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丁丑

丁丑を持たれている方いて、
なんとなく私の意識が頼りたい、となっていることに気づきました。

丁丑は、頼られる、業です。
頼られるけど、自分には返ってこない業ですから、見返りをもたずにただ人間に期待しない生き方が吉です。

その方は職場で出会った方なので、
職場で働く年齢、月柱にこの業を持たれていると、周囲の人から何かと頼られます。
持ち上げられますので悪い業ではありません。でも、虚無感があると思いますので、人間はそういうものだよね、と達観されてくださいね。

そういう意味で、日柱の業が一番効力が高く、それは幼少期からついてまわりますが、月柱にある場合は、中年期に強く出て、日柱に出ると、晩年に出ます。

中年期に出る、ということは仕事関連、晩年の場合は介護や家族問題、子どもがいればお子様関連のこと、ということになります。
業から逃げればいいのか、というと、そうではありません。もう受け入れて、諦めるところは諦めて業を淡々と消化していく、ということが良いです。

というのは、
私は中年期自由になると早死にする業があるので、それは日柱なのですけど、もうそのことは諦めて、自分を自由にしすぎない生き方をすることで何となく体感的には生きやすくなっています。

業から逃げているという意識もなく、算命学も知らない時に生きていた私はごたごたがやっぱり起きていました。
ごたごたがなぜ起きるのか、というと、不自然な生き方だからなんです。自分で波乱を起こしている、ということです。自分で波乱を起こして、自分の感情は乱れ、自滅していく、ということに傍から見たらそうなっています。

業干支は一旦は受け入れましょう。
受け入れて、それとなくそれに沿った生き方をしてみましょう。