立体調光ロールスクリーン『Hanari』と『ルミエ』
先日発売された、タチカワブラインドの立体調光ロールスクリーン『ルミエ』。
先に出されていたニチベイの『hanari』と違う点はあるのか、比べてみました。
できれば本家のハンターダグラスとも比べたいところですが、カタログ資料がなくて…
1.生地の種類
ニチベイのhanariは一種類7色から選べます。
タチカワのルミエは3種類13色、特に遮光生地があるのが特徴。
2.生地の奥行
セルのサイズがhanariは2.5インチ、ルミエは3インチなのだそう。なぜにインチ…?確かにサンプルをパカっと広げると、ニチベイより奥行深いなぁと感じました。
3.最降下時から採光・全閉時の上がり寸
意外なことに、調光ロールスクリーンの製品サイズは閉じた時のサイズではありません。スラットが少し開いた状態が最も降りた状態になり、この最も降りた状態が製品高さになります。そこからスラットが全部開いた採光時と完全に閉じた全閉時にどのくらい裾が上がるのか、について
hanariは採光時ー10ミリ、全閉時ー20ミリ。
ルミエは採光時・全閉時ともー15ミリです。
床につくときれいに調光できないそうなので、床ー10ミリは必須のようなのですが、正面付けの時は上がり寸法を加味してサイズを考えないといけないですね。
4.操作紐
そもそもなのですが、ニチベイのhanariはループコード式と呼ばれる太め組紐のような紐、タチカワのルミエはロールスクリーンと同じチェーンです。
どちらも製品高さによって長さが決まっており、短く指定することはできません。その最短の長さがちょっと違います。
hanariは商品高さより常に短いです。
ルミエは製品高さ80センチまでは製品高さ+2センチ長いようです。
200センチ高さだとhanariなら180センチ、ルミエなら160センチと20センチも違うんですね…
5.まとめ
以上、ニチベイ『hanari』とタチカワブラインド『ルミエ』の比較でした。
立体調光ロールスクリーンって調光ロールスクリーンより出番が少ないのでいざ使う時に慌てないようにしておきたいものです。