【人の不幸は蜜の味】幸せな人を見て腹が立つようになったら考えたいこと

「人の不幸は蜜の味」
なんて言ったりしますが、人間の本質をよく言い当ててるよなーと思います。

最近はいろいろなYouTuberの動画を見ることが日々の楽しみになったのですが、その中でも「seseTV」というチャンネルを開設している日韓カップルが私のお気に入りです。

スンちゃん(韓国男性)とせいな(日本女性)のカップル動画なのですが、2人の幸せそうな雰囲気が画面からあふれてくるんじゃないかというくらい伝わってくるので見ているこっちまで幸せになれるところが私は大好きなんです。(見たことない人ぜひチェックしてください)

ただそれと同時思いました。

「こういう他人の幸せを嫌う人って世の中に結構いるんじゃない??」と。

そこで冒頭でも言いました「人の不幸は蜜の味」と感じてしまう理由を考えてみました。

優越感に浸れる

人は無意識に自分と他人を比べています。

たとえば「同期のあの子は私より営業成績が良い」とか「地元の友達が高収入でかっこいい旦那さんをゲットした」とかそして他人より劣っている部分があると劣等感を感じ、逆に他人より勝っている部分があると優越感に浸れます。

だから人は他人の「不幸なこと」「弱い部分」を発見すると「この人より自分はマシ」「自分のほうが優れている」と優越感に浸って自分を満たしているし、自分より下の人をみると安心するのだと思います。


人間って元々はネガティブ、とか物事の欠点に目が行きがちだと言われますが「優越感を感じたい」という本能がそうさせるのかもしれません。(私は心理学のことは全く分からないので完全な想像ですが・・・)

自分に余裕がない

私の経験上、金銭的にも時間的にも余裕がある人で他人のことを悪く言っている人をあまり見たことがありません。

たとえば、今自分の手元に1億円あるとして、友達が結婚するという報告を受けたら「何か奮発して良い贈り物をしちゃおうかな」となると思います。

ただ自分の生活もカツカツな中で、同じ状況になったら「なんでこんなときに!」とか「出費がかさむから嫌だ!」となるでしょう。

また自分に時間があるときなら他人の遅刻も笑顔で待てますが、朝会社に遅刻しそうになっているときだとみんな余裕がないので駅の構内やホームって殺伐としていますよね。(ちょっと肘で押されたり笑)

私の友達(男性)は満員電車で隣のおばちゃんに肘が当たり「ケンカ売ってんの?」とケンカを売られたそうです(笑)

もし今「他人の幸せ」がいつも以上にうっとうしく感じるのなら、自分自身に余裕がないのかも!?

夢中になるものがない(目標がない)

他人のことばかり気になっているとしたら、今自分に夢中になるもの(目標)がないのかもしれません。

何かに夢中だったり、「〇年後にこうなりたい!」と目標がある人は、自分のことに必死なので他人の動向に「あーだこーだ」言っている暇がありません。

最近ニノの結婚報道が出て話題の嵐が、近所のおばちゃんの井戸端会議のように「〇〇さんが最近リストラにあったらしい~」なんて話題を話しているのは想像できませんよね(笑)


そんなことより、次の仕事のことを考えたり、しっかり寝て体調を万全にしよう!とか常に自分のためになることを考えていると思います。

他人の幸せを見てほんわかした穏やかな心でいられるためには

まずは自分の目標を決めることです!

一旦目標が決まるとあとはすべて逆算になります。

その計画通りに動いていると「暇な時間」「無駄なことを考える時間」がかなり減ると思います。

それはなぜかというと「自分の目標につながることに意識が向くから」です。

「今日は美容院に行って、服を買いに行こう!」と思っていると、早めに準備して家から出ますが、何も決めていない日は気づいたら夕方!なんてことになるかもしれません。

前者と後者の違いは「目標を決めているか」どうかだけなんです。


そして自分のかかげた目標がかなえば「人の不幸は蜜の味」なんて感じる自分ではなくなっているはずです!

なぜなら自分自身が「今の自分に満足しているから」です。

人生を楽しんで幸せそうに生きている人を見て「自分ももっとがんばりたくなった」とポジティブにとらえられるようになったら人生の幅がさらに広がっていきそうですね。

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