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58歳のオジが、1人海外旅行へ行く件。アンコールワットへ!行ってきたよ。  6

今回の旅はLCCでは無く、ベトナム航空で行きますよ。 関空~ハノイ~シェムリアップ
という空路となります。日本からはシェムリアップ空港への直行便は有りませんので運賃が安価なLCCですが、同じ会社の乗り継ぎ便が無い事と(一旦出国してから直ぐに入国する手間が必要になります)シェムリアップまでの確実な乗り継ぎを考えると関空からはベトナム航空になるのかな。です。

さぁ 出発日だ! 関空でのチェックインが始まるであろう出発3時間前、僕は午前7時30分にベトナム航空のカウンターへ到着すると、そこには既に20人ばかりが並んでいた。

案内の御兄さんにウエブチェックイン済みですけど? と申し聞くと、あっ! それではこっちどうぞ~って別のカウンター入口に導いてくれたよ。

しかも。そのカウンターの一番目じゃないかそして程なくチェックインが始まり速攻終了した。ウエブチェックインは、出来るなら行っておく方が良いかと思います。(LCCは関係無い) 次のハノイ乗換便の飛行機も同時にウエブチェックインするのですけど、予約時の事前座席指定位置は、窓側を押さえた横2列分は空席だったのですが、ウエブチェックイン時には、横2列も埋まっていたので、違う列の横並び3席がまだ空席である窓側席へ変更出来ました。

結果的には、通路側に1名来られましたが、真ん中は空席となりましたよ、しかしその事よりもウエブチエックインカウンターが別に有る場合は今回の様に並ぶ時間が短縮出来て
便利かもしれませんね。

で、まだまだリニューアル絶賛工事中の関空の制限エリア内に有る飲食店はまともになさそう情報だったので、直ぐに2階国内線出発階に有るローソンへ直行してビールとサンドイッチをGet! 時刻は7時50分。
よ~し出発の儀式終了。 ビール儀式大事。

今回の旅は、現地3泊 機内1泊。預け荷物無しです。リュックはCABIN ZERO 36L。ショルダーバッグの合計重量は5kgでした。

携帯の現地用simは、初めてE-simを手配したよ、TRAVeSim 8日間有効 6G で1980円。
トランジット空港のベトナム ハノイと、カンボジアの両国で国際ローミングが可能なヤツ。説明書通りに昨晩、寝る前にアクティベート作業を行う、そうオジサンは初めてのデジタル作業はいつも少しビビリながら行う。

ま、行う事はQRコードを読込む事だけなんですけどね。お!なんか通じたぞ程なくアクテイベートしたと思う。オジサンでも大丈夫
だった。

サア~ 保安検査へ 向かうと、約20分行列程度で終了。出国は自動ケートで速攻終了。スタンプは無いけど自動ケートが多く有り、待ち時間が無いのは本当に良いですね。

制限エリア内は、まだ今年の5月と大きく変化していない、絶賛工事中だった。

そして今回の楽しみの1つは、関空~ハノイ間の機体がエアバスA350なんだ!!
エアバスの最新機体、初搭乗 です!

最近の国際線大型機体は、B777の引退も進み、B787かA350が増加しておりますね。

やっとA350に乗れるウ~ ので朝から更に上機嫌なオジサンで有る。

B787よりは少し、窓小さいかな?でもB787は劇的に窓大きくなったからねエ~
景色は良く見えます。座席はエコノミー最後列が42列の37列目だから勿論エンジン後方
なんだけど、エンジン音も快適な音量(自分の場合は)キャビン与圧も従来より高め
だそうで、快適要素は増加しているはずなんです。

で、当然目の前にはモニターが有りフライトマップをモニター出来るんだね。
ベトジェットでは今一つ解らなかった飛行ルートが良く解かりました。それがどうしたって? いや別に、僕は更に楽しいのです。

機内食も出るので、白ワインをチビチビ飲みながら眼下の景色をみているとアッという間にハノイ空港へ着陸した。飛行時間は約5時間

今日の搭乗率は8割程度だったかな、37列A席 僕の隣2席は何と空席だった。
勿論、離陸して程なく通路側席には、オジサンが一人引っ越ししてきたけどね
(オジサンといっても、確実に僕より年下なんだけど)

空に上がってから大事な事を一つ思い出した。関空から西へ向かう昼便は右側窓席の方が、外の景色を見易い。太陽がね、眩しくないのよ。あのですね左側 A席は眩しいのよちょっと。少なくともハノイ行、外の景色は窓右側 K席かな。を、おすすめします
半年前もそう思っていた自分が居た。

うわ~い、今年2回目のハノイ空港だよ~なんて上機嫌で外の景色を見ながら着陸した。
この時間はターミナルに多くの機体が有るな、なんて思ってたら沖止めだった。

しかもなんだ結構遠い場所だな、ここからバスかな(空港内をバス移動出来るので実はちょっと嬉しい)上機嫌を継続しつつバス移動からの、ターミナルへIN!

ターミナルビルに入り少しばかり進むと、私はトランジットシールを肩口にペンと貼って頂く、と同時にベトナム航空のお姉さんが、アップサイド!アップサイド!って叫んでるんだけどね、どこをアップサイドか良く解らないんだ、だって入国審査列が、目の前の
スペースに、一杯に広がっているんだよ、どうやら13時過ぎ頃の到着便はかなり多いみたいだ、イミグレ入国列がどうなってんのか定かではない、なんだこりゃ?? 整列してるのかこの状態は?

