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年末年始の保育と室内遊び場開放

皆さん、明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

さて、皆さんは年末年始いかがお過ごしでしたか?
湯沢町はとにかく雪が降って降って降りまくってましたね。。。
その頃はコロナの感染者数も比較的落ち着いていたので、観光客の方も大勢いらっしゃっており、観光業の方は大変お忙しかったのではないかと思います。

そんな中、私も密かに年末年始は無休で働いておりました。
なぜ、観光業でも建設業でもない私が毎日働いていたのか、、、きっかけは、私が湯沢町にUターンする前の2021年1月に遡ります。

年末年始の保育をやろうと思った話

-----2021年1月-----
私は湯沢町での子育てに関する課題を知りたいと思い、実際に湯沢町で子育てをしている友達数人に「子育てに関して困っていること」を聞いて周りました。(LINEで)
その時に旅館業の友だちから、「年末年始、1歳11か月の娘は部屋に一人でYouTube三昧だった」という話を聞きました。

え?その年齢で一人で過ごせるの凄っ!!と思ったと同時に、観光業で小さいお子さんのいる家庭の大変さを感じました。
もちろん好きでYouTube三昧にしているわけではなく、商売をしている以上仕方がないことだと思っても、そんな状況に罪悪感を持ってしまうんじゃないかな、、、それに加えて忙しさもあって大変やな。。。と勝手に想像していました。
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友達の話を聞いてから湯沢町の認定こども園について調べてみると、こんなことが分かりました。

・休日保育あり 
 →事前に登録・予約をすると、日曜日や祝日も保育利用ができる。
・年末年始(12/29~1/3)はお休み

なるほど、湯沢町は観光業に寄り添った保育をしてくれているけど、年末年始だけはお休みなんだなぁ。そりゃ先生たちも年末年始休みたいよね。でも、観光業は年末年始が最強に忙しいんだよね。。どうにかならんかな。。

それなら、私が年末年始の保育体制を作ってみよう!!
と思ったわけです。

保育の負担を少なくするために考えてみたこと

と言っても、ただただ保育をするのって自分が大変だろうな、と思いました。
なぜなら、私、めちゃくちゃ飽きやすい人間なのです。。。
息子とのプラレール遊びも正直、10分くらいで飽きている。。。
子どもたちの遊びに付き合える大人が他にもいてくれるといいなーと思い、「室内遊び場」として開放することに決めました。

室内遊び場解放DAY

こんなチラシを作り、子育てに頑張るママやパパのためというかんじにしていましたが、本当は「元気いっぱいの子どもたちとずっと向き合うのは大変ですから、(私が)」「とにかく遊びに来てください!」という気持ちでした。
※冬場の子どもたちの遊び場の確保は難しいよね、ここいろをいいように使ってね!!という思いもちゃんとありますm(__)m笑

実際、やってみてどうだったか

今回は、
・雪の状況によって開所できない場合もある
・私の息子が体調を崩した場合は閉所とさせてもらう
という条件を了承してくれた友達のお子さん2名を預かっていました。
遊び場開放にも毎日1~2組の家族が来てくれて、、、

めちゃくちゃ疲れたけど、めちゃくちゃ充実してました!

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2歳の女の子たちが小学生のお姉ちゃんに「先生見て~!」と言ってて可愛かった。

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キッズラボの小学生たちが作ったかまくらに入れてもらったり、ソリしたり雪遊びも満喫♪

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遊び疲れて寝る子どもたち。。。

おそらく、息子も友達や他の大人と関わって過ごせて楽しかったんじゃないかな。

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お子さんを預かった友達からはこんなメッセージをもらい、ありがたかった。気持ちつけてくれてありがとう、これで焼き肉食べに行くね。笑

最後に、大感謝をしたい人たち

12/29~1/3の間、中学・高校の同級生や後輩が毎日1人以上ボランティアで手伝いに来てくれていたのでした。
私以上に子どもたちと遊んでくれたり、駐車場の除雪をしてくれたり。。。
みんなの協力なしには成り立っていなかった!!!
本当にありがとうございました(:_;)!!!

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最終日には、綾さんがここいろのみんなのためにけんちん汁を振る舞ってくれました!!

この経験を経て、来年も同じような取り組みをしたいなと思っています!
今回は体制を整えられるか不安な中での開催だったので告知は控えめにしていましたが、次回はばっちり体制が整えられるよう準備していきます♪


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