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「阿部亮平」というアイドルの魅力を、ジョハリの窓で考える


今日は11月27日。
わたしにとって大切な人が、ひとつ歳を重ねました。


お誕生日おめでとうございます!

今年もこうやってお祝いすることができて幸せだなあ。



誕生日にかこつけて、わたしが普段考えていることを少しだけ書いてみようかな〜って、とりあえず文章を書き始めてみました。

あくまでこれはいちオタクの見解だってことだけは分かってもらえたら。
その上で「それな〜」と思ってもらえることがあればうれしいな。


オタク長文書きがち🎶それな🎶
(Sunotan's Life)





さて、わたしが今回ここでお話したいのは「阿部亮平というアイドルの魅力」について。


わたしはね、彼の魅力は「見せるところと見せないところのバランス」にあると思ってる。


うーん、一言で言おうとするとなんだか曖昧だし漠然としちゃうなあ。

そこで今回は「ジョハリの窓」の考え方を使おうと思います!(あまりに唐突)

オタクの考えなんてだいたい突飛なものなので気にしないでください(?)


話題当然変えがち🎶それな🎶
(Yuzu's Life)

めちゃくちゃどうでもいいけど、ゆずずらいふって言いにくいね。









さて。


ジョハリの窓。

これは心理学で使われている、自己認知のための考え方。
知ってる人も少なくないかなあ、どうなんだろ。

わたしはこの考え方を初めて知った時にめちゃくちゃおもろいじゃ〜ん!って思ったタチなので、以来色んな人をこの枠組みに押し込めるなどしています。
自己認知の方法だからほんとは他人がやるのはちょっとおかしいんだけどね。便宜上、この考え方を使うってだけの話。

まじで心理学が好きでかじってる程度だから専門で学んでるわけでもなんでもないです、大目に見てね(懇願)




とりあえず、ジョハリの窓の説明を軽くしておこっと。
まじでここはガン飛ばししてもらってかまわんです。


えっとね、これは図で見るのが1番わかりやすいから、分かりやすくまとめてくれてるサイトを引用するね!(スーパー他力本願寺)

画像1



出典:ジョハリの窓で自己分析 ~概要、やり方、項目例、シート、アプリ、研修活用~



簡単に言うと、その人自身を「自分が分かっているかどうか」と「他人が分かっているかどうか」の2つのベクトルで捉える考え方だね。

ジョハリの窓にはその2ベクトルがそれぞれ2方向に進む、つまり2×2で4つの窓があるんですけど(阿部担っぽい)(自画自賛すな)(見れば分かる)、あべさんの魅力をその4つの視点から見ていこうかな、と思うわけです。

それでさっき言った「見せるところと見せないところのバランス」という言葉の意味を伝えようかなあと。

うん、これでようやく前置き終わり。なげぇ〜








ではまず1つ目の窓。
さっきの図で言うところの左上の窓。

本人が持っている「阿部亮平」のイメージと、わたしたちオタクが持っている「阿部亮平」のイメージが重なるところだね。

言い換えれば「パブリックイメージ」ってやつにもなるのかなあ。


ここに当てはまるのは、もう、たくさんあるよね。



例えば、「勉強キャラ」。

あべさんが長い時間ととてつもない努力を重ねて作り上げた、今の1番の彼の武器だと思う。

それこそわたしはあべさんがクイズ番組に出て、そこで活躍してるのを見てファンになったタイプの人間なので、それだけ「Snow Manへの入口」になってるこの部分は本当に大きな武器だと思うんですよ。


そう、今出てきたけど、勉強と同じくらいすごいなって思うのはクイズの力。

わたしはクイズも少しかじってるので(クイズかじってるって何?)、ただ勉強ができるだけじゃクイズができないってのが分かってるのよ。

だってクイズってのは基本的にいわゆる雑学だからとにかく知識量が物を言う。
しかも専門的なやつじゃなくて、ある程度の深さのものを広範にって感じだからこりゃまた難しい。

それに某東大ほにゃららみたいなガチガチのクイズ番組じゃない、ライト層向けのクイズ番組だったら、それ以上に頭の柔軟性とか話題を追う力とかも重要になってくる。

だからどれだけ勉強が出来たとしても、クイズ番組で活躍できるとは限らないんだよね。

でもあべさんが今こうやってたくさんのクイズ番組で活躍できているのは、日々の勉強と、あとやっぱり人脈だなあ、と思うんです。


ちょこちょこ彼の口から聞く「クイズ研究会」の言葉。

それスノでカズレーザーさんがゲストで来た回でもその話してたよね。
クイズって個人戦に見えるけど、勉強に関してはめちゃくちゃ集団戦だと思う。
だって自分の知らない知識を媒体を通して知るより、生身の人間と触れ合いながら知識の交換をする方が絶対捗るもん(?)

