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【レガシー】スゥルタイ豆の木プチ・ガイド

 2023年を締めくくる大型大会は、MMM Finalとエターナルパーティー。

 MMMのフォーマットはモダン。アゾリウスコントロールを使用して0-2。イゼット系に少し弱くなったなぁ…と思っていたらイゼットに2連敗。マジックはよくできてる。

 そしてエターナルパーティーはレガシー。結果は…

 準優勝!またかよ!

 というわけで今回は、エターナルパーティーで使用したスゥルタイ豆の木のプチガイドをお届けする。


■きっかけはThe Last Sun2日目の朝

 The Last Sun 2023を1勝4敗の圧倒的成績で敗退した俺は、翌日の2日目の横で行われるThe Last Sun 2024の予選に参加するために、朝から晴れる屋トーナメントセンターに赴いていた。

 パイオニアとレガシー、それぞれで予選があるのだが、昨日《虚空の力線》と《無のロッド》を同時に設置されて大敗してボンバーマンの使用を躊躇っていた俺は、パイオニアの予選に参加する予定だった。

 とはいえ、エターナルパーティーで勝つために、レガシーの情報も欲しい。その時、たまたまレガシー巧者の小林 龍海くんを見かけ、話しかけてみた。

「オススメはあんちゃんのスゥルタイ豆の木ですね。あれが一番いい」

 スゥルタイ豆の木。ボンバーマンしか使っていなかった俺はそのデッキのことを全く知らなかったが、大阪で行われたエターナルパーティーでちゅうそんが使用して優勝したことだけは知っている。

 良い理由をいくつか聞き、ちょっと興味を持ち始めていたところ、なんとそのちゅうそんが本日そのスゥルタイ豆の木を持っていて、しかもパイオニアの予選に出るため、使用しないとのこと。

 この絶好の機会を逃す手はなく、ちゅうそんからスゥルタイ豆の木を借りることに。「《致命的な一押し》と《思考囲い》が1枚ずつ足りない」という問題も、The Last Sunの2日目に出ている木原くんから借りれば問題なかった。

 木原くんは《致命的な一押し》と《思考囲い》をパイオニアで4枚ずつ使用していたが、2日目の開始はレガシー。つまり最初の4回戦は使わないため、俺がこの予選で4-0すれば、残りの2ラウンドはIDでき、そのタイミングで返せる。

 完璧な計画だった。

■Last Sun予選を終えて

 使用したリストはMO廃人のPokemokiのリストに近かったと思う。

 中身を全く見ていなかったため、詳細は不明。《もみ消し》と《サウロンの交換条件》と《思考囲い》が全部1枚ずつ入っていたから、おおむねこのリスト。

 結果は4-0-2から準決勝でショーテルに負け。このデッキの凄まじい強さを感じた。

《豆の木をのぼれ》を使用するデッキと言えば《力線の束縛》を採用した5cコントロールだが、その《力線の束縛》自体が《不毛の大地》に弱く、土地を割られることで《進め、エオルの家の子よ!》など使いものにならないカードが手札に溜まっていく。

強い…けど

 しかも青が出ないデュアランも大量に入っており、それらが場に残ってもほとんど意味がない。

 一方、スゥルタイは3色でまとまっており、《不毛の大地》で土地を割られてスペルをプレイできないということになりづらい。また、自身が《不毛の大地》を使えるのも非常に大きいメリットだった。

レガシーを代表するカード

 環境には《魂の洞窟》や《古えの墳墓》など対処したい土地がたくさんある。《不毛の大地》を採用できるだけでボロスイニシアチブとの相性は大きく変わる。

 また、《不毛の大地》と《オークの弓使い》は相性が良い。スゥルタイ豆の木はコントロールで、コントロールデッキの《不毛の大地》は弱いとされているが、《オークの弓使い》は非常に攻撃的なカードだ。相手の色マナを潰して《オークの弓使い》を出すと、相手は次の土地を求めるためにドロースペルを打つ。そうなるとあっという間に《オークの弓使い》が成長して速やかにゲームを終わらせてくれる。

 土地を極力切り詰めてドロースペルを多く採用しているレガシーだからこそ起きる現象だ。

《不毛の大地》を使用できることで5c豆の木に対しても有利に立ち回れるため、豆の木を使うデッキの中で最も強いと感じた。

 更にみんなが大絶賛するあんちゃんのスゥルタイ豆の木の《トレストの使者、レオヴォルド》についても、なぜ強いかわかった。

 攻めるカードが8枚しか入っておらず、《オークの弓使い》は相手の《オークの弓使い》で落とされてしまうため、できれば先出しはしたくない。そうなると実質《濁浪の執政》しか殴るクリーチャーがいないため、ゲームが長引きやすい。ゲームが長引くと《目くらまし》や《呪文貫き》、《不毛の大地》の価値が落ちてしまう。
 
