ユニットの強さの評価方法
ウォーハンマーのユニットって評価が難しい。
基本はバトルライン
バトルラインって弱いように見えるけど、その勢力の基本になります。
例えば、いつもお世話になるクランラットは20匹で100pt、4+/4+/-/1で1匹1発、毎ターンD3匹復活、セーブ5+。
これを総合してみるとこう。
通常ユニットとはいえ、100ptでこんなのが雇えると見たらどうだろうか。
かなり強いと思わないだろうか。
リーダーやモンスターなんかの評価
さて、じゃあリーダーやモンスターはどうだろうか。
ヴァーミンロード・デシーヴァーを例に挙げてみる。
かなり端折ったがこんな感じ。
さて、ぱっと見強そうに見えるが、実際には380ptあるとクランラットは60匹以上入る計算になる。
クランラットが60匹いると、4+/4+/-/1で61発攻撃できる。
火力でいうなら、こんな比較。
さてどうだろうか。
ワープスティレットは6発全部あてても12点。
錆びた剣は期待値でも15発程度。
貫通の差があるのでそれだけでどうとは言えないが、基本的にはクランラットのほうが火力が出る。
つまりどういうこと?
大型ユニットは火力面ではポイント:火力(コストパフォーマンスっていえばいいのだろうか)が低い傾向にある。
リーダーは指揮アビリティを外部に発令・受令できる、ウィザードは魔法をかけたり打ち消したりできるとそういったアビリティ面を含めてのポイント設定になっているためだ。
なので、アタッカーとしてのみ大型ユニットを見て入れるのは非常に効率が悪い。というか、バトルラインを同じポイント分入れたほうが強い。
マッチプレイなら特にこの傾向は顕著で、バトルラインを同じポイントだけいれれば確保戦もできる。
なのでリーダーやモンスター、エリートユニットなどを入れるときは「このユニットは同ポイント分のバトルラインに比べて弱いけど、その分アビリティとしてこれとこれがあるから強いのだ」という理由をちゃんとつけていれて初めてポイント相応の価値を見出せる・・・と思う。
ついでに火力の評価方法
AoSは1点は1点で、1発2点だろうが1点だろうがそこに価値の差はない。
なので、ユニットの火力を評価するときは合計火力で見たほうがいい。
例えばこんな例がある。
どちらが強いだろうか。
ぱっと見、武器1のほうが強そうに見える。
が、実際はどちらも全く同じ性能である。
武器1は合計15点分を3+/3+/-1で攻撃する。
武器2も合計15点分。命中率まで含めて同じなのだ。
こういう見た目の強さに対して実は強さが逆転するということがウォーハンマーにはよくある。
なので、火力を評価するときには武器事に合計ダメージ点数を見るといいだろう。
おわりに
僕はバトルライン教徒なので異論は認める。
そしてこの数がいっぱいこそが強いというゲームが最高にすき。
数こそ正義。でかくて強いユニットなんて全部レジェンドでいい(暴論)。
でもグラトス・オルスコリオンが結構すきでちまちま使っているけど、あいつの480ptのコストに対して毎回250pt分くらいしか仕事してなくね?って思ってる。
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