AoS陣形その1〜横陣〜

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陣形の重要性

兵士の戦意や指揮系統、正面のないゲームにおいて、陣形を整える意味はどこにあるのか?と思うかも知れませんが、陣形はこのゲームでも重要な要素で、陣形1つで戦いは大きく変化します。
陣形を的確に運用することで、被害を抑え、打撃力を高めることができます。

よくある陣形

歴史上の戦いでも同じですが、戦いにおいて何も考えずに配置すると密集陣形または横陣になりがちです。

密集陣形

戦国時代初期なんかの戦いは密集陣形で行われたといわれています(例えば、乃至正彦著「戦国の陣形」(講談社現代新書)に似たような記載があります)。
このころの密集陣形というのは、武器を持った兵士が思い思いに突撃して適当に武器を振り回すというようなレベルのもので、とても陣形と呼べるようなものではありません。
敵にぶつかる正面は戦闘に参加できますが、後ろ側は前の兵士が邪魔で戦えないし、後ろに控えている理由もないため完全な死兵となってしまいます。

超ざっくり概念

耐久力的にはあまり変わりませんが、攻撃力が下がるということは1回の戦闘で相手に与えられる被害が減るということになるため、長い目で見ると自軍の被害が増加することになります。
まずはこの密集陣形をやめることが第1歩となります。

横陣(単列陣)

というわけで、一番基本的な陣形としてはこの横陣をまず取り上げたいと思います。
参考としては、長田龍大著「戦国ローマ軍団の装備と戦法」(新紀元社)などがあげられます。
密集陣形を抜けた軍隊がまず横陣にたどり着くのはある意味当然で、密集陣形で死兵となっていた後ろ側にいた兵士を横に並べたものです。
AoSのゲームにおいては下図のような配置となります。

Warhammer Age of Sigmarにおける横陣

この配置は多くのプレイヤーが実戦していて、最も基本的な陣形となっていることがわかると思います。
相手はこちら側の陣地にある作戦目標を確保しようと思うとユニットを撃破しなくてはならず、敵の陣形のどこかに穴があくとそこから敵陣へとなだれ込めるためある意味当然の陣形です。
一方で、弱点としては相手より先に自分の陣形が崩れるとそのまま総崩れになり負けてしまうということがあげられます。
横陣のぶつかり合いにおいては、相手の戦列を崩すアタッカーの重要性が高くなり、それが結果として編成のアタッカー編重が加速します。
はっきりと言ってしまえば、この横陣に対して優位をとれる陣形をとるだけで多くのプレイヤーに対して優位がとれるということでもあるわけです。
その2以降ではそういった陣形についてかけたらいいなあ…とか思ってます。

おわりに

今日はやるきあったからがんばってかいた。
あしたはやるきあるかわからない
つまり続くかはわからない。

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