《トレストの使者、レオヴォルド》はそんな事情を解決してくれる便利なクリーチャーというわけだ。出した時の制圧力は《オークの弓使い》以上。とりあえず戦場に出れば損をしないし、《オークの弓使い》に対して強すぎる。

 ちなみにちゅうそんから借りたデッキには《トレストの使者、レオヴォルド》が入っていなかったため、ゲーム中はずっと「《トレストの使者、レオヴォルド》欲しいなぁ…」と思っていた。

■デッキリスト一部解説

ほぼほぼあんちゃんのリスト

4《目くらまし》

 このカードはスゥルタイ豆の木を使用するなら絶対に4枚入れるべき。

 早いターンに《豆の木をのぼれ》を設置できるかどうかで勝率が大きく変わるこのデッキ。しかも《豆の木をのぼれ》を通すためにできれば《意志の力》は使いたくない。《豆の木をのぼれ》が戦場に出てから《意志の力》を使う方が美味しい。

《目くらまし》はそんな事情にぴったり。スゥルタイ豆の木はデッキが非常に軽いため、序盤に土地を戻すことがさほどデメリットにならない。《不毛の大地》と合わせれば序盤はほぼ《意志の力》だ。

 また、《神秘の聖域》を回収するのも大きな役割。中盤以降は適当なスペルに《目くらまし》を打っていい。

 いつ引いても一定以上の仕事をしてくれる本当に素晴らしいカードだと思う。

2《喉首狙い》

 狙ったクリーチャーを倒せない《シェオルドレッドの勅令》。《濁浪の執政》を倒そうと思って横の《オークの弓使い》が犠牲になり、俺はキレた。

 その枠には《致命的な一押し》の3枚目を入れていた。《オークの弓使い》を倒しやすくなる一方、《濁浪の執政》に触れないのはやはり気になる点だった。

 そこで《喉首狙い》に白羽の矢が立った。アーティファクトが倒せないことで困った経験は0回。

4《ロリアンの発見》

 人によって枚数が変わるのが《ロリアンの発見》だったが、俺は4枚から減らすことは絶対にない。このカードを引けるかどうかは大きい。

 序盤は色マナを供給し、一度墓地に落ちれば《神秘の聖域》で回収して5マナでキャストできる。自身のサイクリングで《神秘の聖域》をサーチできるため、この動きは非常に再現性が高い。

 このデッキは《豆の木をのぼれ》以外でリソースを取ることができないコントロールだ。《自然の怒りのタイタン、ウーロ》も採用されていない。そのため、《豆の木をのぼれ》を引いていない時は手札がどんどん減っていく。いつでも《豆の木をのぼれ》を引けるわけではないし、打ち消されない保証もない。

 そんな手札枯渇問題を解決してくれるのが《ロリアンの発見》。このカードに打ち消しを使うのは相手視点でもかなり嫌。《神秘の聖域》で積んで唱えて、消されても《目くらまし》で《神秘の聖域》を拾ってもう一度キャストできる。《神秘の聖域》で一番戻したのが《ロリアンの発見》だ。

《豆の木をのぼれ》を誘発させるカードとしても優秀。《意志の力》や《残忍な切断》と違い、能動的に唱えられるのは重要。

 引くのと引かないのとでは差が大きすぎる《ロリアンの発見》は必ず4枚!

4《不毛の大地》

 ちゅうそんから借りたリストは確か3枚だったはずだが、絶対に4枚の方が良いと思った。

 その強さは先ほど説明した通り。《不毛の大地》と《オークの弓使い》はそれだけで勝ち手段になりうる。攻めと守り、どちらの役割も担う《不毛の大地》は4枚必須。

 初手に《不毛の大地》しかなくても《ロリアンの発見》があればキープできるのも素晴らしい。今まではこの無色が活きることが少なかった。

《ウィザーブルームの命令》で拾って執拗に相手の土地を攻めよう。

2《水流破》/1《青霊破》

 赤単プリズン、ボロスイニシアチブ、ゴブリンなど赤いデッキが増えてきたため増量。

《島》を1枚採用しているため、《血染めの月》でハメられている時でも、《ロリアンの発見》から島をサーチして《水流破》で破壊できる。上記の赤いデッキには何枚でも欲しいため、合計で3枚採用。

