日報7/3~7

おはようございます、高橋です。
もはや週報になって申し訳ないのですが・・・今回更新は初のエリア予選参戦でのフィードバックを中心に。


エリア予選について

7/6

■良かったところ
・事前に練ったゲームプランを持ちこめて、その通りに動かせたゲームはしっかり勝つことが出来たこと。特にR2G2,3やR3G2でそれを発揮できた。
→イゼフェニ相手のサイド後で負けるのは《プロフトの映像記憶》絡みまたは《若き紅蓮術師》絡み。《宝船の巡航》は可能なら無視してその先に待つこれらを潰して勝ちの目を潰す籠城コントロールプラン
→アマリア相手は先3だけそこそこ割り切りつつ、常に《召還の調べ》で上からコンボ決められるのを警戒しながらゲームをとにかく後ろへ伸ばし全体除去を複数回飛ばすプラン。またハンデスは絶対飛んでくるから「ライフ減っていやだな~」くらいの舐めた動機で除去を切らずに可能な限り2枚は握っておくようにしておくことを意識。
※負けてしまったがR5も事前に練ってたプランを遂行してあと一歩のところまではいけたのも良かった。とはいえ【ラクドスミッド】は一番こすってたデッキのため・・・
・あまり緊張せず、かつ過剰に自信を持ちすぎずにエリア本番に臨めた。なんやかんや過度に感情持たないほうが上手くいきがち・・・(もちろんマジギャザを楽しむことを根底に置くのは忘れていない)

■ダメだったところ
・さっきと矛盾するがR2G1にてイゼフェニ相手の負け筋のひとつたる「《プロフトの映像記憶》で強化された生き物にぼこぼこにされる」を練習段階では意識ちゃんとしていたのに完全に頭から抜けていて、案の定してやられたこと。「やっちまった!」ってなってG2以降切り替えられたのはよかったが、拾える可能性のあったゲームを落としてしまったのは勿体ない。
→先週のプレ予選含め、パイオニアでの大会感覚が鈍っていた自覚あり。今回はたまたまここで切り替えできただけマシ。大型大会前はせめてデイリーの大会でいいから紙で大会出る行為を複数回行って感覚取り戻す作業がまだ自分には必要だと考える。

■感想
・結果はボロカスだが、きちんと練習した分は帰ってきている感覚はあって良かった。ただし練習不足で練習したことを本番で生かせられなかったところもあったのでより気を引き締める必要がある。
・会場が会場なだけあって強い人とたくさん試合できたことが良かった。感想戦も実りのあるものが多く、さっそく翌日に活かすこともできた。

7/7

■良かったところ
・昨日の「自身の結果」「周りの入賞者の結果」「エリア通過者のデッキチョイスや雰囲気」「感想戦や信頼できる方との雑談にて会話した内容」を元にデッキ変更ができたこと。長い目で見たらもしかしたらダメだった・・・となるかもしれないが感触は良かった。
・元々吸血鬼の練習をしていたこともあってデッキ変更した割には座学やリスト調整がすぐ終わったところ。
→ただし不十分なところ、特にプレー面、もあったのは反省。
・(アーキタイプ違うけど)去年は苦手意識の強かった同型相手でも臆せず試合することが出来たり、特にR1G2やR3G3のサイド後は【ラクドスミッド】の経験を生かしてゲームメイクできた。