だから人脈があればあるほど、彼はクイズに強くなっていくと思うんです。
実際多方面の人と面識あるみたいだし。すげぇ。
でもそれは人一倍テレビ番組に出演してるからかな〜とも思うけど!これもまたあべさんの好きなところ!
ここはまた語り出すと止まらないから一旦終わり!
ほんとはジャニーズクイズ部についても話したかったけど!諦めます!


ちなみにクイズ系YouTuberのQuizKnockって人たちの動画でちょこちょこ名前が出てくるから気になる人は見てみてね。
この動画では普通にQuizKnockメンバーと連絡先交換してるくらいには仲良いところが垣間見えてめちゃくちゃ好きです。


(まじでしっかりあべさんとの絡みが出てきておもろいからほんと見てみてほしい)(素のあべさんが見られます)






あともうひとつ、このキャラクターを守るために努力してるところもとっても魅力的なところ。


前に雑誌で髪色に関して聞かれた時、

「いつか役とかで合法的に金にしたい。普段はお勉強キャラのイメージが崩れるからNGで(笑)」

って言っていたのがめちゃくちゃ好きなんですけど、自分で自分のこと「お勉強キャラ」って言うのやばくないですか?
もちろん勉強が好きという純粋な気持ちは彼の根底にあるものだと思うんだけど、それ以上に外付けの部分というか、本来の性質以上に「キャラ」として「勉強」というものを武器にしようとしたあべさん、最高に好きです。
自分のキャラクター性を強めるためにひとつの武器を磨くその姿勢が、ほんとに、大好き。
努力って一言では言いきれないくらい、あなたは覚悟を持ってそれに挑んでいるはずだから。



うーん、1つ目の窓に関してはまじでたくさんあるから語りきれないんだよね。

「阿部亮平」というアイドルを思い浮かべた時に出てくるキャラクター性が全部ここに当てはまるから、勉強やクイズもそうだし、「あざとい」もそうだし、ちょっとポンコツなところもそうだし、なんだかんだ末っ子気質なのもそうだし、体硬いのもそうだし、マルチアングルで必ず警察出動させるのもそうだし、もう、なんか、語り出すと止まんないよ〜〜!

今書いたのはあべさんを構成する要素のほんの一部だけだけど、ここにある全てがいわゆるあべさんがわたしたちファンや世間に対して「見せているところ」なんだよね。


それで、あべさんはどちらかと言うとこの部分が少し狭いのかな?と思っていて。

というのも、あべさんは自分の中に確固たるアイドル像がある人だから、そこから大きく外れるものは極力表に出さないようにしてると思うんだよね。
なにかと言葉をすごく選ぶ人だし、言動にも気を使ってるなあと思うところが多々あるし。

でも時々その殻を破って「阿部亮平」という像がアップデートされる時があるじゃん?

最近のキレ芸とかは正しくそれだよね。

怒るってイメージが全くなかった「阿部亮平」というアイドル像に、あの1度の企画でのキレ芸がハマったことによって、「怒る」ってキャラクター性が追加されたじゃん。
これはもう、アップデートですね。最高ですね。

こうやってアップデートされることによってわたしたちは新たな「阿部亮平」を知ることができるわけで。
それってなんか、すごくワクワクするし、オタク的な語彙で言うならこれこそが「沼」なんだろうなあと思うわけです。
「見せるところ」を狭くしといて、ちょっとずつその面積を広げるところが、意識的であれ無意識的であれ、魅力的だなあと思うよね。


んで、ここの面積が増えるってことは、第2の窓と第3の窓の面積が減るってことなんだけど、その話をするためにも今度は第2の窓の話をしようかな。



第2の窓。
さっきの図で言うと右上のところ。

本人は気づいてないけど、オタクだけが気づいている「阿部亮平」ってとこかな?

