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ブラインドの15ミリスラットに起こりやすいミス

アルミブラインドを取り扱ってる人なら一度はやったことがあると思う(私だけだったらどうしよう)ミスの一つに、選んだ色が希望のスラット幅に対応していないというのがあると思います。
そもそもホームユースのアルミブラインドにはスラット幅には15ミリと25ミリのに種類があります(ニチベイには35ミリもありますが)。
ほとんどの場合25ミリが見慣れているものになるのですが、一時期台所やお風呂の水まわりにタチカワブラインドの15ミリ幅が多用された時代があり(うちの近所だけかもしれない)、使っていた方にはレースのような繊細な透け感、と根強い人気があります。枚数が多くなるので25ミリより割高だし、掃除もしにくいというデメリットもあるのですが。
で、この15ミリ幅のブラインドなのですが、国内3社とも限定的に取り扱っているのでカタログを注意してみないと対応不可色を選んでしまうのです。
それでは各社の15ミリ対応の見分け方をみてみましょう。

TOSO

個人的に絶対間違えないという点でありがたいのがTOSO。
15ミリスラットのみのページが独立しているからです。

TOSO『ベネアル』

ただし色数が少なく、遮熱や光触媒・酸化チタン・フッ素加工など汚れが落ちやすいといった機能もないです。

ニチベイ

ニチベイ『セレーノユニーク』

ニチベイのアルミブラインドの色見本ページです。青色の「15」マークが15ミリスラット対応、赤色の「35」マークが35ミリスラット対応です。全色対応してるし分かりにくいことなくない?と思ったら危険です。

クリア色のページでは上段二段のみが対応。下段三段は15ミリ35ミリ対応不可なのです。混ぜるなよ、と突っ込みたい。

遮熱ベーシックに至っては5色のみ15ミリ対応…もう出さなくてよかったのでは…?

汚れが落ちやすい酸化チタン・フッ素コートについては25ミリスラットのみ対応です。

木目調は25ミリと35ミリスラットのみ対応です。
こうやって全ページに渡って見ると初見では見逃しそう……ちなみに一回間違えるとものすごく気をつけて見るようになります(涙)。

タチカワブラインド

タチカワブラインドの15ミリスラットはシルキーカーテンという名称です。

タチカワブラインド『シルキー』

右上に対応スラット幅が書いてあります。
ここさえ見逃さなければ色によって違いがないので分かりやすいのかも…?
ただ要注意なのは、

グロスレスは15ミリスラットに対応してません。
ただフッ素と酸化チタンコートは15ミリ対応なので、汚れを落としやすい15ミリスラットご希望ならタチカワ一択ですね。

意外と木目調も15ミリ対応なんですよねー
やっぱりタチカワブラインドが15ミリは一番充実してました。

まとめ

スラット幅の違いによる各メーカーの対応色の見方をご紹介しました。
いつもと違う商品を選ぶときには慎重にカタログを見ましょうね、って話なのですが、各メーカーの書き方が違うからまた間違えやすいんですよねー


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