2《外科的摘出》

 コンボデッキ相手に。ただしショーテルにはイマイチ。

 クリティカルに当たるのはリアニメイトぐらいだが、逆に言えばリアニメイトには絶対に欲しい。手札破壊+《納墓》+リアニスペルと揃っていれば1ターン目に動いてくるため、《意志の力》1枚で後手でキープしても全く安心できない。

 しかし、そこに《外科的摘出》がくっつけば安心だ。手札破壊を《意志の力》で弾いてリアニメイト対象を《外科的摘出》すれば勝利目前。

 それを踏まえると1枚ではやはり足りないため、2枚が適正。

2《火薬樽》

 主に割りたい対象は《虚空の杯》。《血染めの月》下で《虚空の杯》を割れるのが大きく、《血染めの月》+《虚空の杯》の強力なロックを抜け出すことができる。《水流破》と《青霊破》が計3枚入っているため、この動きはそれなりに再現性がある。

 時間はかかるが《月の大魔術師》も飛ばせるし、0で置いておくだけで《進め、エオルの家の子よ!》のけん制にもなる。

 ほとんどのリストは1枚採用だったが2枚に。

 アーティファクト土地が割れるので《漸増爆弾》より《火薬樽》の方が良い。8 castやペインターなどとのマッチで大きく変わってくる。

1《破滅的な行為》

 入れる対象は《火薬樽》に近いが、《ウルザの物語》を流せるため、より用途が広い。

 非常に強力なカードだが、大きな問題点はそのマナコストと色。《血染めの月》を貼られたら一生出なくなってしまうのが気になった。

 個人的には《火薬樽》と合わせて計3枚といった印象。先手番は《血染めの月》ハメを食らいづらい(《水流破》などを構えることができ、《島》をフェッチしておくことも可能で、対処枚数が先手では増える》ため、《破滅的な行為》の方が強い。

 ただ、そもそも先手では赤いプリズン系デッキに対しては勝ちやすいため、後手でしっかり勝てるようにしたいと思い、この枚数になった。

1《否定の力》

 コンボ全般と赤いプリズン系に。やはりこれも後手を意識したカード。《活性の力》の方がよりプリズンには強いが、既に説明したように、リアニメイトに対して後手でカウンター1枚では不安。勝率を少しでも上げるべく採用。

1《厚かましい借り手》

 こちらも赤いプリズン系デッキに入れる1枚。《虚空の杯》+《血染めの月》の状況で、どちらにも対処できるカード。

 更にイニシアチブを取り返せるのも重要。いぶし銀の活躍だった。

1《飢餓の潮流、グリスト》

 主に豆の木ミラーを想定した1枚。5cは《力線の束縛》でしか対処できず、スゥルタイミラーは《シェオルドレッドの勅令》のみ。しかも《シェオルドレッドの勅令》は俺の想定ではどんどん枚数が減っていくはず。

 一度戦場に出れば《オークの弓使い》に殴られずに済むし、《濁浪の執政》が出てくれば除去できる。ついでに墓地も肥やせる。

 脳内で強そうだと思って入れてみたが、実際に豆の木ミラーで大活躍だった。1枚入れることをオススメする。

1《虚無の呪文爆弾》

 リアニメイトの後手番で弱い墓地対策なため、個人的にあまり好きではないのだが、《濁浪の執政》を入れるような青ミラーで墓地を掃除しながらカードを引けるのは優秀なため、1枚は入れた方が良いと感じた。