わたしは勝手にこの部分に当てはまるなあって性質が2つあると思っていて、それは「感情が顔に出やすいところ」「挙動がちょっとおかしいところ」です。褒めてます。


感情が顔に出やすいところ、について。
言い方を変えれば、あべさんはめちゃくちゃ感情表現が豊かだなあと思います。

ここでちょっと話したいのが感情の二面性、的なところ。

あべさんってさ、普段はにこにこおだやかで感情の波がないような感じするけど、時々すっごい勢いで唐突に強い感情を表に出すよね。
さっきも出てきたキレ芸はさすがに芸(芸)だけど、すのちゅのグルグル脱出王の時の虹ィ!とかはほんとに素なんだろうな。
あれ、ちょっと、こわかったよ。

あべさんには感情のスイッチがあるんだと思う。
しかも無意識での。

急にぶわーー!ってテンションが上がって椅子から崩れ落ちたり、大声出したり、ドデカ笑い声を出してたり、「え?今のそんなおもろかった?」みたいなとこで1人だけバタバタしてることがたまにあるじゃん。

まるで誰かがスイッチをポチッと押したみたいだなあと思うわけです。

あとねえ、デビューライブのオーラスで泣かなかったのも印象的だなあ。

長い長い道のりを歩き続けて、必死に掴んだデビュー。
でも思い通りなんかにはいかなくて、デビューしたよ!って伝える人は画面越しにしかいなかった。

みんな涙を堪えながら、デビューまでの道のりと、デビューできた嬉しさと、それからそれが直接伝えられない悔しさを、たくさんの言葉に込めて伝えてくれた。

でもあべさんは多分、言いたいことを全部頭の中で考えてきて、そこから引っ張り出しながら話していた。
感情そのままに話すんじゃなくて、今伝えるべき言葉はなにか、自分に相応しい言葉はなにか、って考えて話してたんだと思う。
そもそも言葉を瞬発的に出すのが苦手な人だから、一旦頭で考えて文を組み立ててから話してるんだろうなあ。

そんなあべさんの頭の中にあったシナリオには「涙」は存在していなくて、いつでも前を向いている、笑顔が印象的な爽やかな「阿部亮平」がそこにはいた。

それがあべさんの考える「アイドル像」なんだろう。

ここにもあべさんらしさを感じて、画面の向こうのあべさんは泣いていないのにわたしはボロボロに泣いてました。


あとあれ、アニバーサリー配信での唐突な二重跳びもこわかったね。
ひかるの「ねえあべ!食べ物あるからやめて!」に意識が向きがちだけど、シンプルにカメラが回ってるところでただの紐で二重跳びし始めるあべさん、めちゃくちゃこわくないですか?

多分常人には理解できない感情のスイッチがあって、常人には理解できないタイミングでそれが押されるんだなあ、と思っております。





次、挙動がちょっとおかしいところ、について。

これは結構みんな思ってない?
喋りに合わせて手がすごい動きするじゃん。
あれ、わたしも全く同じタイプなので見てて謎の共感生んでます。勝手に。

これもさっきちょろっと出てきた、瞬発的に言葉を紡ぐのが苦手、というところに繋がると思うんだけど。

わたしの場合は言いたいことが頭の中にぶわーーーって出てきて、それが多すぎてまとまらないから口から出てくる言葉と一緒に身振り手振りも言語として使っちゃうって感じなんだけど。(隙自語)

あべさんはどちらかというと逆で、頭の中の言いたいことを整理してる間に無意識的に出てくるのがいつものちょっと変な手の動きなのかなあと思ってるんですね。


たとえばすのちゅの玉入れボードゲーム回。




時間指定してみたから見てほしいんだけど、あまりのポンコツ具合にふっかにイジられて「おい!!!」ってドデカツッコミしたあと、多分なにか言い返したいんだけどなにも言い返せなくて、手だけが動いてるんだよね。

あ〜わかる〜!わたしもなる〜!(唐突なクランクイン)

多分彼は、頭はいいんだけど頭の回転はそんなにいい方ではないから、言いたいことが口までいかないんだよね。
ただ頭がいいんじゃなくて、苦手なことも多い人間的なところ、好き〜!



あとこれも直近だけど、Secret Touchの宣伝動画での片足手押し相撲。
あれのあべさんまじで挙動やばくない??

パタパタパタパタ〜!ってハムスターが回し車回るみたいに手を回し続けてたのが個人的にめちゃくちゃツボでした。

なんだろう、多分純粋に体が硬いから動きがおかしくなるのはあるんだろうけど、論理的にこういう体の動かし方するぞ、というわけじゃなくて、
こうだ!こうやるんだ!わー!体動いた!
くらいの感じなんだと思います(誰?)