この状態の中で入国審査列に加わるのはやだな~とか思いながらね。列の隙間を壁沿いに歩くとすぐ、アップサイドが見つかった。

かなり団子状態に見える入国審査列を見ながらトランジット階段をアップサイドしたら、直ぐに見覚えのある保安検査場だった。

あ、もう一回保安検査するのか!

無事ターミナル移動完了! 携帯を見るとアクテベート、ローミングOKだ。
つながるまで数分は必要だったけど無事つながったのでホッとした。まじで。

さてトランジット時間はたっぷり4時間は有るので、まずは生ビール大とバインミー!
前回の残金ドンで購入! 追加で缶ビールも購入。いい時間だよぉ!

ターミナルを見渡すと異国情緒タップリで何ヵ国の人々がこの空間に今、居てるので有ろうか? 丁度売店の御土産物に荷物が入荷して、棚入れしている作業を眺めていた。

まず今棚に入っている物を床面イッパイに並べる。新しく入って来たダンボールの中身も床一面に並べて、数人で談笑しながら棚入替えを行っている。今は、営業時間でも有る。床面だけでなく、外の通路にもかなり
はみ出て並べている。ま、これがここの手法なんだね。なるほど。で有る。

外には初めて見るロゴの入った機体が見える! カンボジアアンコール航空か? LCCみたいだね。この機体はシェムリアップ行だな、僕の前、一時間前に出発する便みたいだ

待合場所感じからして、このエアバスA321は満席かなと思われる。欧州系と、インド方面かな、の乗客が多く見えるね。

僕の便の出発時間は17時50分だった、辺りはもう真っ暗なので有る。ハノイから、シェムリアップまでの空路は真っ暗で景色は見えないね、残念だけどそれでも窓側席から、寂しい街灯りを見ながらボーっとしていると90分後。ベトナム航空のエアバスA321は2週間前に開港したばかりの アンコールシェムリアップ新空港へ無事着陸した。

途中小さ目のバインミーとコーヒーを頂いた。カンボジア入国カードを書きながら窓の外を見ると着陸30分前ぐらいから、遠くの方にデカイ稲光が見える。ピカピカと遠くの空が輝いていた。正確な方角は解らないけど、あっちはかなりの雷雨なんだろうか?

アンコールシェムリアップ空港(SAI)は、たった2種間前に開港したばかりのピカピカの新空港だ。それは嬉しい事なんだけど空港からホテルまでの移動方法の情報が少なかったから、それが僕のまず一つ目の不安要素で有ったのだ。

一つ解っていた事は8$で乗車出来る。
シェムリアップ市街までのエアポートバス最終便の出発時間が20時丁度っていう事だった(1日のバス便数は4往復~8往復?)

エアポートTAXIは35$という情報も有った。出来れば安価で移動したい。。。 空港到着予定時刻は19時40分。入国審査があるので20時までに空港を出られる可能性はどう考えても少ないよね。

着陸時刻は19時10分かな、ボーデイングゲートからの降機時間は19時20分だった。時計を見ながら速足で、通路を歩いていくとエスカレータ下方向にイミグレーションが見える。

おっ!  これは、早く通過出来そうな感じがするぞ。この為に入国に必要なツーリストビザはウエブで申請済みなんだ。イミグレ3番目に並ぶ。しっかり目にビザ確認、航空券確認
パスポート確認。押印。ビザをパスポートへホッチキスで止める 一人約3分。
で、10分ぐらいで、入国完了したやんかこれはラッキーだぞ。

預け荷物も無いので、トイレ済ませて直ぐに空港外へ出た。暑い。もわっと熱い。
しかも雨上がりの匂いと雰囲気だ、飛行機から見た雷雨はこの辺りだったのかな?

出口付近には、ホテルやチャータ車の送迎看板を持った人は20人ぐらいたけど、静かに待っている。そしてそこにはタクシーやなんやらのウルサイ客引きは居ない。全く居ない。
静かな、どちらというと寂しい感な空間が有った。

左方向を見ると、エアポートタクシーとバスのチケット売場が有るわ!直ぐに8$のバスチケットを購入出来た。10$札で支払うとお釣りはピン札、真新しいお札で8000リエル。 

ほー、初見のリエル札がピン札だ!!
おー、バスチケットが買えた!まじかラッキー、そして一つ目の大きな不安が消えた。

白い札を受け取って、あと15分で出発するバス乗り場へ行った。(定刻で出発するのかな) 運転手さんと、係員かな2名。そして僕を見てこう言った! 乗客はYOU ONE! 

そして後から乗り込んで来たのは仕事終わりの空港スタッフ3名でした。彼らは首に下げた電子乗車カードを入口の機械へ、ピッとタッチして乗り込んで来た。

いつもの乗客だろう、運転手さんや係員達と談笑しながら乗り込んで来る。

そしてエアポートバスは20時の定刻に予定通り出発した。

座席は前方が良く見える1番前の席にした。

さぁ~、シエムリアップ街に向けてカンボジアの道を進む。バスは現代の中古だよな、少しくたびれたバスなんだけどね。

緊張感を抱きながら、真新しい出来たばかりの整地されたアスファルトのを、静かにバスは発車したんだ。

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