スケイヴンユニットの話その14～プレイグファーネス～

ベルをさんざんディスってた。
記載日時：2022/11/29
追記：2023/1/31

■基本性能
ポイント：335→300
兵数：1
負傷限界度：15
勇猛度：10
セーブ：4+
移動力：†
■接近戦武器
グレイトプレーグセンサー　3mv/††
歪み石の杖　2mv/D3回/3+/3+/-1/1
穢らわしき刃　1mv/6回/3+/4+/-/1
錆びついた棘　1mv/†††/3+/3+/-1/1
■ダメージ表
0-6/7-8/9-10/11+
†：6/5/4/3
††：D3+4/D3+3/D3+2/D3+1
†††：6/5/4/3
■基本情報
プレイグプリースト(プレイグファーネス騎乗)は歪み石の杖を装備している。
乗騎：このユニットのプレイグファーネスは、グレイトプレイグセンサー、錆びついた棘を装備している。
操縦者：このユニットの操縦者は、穢らわしき刃を装備している。
香炉を押せ：このユニットは、移動開始時に自身の6mv以内にスケイヴンの味方兵が10体以上配置されていない限り、移動できない。
■アビリティ
角ありし鼠の祭壇　加護5+。さらに、このユニットの13mv以内に完全に収まっている味方スケイヴンユニットは戦闘ショック判定をしない。
グレイトプレイグセンサー　ダイスを振って2+が出たら、ダメージ表の値の致命的ダメージを与える。
毒の煙　このユニットを対象とする接近戦攻撃はウーンズ-1。
悪疫、悪疫ヲ！　成就値3、射程13mv。射程内の1点を選び、3mv以内の各ユニットに対してダイスを振り、4+ならD3致命を与える。ペスティレンズの場合は代わりにD3回復する。
■キーワード
ケイオス、スケイヴン、ペスティレンズ、ヒーロー、プレイグプリースト、プリースト、ウォーマシン、プレイグファーネス、トーテム、ナーグル
マッチプレイロール：リーダー

長い。

ユニット概要

スクリーミングベルとのコンパチユニット。
ベルの評価はこちら。

ベルはディスるけど、ファーネスはディスらない。なぜか。
だってバトルショック無効があるんだもん。
なんでベルからそれなくしたの？？

強い点

強い点はたくさん。
まず、バトルショック無効。プレイグファーネスを使いたい理由第1位は大体これ。
大量のクランラットを逃がさないようにしたり、プレイグモンクを使い捨てながらも長持ちさせたり。
次にプリーストであること。
何気にウォースクロール祈祷でダメージも回復もいけるので、汎用性がとっても高い。
よく使うのは《狂乱、狂乱ヲ！》だけど《導き》を覚えさせるのもありありのあり。
そして耐久力。
4+セーブは普通だけど、《毒の煙》でウーンズを下げ、《オレが後ろについてルからヨ、しっかりヤんナ！》でヒットを下げ、加護で耐え。
3重の防御アビリティがあるためかなり固い。
さらに火力。ヒットウーンズするものは微妙だけど、それを補って余りあるのがプレイグセンサー。ほぼ確実に最低5点が飛んでいきます(やるきMAXなら)。祈祷も合わせると結構致命で削っていけるユニット。

弱い点

《香炉を押せ》のせいでたまに座礁する。
雑魚を蹴散らすとおまけでファーネスも動きが止まるので、相手からすると無視安定に。とはいえ、ベルと違ってバトルショック無効があるので無視もしにくい。
あと335というポイントも問題。
スケイヴンの300ポイントオーバーのユニットはどれもサポートユニットであるため、火力をほかに任せて抜くという選択肢がしにくい。
というわけで、対魔法サポートのサンカール、攻撃型サポートのヴァーミンロード、(出目がよければ)いろいろできるベルとのトレードオフとなる。いや、ベルは使わないからありえない。

アビリティ評価

角ありし鼠の祭壇

ファーネスの最重要アビリティ。
とにかく13mvバトルショック無効は強い。
マジで強い。
最高に強い。
加護5+も偉い。

毒の煙

耐久性サポートアビリティ。
これのせいでベルは火力も耐久性もファーネスより下という悲しいことに。
めちゃくちゃ強いです。

悪疫、悪疫ヲ！

大群を削ることも、自分を回復することも、回復しながら削ることもできる器用なアビリティ。
うまく使うのは難しいけど、うまく使えると超強い。
そんなアビリティ。

まとめ

3版スケイヴンの基本をなすクランラットのサポートユニットという見方が多い。
同時にプレイグモンクもサポートできるので一粒で二度おいしい。
さらに本体も強いので一粒で三度おいしい。
《さっサと逃げロ！》には対応してないので注意しましょう。