なんだろ、あべさんって頭がいいからこそ挙動がおかしくなるのかなって思うわけですよ。

なにか秀でたところがあればあるほど、それを逆の意味で補うようにちょっとポンコツなところがあるの、とっても人間らしくて最高ですね。





さて、ようやく3つ目の窓。
さっきの図では左下の窓で、別名「秘密の窓」。
その名の通り秘密にされている窓。

簡単に言えば、あべさんがオタク側に見せないように隠している部分ってこと。

そしてこれが、最初に言った「見せるところと見せないところのバランス」における、「見せないところ」に当てはまるところ。

ここは当たり前だけど、オタクが勝手に知ることは一切できない。できないからこそ秘密なんだもん。でも、隠されているその中身は分からなくても、これが隠されてるなあと感じ取ることはできる。


例えばさっき1つ目の窓で言及した「勉強キャラ」。
これの表層部分は確かに本人もオタクも認める彼の個性となってる。
けど、そこに至るまで、例えば受験期の話とか、なにをどう勉強したかって、あべさんほとんど言わないんだよね。
気象予報士の資格とった時もメンバーは勉強してることすら知らなかった、みたいなこと言ってたし。
この前もなんか宇宙のやつ平然ととってきたし。
そこにシビれるあこがれるゥ!


「今俺はこれの勉強頑張ってます!」って言うのは簡単だけど、 しっかり目に見える成果を上げてるまでこちらに伝えないってところにあべさんなりの矜持があるのかなあ、とオタクは思うわけです。

きっと泥臭く「頑張ってるアピール」をすれば、オタクの応援したいという気持ちは少なからず強くなるじゃん。
でもそれはあべさんの描く「アイドル像」から離れるんだろうなあ。


あとこれも1つ目の窓のとこで書いたけど、体硬いとかちょっとポンコツなとことかって、本来はここにあるべきはずなのよ。
だって「アイドル」の側面だけ見てたら知りえない情報じゃん。

でもYouTubeとか雑誌とかで素に近いところに触れられると、ぽろっとこういうのが出てきたりする。
そこがまた、アイドルとしての「沼」なんだなあと思います。

ちなみに前にメンバーでメールを送り合うって雑誌の企画で、「阿部ちゃんはフリック入力ができない!」と暴露されていたのが大好きです。
もう、そんなん、さすがにギャップすごすぎる。
あんだけブラインドタッチとかサササ〜ってやりそうな人がフリック入力できないんですよ!?
誕生日とかで長文のメッセージ送る時はひとつひとつ打ってるってことでしょ?好きじゃん……

キラキラパフォーマンスだけ見ていたら絶対に知ることはなかったこの人間くさい部分を知ることって、ほんとに癖になるよね(?)







んで4つ目の窓なんですが、これがまた難しいんだ。
だって本人もオタクも知らない部分だからさあ、言及するのが難しいんだよ〜
誰も知らない部分は何人たりとも言及できません!完!

でもこれからここがどういう風に「見える」ようになるのかが楽しみでしかたないなあ。
わたしは、実は、演技の側面でここが開花したらうれしいなあ、と密かな願望を持っています。

1年後のことすら予測できない芸能界で、こういうまだ未知の部分があるってすっごい素敵なことだよね。
あなたをずっと応援していたいって思える。

あ〜!来年のあべさんはどんな活躍してるのかなあ!たのしみすぎ!



というわけで。(締めの挨拶)

「見せるところと見せないところのバランス」をここまで語ってきて、やっぱりそれが絶妙だなあと思うわけです。

わたしはよくアイドルを月に例えて話すんだけど。
わたしたちが基本的に見ているアイドルって、月の表側と同じだと思うんだ。
月って地球の自転と公転の関係でいつも同じ面しか見られないじゃん。(だから月を見上げればいつだってうさぎさんがお餅つきしてる)

でもアイドルの裏側の顔、例えばプライベートに近い部分とか、人間的に素に近い部分とか、そういうところがふとした時に垣間見えることがある。

わたしはそれを月の裏側って呼んでるんですよね。
なんか普段見られないものが見られたら、やけに興奮しない?わたしだけ?

月の裏側を見ようと必死に探査機飛ばして興奮してたかつての偉人と、アイドルの素に近いとこ見て興奮してるオタク、多分ほぼ同値だと思います。

異論は認めます。




まあ何が言いたいかって、この「見せるところと見せないところのバランス」があるのって、それだけ人を惹きつける魅力になるという話!
そんでもってあべさんはそのバランスが最高だって話!


これだけの長文を書いてしまうくらいにはあなたは魅力的な人なんです。
てかこんなんじゃ語りきれないし!


ちょっとしり切れとんぼ感すごいけど、ほんとにこれ以上書くとまじでまとまりなくなるからこれくらいにしとく。(すでにまとまりはない)


以上!わたしにとって大切な人の誕生日にかこつけて書いた、愛を語ろうブログでした!




たくさんの愛に包まれて、少しでも自分を好きになれる1年になったらうれしいなあ。



そんな思いも込めて。






2021.11.27 柚



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