■ダメだったところ
・R1G2にて、全体的な動き方は良かったもののハンデスにて見えていた《コラガンの命令》を完全に失念。ハンデス段階では「これはプレーでケアして強く使わせないような振り方にして、それよりもこっちの重いカードを確実に通すため確定除去をどんどん抜いていこう!」って方針を立てていたにもかかわらずそれを忘れて《鏡割りの寓話》を振りこちら手札一枚に。完全に《コラガンの命令》の格好の的である。
※相手目線は「こいつわざとコラコマ使わせに来たな・・・」と見えるかもしれないが、そんなことすらもこの時は頭から消えていた。
→見えてる手札でこのカード気を付けよう!とその場で覚えていてものちに忘れることはこの先も発生する可能性が非常に高いため対策が必要。例えば今回みたいな場合は《コラガンの命令》をメモるときにあえて強調して書くようにして記憶から抜け落ちてもライフメモ見たときに思い出せるようにする、のような工夫を試してみる。
→引き続き、「このカード振ったら相手からこうやって対応されたら困るな・・・」とか「多分こうやって対応するだろうな・・・」という検討を行う練習を続ける。今回であれば《鏡割りの寓話》を振ると何が起きるのかの想像が欠けていたように思える。
 →さらに掘り下げると、《鏡割りの寓話》や《黙示録、シェオルドレッド》のようなパワーカードを振ろうとするときにこの手の検討が頭から抜けることが多い。いわゆる「歯を見せる」行為である。強いカードこそ強く使うために頭使うようにしていきたい。
・R4G1にて、相手土地6まで伸びて《血管切り裂き魔》に到達される前にゲーム早くたたみたいと考えるあまり、《砕骨の巨人》でお相手残ライフ8を削り→残りは《変わり谷》で削る、もしくはこっちが先に土地6で《血管切り裂き魔》叩きつけて詰み盤面作ると考え特攻を仕掛けるものの何を思ったのか相手の盤面は「《ゴブリン・シャーマントークン》+《税血の収穫者》」なのにもかかわらず《砕骨の巨人》で特攻。当然《税血の収穫者》でキャッチされてこっちが損するコンバットをしてしまった。
→ライフ的にはこっちが優勢かつ《血管切り裂き魔》を抱えている状態だったのでわざわざ相手に隙を見せる状況を自分から作ってしまった。その結果攻守が逆転してゲームが後ろに伸びた末お相手が先に《血管切り裂き魔》キャスト、そのまま詰み。
→同型戦はさっさとゲームをたたみたいという感情が強く出てしまったことが原因のひとつ。久々に焦り癖が悪いところで発揮されてしまったように思う。
 →根本的な原因として、前よりは見えるようになったところが増えているもののまだまだ同型戦の焦点を掴み切れていない。事前に持ち込んだプランの検証が全く足りていない。
・R2の独創力戦サイド後、こちら4マナで手札が
《強迫》《強迫》《傲慢な血王、ソリン》《血管切り裂き魔》
でお相手浮きマナ4。「とりあえず1+3で振ってさっさとライフ詰めるぞ~」という頭になって1枚目の《強迫》キャスト時お相手対応で《大勝ち》。その後解決時見えた手札が
《不屈の独創力》《不屈の独創力》《三歩先》《ヴァラクートの涙》《なんか赤い土地》
という状況。これが見えたとき「出てくるのどうせ《宝物庫生まれの暴君》《機械の母、エリシュ・ノーン》でしょ!」と踏み込んで《血管切り裂き魔》で押し切る当初のプランを取るものの返しX=2で出てきたのは《宝物庫生まれの暴君》と《裏切りの工作員》。見事に自分の《血管切り裂き魔》がパクられ、それを返せず即死。以下2点が今回のミスの原因と考えた。

  1. せっかくハンデスでプラン検討できる状態のハンドだったのに大してプラン検討せず一番初めに考えたプランを押し通そうとしてしまった。盤面には《税血の収穫者》が残っていたので《ヴァラクートの涙》は無視して《不屈の独創力》を全部抜いて押し切るプランを取るほうが丸そう。そもそも《宝物庫生まれの暴君》2体出たらライフ12点ゲインされる上《散歩先》でコピーされてとんでもないことになるため《血管切り裂き魔》でも押し切れないからこのプランは破綻していることに気付けていない。

  2. 《機械の母、エリシュ・ノーン》や《イゼットの魔除け》が採用されているのがG1で見えていたから、前週に活躍していた【イゼット独創力】の構築を踏襲している可能性が高いためサイドから《裏切りの工作員》が飛んでくることも検討すべきだったが、リスト研究が甘く検討に至れていなかった。せっかく存在を認知できていたのに予習チャンスを逃してしまっていた。

■感想
・全体的に楽しくやれたのは変わらずだったが、7/7のほうがミスも多く反省点が多く出てしまった。ただ幸いなことにまだまだエリア予選は続くため、この反省を生かして次週に臨めそうなのは運がいいと思う。
・シーガル泉中央店さん初めて来たけどめちゃくちゃ店綺麗だし信仰スムーズだしとてもいい体験になった。遠征補正はあるけどとても満足度が高い。
・今回私のわがままで仙台遠征を踏み切ったところもあるので付き合ってくれたいつものメンバーにあらためて感謝を・・・

本日の楽曲

溜まっていたので少しまとめて放出

→友達がTLで推してたのを見かけて聴いてからずっとハマってる。くそかっこいい

→この手のジャンルの曲はもともと好きだけど特にハマった。

→あんきも好き。入り口は東方アレンジだったけどオリジナルも好き。

一日の総括

・この二日間でダメだった点を省みて、今週は以下のことを特に意識して練習する。

  1. 来週以降も引き続きトップシェアとなり権利獲得には避けて通れないであろう【ラクドス吸血鬼】と【アブザンアマリア】相手や、今週の結果を受けて数を増やすであろう【5Cニヴ】相手を特に練習しゲームプランの検証をこなすことを最優先とする。特に【ラクドス吸血鬼】は不安な点もいくつかあるのでまずはその不安点をしっかり言語化したうえで仮説立てから入っていくことにする。

  2. (おそらく去年こすってたから理解したつもりになっていた)【イゼット独創力】への理解を改めるために復習も兼ねて【イゼット独創力】相手の練習を行いしっかりプランを確立させておきたい。

  3. 大会形式での経験を取り戻すためどこか平日大会は出ておきたい。そこでハンデス時のメモの取り方や各ゲームの時間配分感覚を試すようにする。

  4. 普段からやっていることではあるが、改めて各想定対面で目指すべきゲームプランを洗い出す。【イゼットフェニックス】戦のような抜け落ちを事前に防ぐ。

・初めてのMtGエリア予選だけど暫定めちゃくちゃ楽しい!この気持ちは忘れないよう引き続き頑張る。

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