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ナショナルリーグを振り返る Week1-Day2

皆さんこんにちは。エタリタeスポーツ大好きおじさん兼ER Partnerの10pと申します。ゆずみとも言います。
観戦おじさんをしていたナショナルリーグWeek1が無事終了しました。
最後には新しいBANルールも発表されたりなんかして色々盛り上がりましたが、そんなDay2の試合模様について前回のnoteみたく振り返りたいと思います。
とは言ったものの、前回みたく各ラウンドごとに色々と書いているとすごい量になってしまうので(なった)今回はだいぶ端折りつつ大まかな流れで話していければと思います。やれるか……?

Day 2の大雑把な振り返り

同じパッチでポイントも引き継ぎ、Day2-Round1ではなくWeek1-Round7からスタートした試合でしたが、各チームに色々と変化が見られて面白い展開となりました。

突如始まるバニス祭り

昨日そんないなかっただろ

昨日のR5,6でSeongnam ROXが存在感を見せてしまったせいか、この日の初戦であるR7でいきなり4ピック登場しました
罠の制圧力やRのエンゲージ能力が評価されて採用された形になりますが、どのチームもちゃんと準備してたんだな~という感じ。
結局この日は空前のバニス祭りが開催される運びになりました。

MSJの修正力

+29ポイント

Day1はいまいち奮わなかったMIRAEN SEJONGですが、昨日のnoteでも話していた通りやはり抜群の修正力です。
R7からいきなり21キル1位という荒稼ぎっぷりで、一気に順位を上げてきます。同じラウンドでGyeonggi Innateも奮っていなかった為、大きく差を縮めることに。
新しくバニスを起用したところの強さをしっかり出してきました。

新たな風を感じるDH.CNJ

今日のDH.CNJは100sooにタンクをさせるという新たな構成を放り込んできました
100sooはダイリンOTPとして知られているプレイヤーでしたが、ここに来てそのミクロを活かしてのタンクキャラ、Eleven、エレナの起用です。
Week1の結果としては奮わないDH.CNJでしたが、100sooのタンクはうまく機能していた印象があります。
Week2以降どんな雰囲気になるかが非常に楽しみ。

Revolu vs Bum率いるニワトリの大軍

本来このファイトが始まった時BumのHPは画像と同じくらいだったものの、Revoluの方は100%残っている状態でした。しかし、ニワトリの群れを触ってしまい、結果的に1vs9の構図に。ひたすら啄まれてHPを失った結果Bumエイデンに処置をされてしまいます
このレベルのプレイヤーでもこういう事故が起きるので、ニワトリの群れには気を付けましょう。

接戦を制すDAEJEON CYBERS

これからビキニセリーヌをしばき倒すRevolu

Round10では最終局面においてdananaエステル/OneCircleセリーヌ対Mangnaniスア/Revoluつばめの構図となりましたが、にらみ合いとしてはビキニのシールドを活かしたOneCircleセリーヌが優位を取る形に。
しかし、仕切り直してからのファイトはMangnaniのスアのWによるシールドを活かしてRevoluつばめが強引に切り込み、最終的にファイトを制したのはDAEJEON CYBERSとなりました

Revoluつばめのマクロが輝かしいのはもちろんですが、特筆すべきはスアのWを的確に味方につける息の合った連携。このコミュニケーションの綿密さはDAEJEON CYBERSの持ち味と言っても良いかもしれません。

視界ギリギリからバニスRを決めきるBum

Zerojinからはこの時相手が視えていない

Gyeonggi Innateとしてはかなり痛い瞬間ではありました。
Zerojinが歩いていたところ、ギリギリ視界の外からバニスRを最大射程でヒットさせ、そこからCCチェインを起こす形で即座に一人落として人数差を作ることに成功します
一方的なファイトでBNK FearXがGyeonggi Innateを下してR11は終了。
なんと26ポイントを獲得し、1位を独走ししていたGyeonggi Innateに対して一気に肉薄します。
とはいえ、このラウンドはGyeonggi Innateも大きく点数を稼いでいたため、1位は揺るがない形に。2日間を通しての安定感が伺えます。

Seongnam ROXの新たな構成

Seongnam ROXといえば、Strike時代からDD0ウィリアムを中心に据えた構成を運用してきたチームです。ところが、最終ラウンドになってまさかのDD0シルヴィア。確かにDD0のサブピックとしてシルヴィアは存在していましたが、ここに来て出てくるのはかなり意外な展開。他の2人についても今までとは少し趣向の違うピックです。
結果的にこのピックの変更は良い方向に作用し、最終局面では12キルを持ってMIRAEN SEJONGと対面することに。惜しくもMSJ相手に敗れてしまいましたが、12キル+2位ということで一気に17ポイントを獲得しました
ここに来て初めて出した構成でこの戦績であれば上々でしょう。

圧倒的なGyeonggi Innate、ペースを取り返したMIRAEN SEJONG

最終的に、Day2を終えてのスコアボードはこのようになりました。
BNK FearXは後半勢いを取り戻したMIRAEN SEJONGに一歩及ばず1点差で3位という結果になり、キル数を比較してみるとMIRAEN SEJONGの順位安定性の高さというところも伺えます。
そして、何よりDay1からの調子の良さをキープし続けたGyeonggi Innateは103キル146ポイントという大勝利
低順位での事故があった試合も含め、平均して8.5のTKを獲得していることになります。
他にも取り上げる点があるとすれば、GJ Slasherの順位ポイントの割合の大きさ。キル数は4位のDAEJEON CYBERSや6位のSeongnam ROXと比べると少なめですが、トータル108点を叩き出しており、順位点が42点と半分近くを占める形に。
PUBGからやってきたURS4コーチのバトロワの経験値というところも活きていそうです。

ナショナルリーグ Week1を終えて

同じメンバーで12ラウンド続けて、というのをこれから8週に渡って行うわけですが、最初の週の印象としてはとにかくこの先の展開にワクワクするなと言う印象がありました
6ラウンド→6ラウンドで2日間という日程のなか、MSJのようなスピード感で修正をするチームもあれば、まだ模索段階にあるall ways INCHEONやDH.CNJなど、様々な様子のチームがあるような状態。しかし、次のナショナルリーグ開催は2週間後なので、この週の問題点を修正するには十分な時間があります
GINやMSJ、FOXのように既にチームとしての方向性を決定できているチームも次は異なるパッチとなるので、場合によっては今週調子の良かった構成が逆風になってしまう可能性もあり、一転して今週は微妙な印象だった構成についても追い風になっていたりするかもしれない、そういった変化が継続的に見られることとなるのは、長期で観ていくにあたって非常に面白いポイントです。
今週はGyeonggi Innateの圧倒的勝利となりましたが、次はどのような結果になるのか全く読めないといったところ。

今回の記事については前回と比べたら短めで読みやすい長さになったかなあと思います。
ナショナルリーグ、Week2は7/26(金)~7/27(土)の2日間に渡って開催予定です。またミラー放送を行うと思うので、是非皆さんも観に来てください。

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