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自分の強みとは何か考えたことはありますか?

私は新人時代を振り返ると「ないです」と言ってました。
なんでそんな私が続けていられるのかお話しようと思います。

自己紹介を書かせていただきましたが捕捉しますと元々私は介護とは無縁の化学を大学で学んでました(^^)

ホームヘルパーの講座で学んでいたくらいでした。

いざ施設に入ると

料理ができなきゃいけません。 自宅暮らしの私は味噌汁やお米を研いだりできなくて1から学んでしました。

トイレの誘導しなきゃいけません。オシメ等の排泄の仕方など1から学びました。

コミュニケーションすることが難しい。人見知りを発揮して会話の糸口が分からない。コミュニケーションとれない人の関わり方はどうしたらいいか分からない。1から学びました。

認知症の人を初めて関わりました。実際、教科書と違いどういうことを気を付けたらいいか分からない。1から学びました。

などなど

丸裸な気持ちで常に働いていました(^^)

そんな新人時代でした。

何を大事にして働いていたかというと

⒈プライドは捨てて、分からないことは先輩に聞く
自分が思う尊敬する先輩に分からないこと、知らないことを全部聞く。
聞いたことを実践できるよう頑張っていた。
⒉得意でないことを得意でないなりの考えを持つように教わった
料理ができない私に先輩が「へたに作ろうとするな。簡単にすむものにしろ」と言われ、業務用のサラダを使うことをすすめられました。
この時の私は必死に作っているのに美味しくないということなのかとショックをうけてました。
今になって思うことはできないならできないなりのやり方をしろと教えられたんだと思いました。
⒊私にとって得意なことを先輩にやらせてもらった
得意なことは何もないと思っていましたが意外と書類管理、パソコンでの業務ができることと先輩は見いだし、やらせていただきました。
⒋私にとって好きな利用者の担当をもたせてもらっていた
私にとって好きな利用者がいて、担当をもらいその人にとって好きだろうと思うことをやらせてもらっていた。結果がよくても悪くても先輩はフィードバックをしてくれていた。

これらの事をやらせてもらっていたから今の自分があると思ってます。

質問ばかりするし、駄目駄目な素人な私を支えてもらい先輩に感謝してます。

私にとって1番幸福なことは自分が何が得意であるか見いだし、私のことをよくみて支えてくれた周りのスタッフだと思います。
常に感謝を忘れませんでした。

介護という業界は1人でなく、複数の人間が関わっていき、複雑だと感じることはあると思います。

⒈自分の考えは脇におき、素直な気持ちでいる
⒉得意なこと、不得意であることを知る
⒊得意なことをやらせてもらっていた
⒋感謝の気持ちを忘れないこと

楽しく働けるために大事なものだと思います。

皆さんの参考になれたら嬉しいです。

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