介護士を続けたいと思ったきっかけ
タイトルの通りなんで今まで介護の仕事で頑張り続けたかのきっかけについて書かせていただきます。
介護歴10年と言ってますがずっと同じ会社にいたわけではなく、他施設でも6ヶ月働いたことや福祉用具専門相談員として2ヶ月働いたことがあります。
なんでそういう不思議な経歴になってるかお伝えします。
入社して続けて4年となり、ふと「このままこの仕事でいいのか」疑問を抱きました。
介護の分野で勉強してきた中で福祉用具専門相談員の講座を受けたこともあり、このままこの仕事続けていくよりもやってみたい気持ちが強まりました。
夜勤もない、安定した働き方に魅力を感じてました。
いろんな反発はありましたが4年9ヶ月で退職し、福祉用具専門相談員としてほかの会社で働きました。
福祉用具専門相談員は在宅のお客様にケアマネが福祉用具のレンタルなど必要とでたら呼ばれ、その後の福祉用具の点検など担当する仕事です。
在宅で介護をしている状況というものをこの目で見るまでは親子が親身になって介護しているものだと思っていました。
実際行ってみると夫婦ともに認知症で子供は別の家で暮らしてたり、親子暮らしでいるお宅の虐待している場面を見てしまったり、親が自分で食事などの全般の介助が必要でどうしたら分からない家族様がいたり、とても綺麗な介護環境でいるところは数えるくらいでした。
私にとってはすごくショックであったのと同時に施設で利用している入居者はこういう環境から施設に来てるのではないかと思ったら施設で預けることは悪いことではないんだなと思いました。
一番に心動かされたのは親が自分で食事などの全般の介助が必要でどうしたら分からない家族様によく呼ばれ、親身になって介護の話をしてました。
いろいろ聞いてるうちに「自分ならこういう風にできるのに…」「近くで介護してみたい」と思い、介護士の仕事をやり残しがないようにしたいと働きたいと思ったからです。
この会社では介護施設もやっており、面談し、施設に働くことになりました。
会社が違えばやり方や考え方も違っていて、自分にとってやりたいことが遠いことが分かり、入社した元の会社へ介護士として働くことに決めました。
それからはずっと同じ施設にいて、介護士として働いています。
私にとっては施設から出たときの経験もなければこういう様々な見方もできなかったし、非常に勉強になる出来事でした。
自分のしたいと思った気持ちで動きましたが後悔は一つもないです。
何かの参考になれたらと思っています。
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