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もういいよ、の話。

どうも、劇団CLOUD9の小沢です。
元々2024年からはメンバーシップ投稿をベースにしていこうと思っていたのですが、やっぱりやってみるとビビってできず。それどころか年始から思いっきり風邪を拗らせた結果、毎日更新すらもままならず、加えて年明けから容赦のない危機的状況が続くという、個人大荒れスタートとなっております。

ただまあ、言ってても仕方がないので、今日は今悩んでいることを思考整理がてら、一筆書きで書き綴ってみたいと思います。

「プレ公演のゴールについて」

その前に、急に出てきたプレ公演のことを書いておかねばなりません。
来たる2024年3月21日〜25日、劇団CLOUD9の第8回公演『もういいよ』が、京都のTHEATRE E9 KYOTOという劇場で行われることになりました。

これを「本公演」と呼んでいまして、この本公演に向けて2つの企画を同時に走らせているんです。

その二つのうち1つが「プレ公演」というもの。

プレ、と名のつく通り、この3月末の本公演前に行う公演になります。プレビュー公演の略だそうです。これよくあるパターンとしては、本番やる劇場と同じ場所を利用し、普段より早くから準備をして、本公演(本番)の1〜2週間程度前に一度お客様を入れて試写会的なことをして、手直しをして挑む、みたいなニュアンスが一般的です。

しかし、今回はこれを本公演(本番)の1ヶ月半以上前に行います。俳優殺しの無茶苦茶な企画です。ごめんなさい。

ただこうやって今までにない形で、クオリティ向上やマネタイズ可能な形を制作面で探っていく、というのがここ1年全速力でやってきたCLOUD9スタイルとも言えるかと思います。

そんなわけで
今から約3週間後の2月2日(金)18:30に
大阪市立芸術創造館にて、
CLOUD9『もういいよ』のプレ公演を行います。

ふ〜ん、そっかあ。
試作品ってことか〜。
とまあ、この説明だとこんな感じになると思うんです。

この辺りの解像度をもう少し上げておかないと、演じる側も観る側も楽しめないんじゃないかなと思いまして、そこらへんの細か〜いところを、今からダラダラ〜っと書いてみます。

書き終わる頃には方針が定まっていたらいいなと思いつつ。

あ、それと。
ここまで書いててなんやねん!って感じですが、今回の僕らがやろうとしていることはいわゆる「プレ公演」というよりかは、既存の言葉で言うならば、「トライアウト公演」というものに近いやもしれません。

「トライアウト公演(tryout)」とは実技試験や試験興行を意味する言葉。演劇・ミュージカル作品においては、新作を上演する前に観客の反応を見て作品の手直しをおこなうための試験公演のことです。

しかしあくまで作品の制作途中に行われる公演なので、後の本公演では演習や振り付けが大幅に変更されることもよくあります。トライアウト公演での観客の反応をふまえて作品をブラッシュアップしていく過程は、制作スタッフ、俳優、そして観客が一眼となって新たな作品を作るのだと言っても過言ではありません。

演劇メディア「Audience」

こんな感じ。他の説明を読んでみると、欧米ではプレ公演よりも前段階で行われるもののことを「トライアウト」と呼ぶそうです。

今回は便宜上プレ公演と銘打っていますが、その実「トライアウト公演」だとご認識ください。

兎にも角にも、観劇後にお客様のご意見や想像、妄想なんかを自由にお書きいただいて、それをじーっくり読ませていただいて、それらを元に作品づくりをしていくぞ、という想いでやることにしました。

その辺りを感じつつ、プレ公演をそれぞれの楽しみ方でご覧いただけたら幸いです。

予約🔻



さてさて、ここからはもう今思いつくことをひたすらバババーっと書いていきます。こういう脳内パカーンしたみたいなのこそ貴重だもんね。さあ、書くぞ。よろしくお願いします。

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最後まで読んでくださってありがとうございます♪ 現在は日々の気づきを毎日綴っています。 2022年に劇団を立ち上げ、その運営を行う中での気づきや成長日記にすることを目指しています。 もしよろしければ、今後の活動をサポートしていただければ幸いです☺️