レディーと風船

ある休日、司令官は第六駆逐隊の4人と買い物に来ていた

暁(あっ、風船配ってる...いいなぁ...でも、欲しいとか言ったら、子どもっぽいってみんなにバカにされちゃいそうだし...)
雷「しれーかん、風船配ってるよ!私、1つもらってくる!」
電「電ももらってくるのです☆」
響「僕も1つもらってこようかな...って、暁は行かないの?」
暁「レディーは風船なんて、そんな子どもっぽいものなんかいらないわ!」
響「そっか、それじゃ僕はもらってくるから司令官と待っててね」
暁「う、うん...」
暁(うぅ...また見え張っちゃった...ホントはすごく欲しいのに...)

その日の夜、暁は司令官に呼び出される

暁「どうしたの?こんな時間に私だけ呼び出して...えっ、風船?成り行きで自分まで渡されたからよかったらって?べ、別に、私はいらないけど、司令官がどうしてもって言うならもらってあげてもいいわよ?えっと、是非もらってほしいって?そっか、じゃあもらってあげる!...あの...その...ありがと////」

響(もう、ホントに素直じゃないんだから...ふふっ☆)

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