景瑚JAMのOPEN THE DOOR

11月20日(土)、JO1デビュー以来初の有観客ライブである「OPEN THE DOOR」に行きました。

憔悴しきっていた休職中に佐藤景瑚に出会い、ファンクラブとプラメにマッハで登録した。そしてほんの数ヶ月後、有観客ライブが決まり、幸いなことにチケットを取ることができた。

これまでにアイドルというものを真剣に推したことがない。元々いた畑がHIPHOPや演劇だったのでむしろ団扇やペンラを振り回すことに若干の羞恥心があったくらいだ。
しかし、今回はなんの躊躇いもなく団扇を買い、スローガンを作るためにAdobeの契約を交わした。

当日、座席には恵まれたものの、残念ながらバッチリのレスはもらえなかった。でも、目の前で命を燃やしながら踊る佐藤景瑚の神々しさは、一生忘れない。てか脚なっっっが。顔ちっっっっっさ。

佐藤景瑚に教えてもらったことは「自分を大切にすること」だ。
景瑚くんがはっきりとそういった発言をしていたわけではないが、佐藤景瑚という男に少しでも近づくためにこれまでにない額の自己投資を行った。
これまでZARAやZOZOの安い服ばかり着ていたが、景瑚くんに見られるんだったらと、いいお値段のする服を何着か買った。
その服に見合う人間になるためにゴミ屋敷だった部屋を人が住める部屋にした。
そして景瑚くんの筋肉に憧れて筋トレを始め、コンプレックスだった足首のない脚が、自分の体で一番好きな部位になるほど引き締まった。
会社では勇気を出して手を挙げてみたりもした。社会の中で萎縮し続け、トイレで泣きまくる日々を送っていた過去と比べると、雲泥の差である。

少しずつではあるが、佐藤景瑚のおかげでわたしの世界は変わり始めている。

佐藤景瑚のポリシーは「誰かを幸せにすることを幸せだと思うこと」だ。
正直、この言葉を何度も繰り返す意味が全くわからなかったが、あのライブの当事者となった今なら分かる。人は幸せになるために生まれてきたのだ。

これまで自分のことばかりを考えていたが、私も誰かを幸せにできる存在になりたいと思う。
景瑚くんを直接助けることなんて私にはできないけど、景瑚くんが私にしてくれたことを、今度は私が誰かにしてあげることが、一番の恩返しだと思うから。

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