 また、リアニメイト相手に後手番では弱い一方、先手では非常に強い。手札破壊からコンボを始動してくるため、置いておける墓地対策は脅威だ。

1《四肢切断》

 サイドボードに除去を採用するならこれが一番良い。《濁浪の執政》が倒せないのは残念だが、代わりに《月の大魔術師》をいつでも除去できる。

 本来であれば2枚目を入れたいところだが、残念ながら現状スロットがない。

1《恭しき沈黙》

 ほぼ5cコントロール専用サイドボード。相手の《豆の木をのぼれ》と《力線の束縛》を同時に割れるすごいカード。しかも0マナ。とんでもない。

 不利な状況を一発でまくってくれるため、1枚はデッキに入れておきたい。

1《花の絨毯》

 青い相手に対して。特にデルバー系統には凄まじい強さを誇る。通れば《目くらまし》と《不毛の大地》が機能しなくなるため、相手は必ずここにカウンターを打ちこんでくる。

 以前まではマナを持て余すことが多かったが、今は《ロリアンの発見》がある。

■サイドボーディングガイド

VS 5色豆の木

+1《飢餓の潮流、グリスト》
+1《虚無の呪文爆弾》
+1《恭しき沈黙》
+1《四肢切断》

ー1《意志の力》
ー1《思案》
ー2《致命的な一押し》

 ほとんどのカードが機能するため、大きな変更はない。

 除去はより強い除去との交換だ。《致命的な一押し》は《聖カトリーヌの凱旋》を対処できないため、《四肢切断》にする。《オークの弓使い》を倒すために除去はなるべく抜かない。

 ドロースペルもそのまま入れ替えている。《思案》より《虚無の呪文爆弾》の方が少し効く。《自然の怒りのタイタン、ウーロ》を追放できると美味しい。

VS スゥルタイ豆の木

+1《飢餓の潮流、グリスト》
+1《虚無の呪文爆弾》

ー1《思案》
ー1《致命的な一押し》
 
 基本的な考えは5c相手と同じ。

VS グリクシス/ティムールデルバー

+2《青霊破》
+1《水流破》
+1《四肢切断》
+1《花の絨毯》

ー2《ウィザーブルームの命令》
ー1《意志の力》
ー2《トレストの使者、レオヴォルド》

 一見強そうな《トレストの使者、レオヴォルド》だが、赤いデルバーデッキは《紅蓮破》を4枚以上採用しているため、そもそも着地しづらい。3マナと1マナの交換をされては溜まったものではない。そもそも《不毛の大地》で序盤に3マナを揃えるのは困難で、《目くらまし》にも引っかかるため、抜いてしまうことをオススメする。

《ウィザーブルームの命令》も-1で《秘密を掘り下げる者》や《ドラゴンの怒りの媒介者》を倒せそうに見えるが、あいつらがタフネス1の瞬間はほとんどない。

VS リアニメイト

+2《外科的摘出》
+1《否定の力》
+1《虚無の呪文爆弾》
+1《厚かましい借り手》
+1《四肢切断》

ー2《ウィザーブルームの命令》
ー2《トレストの使者、レオヴォルド》
ー1《豆の木をのぼれ》
ー1《不毛の大地》

 このマッチはサイド後に《ダウスィーの虚空歩き》や《オークの弓使い》を出されるため、除去は減らさずに、むしろ増やす。

VS ボロスイニシアチブ

・先手時
+2《青霊破》
+1《水流破》
+2《火薬樽》
+1《破滅的な行為》
+1《厚かましい借り手》
+1《否定の力》
+1《四肢切断》

ー2《オークの弓使い》
ー2《致命的な一押し》
ー2《トレストの使者、レオヴォルド》
ー3《目くらまし》

・後手時
+2《青霊破》
+1《水流破》
+2《火薬樽》
+1《破滅的な行為》
+1《厚かましい借り手》
+1《否定の力》
+1《四肢切断》

ー2《オークの弓使い》
ー1《致命的な一押し》
ー1《豆の木をのぼれ》
ー2《トレストの使者、レオヴォルド》
ー3《目くらまし》

 クリーチャーをほぼ倒せない《オークの弓使い》は少し抜くが、全部抜いてしまうとイニシアチブを取り返せない。2枚ほど抜くのがおすすめ。

《魂の洞窟》が4枚入っていることと、《目くらまし》がイニシアチブ側にケアされやすいため、何枚かサイドアウトする。《進め、エオルの家の子よ!》を打ち消す時はかなり強いが、それでも枚数を残したくはない。

VS 赤単プリズン

+2《青霊破》
+1《水流破》
+2《火薬樽》
+1《破滅的な行為》
+1《厚かましい借り手》
+1《否定の力》
+1《四肢切断》

ー4《オークの弓使い》
ー2《致命的な一押し》
ー1《豆の木をのぼれ》
ー2《トレストの使者、レオヴォルド》

 イニシアチブ相手と入れるカードは同じだが、イニシアチブを得るカードが1種しか入っていないため、《オークの弓使い》はすべて抜いてしまう。

 その代わりに《魂の洞窟》がない相手なので《目くらまし》は残す。

VS スニークショー

+2《青霊破》
+1《水流破》
+1《否定の力》
+1《厚かましい借り手》
+1《花の絨毯》

ー2《致命的な一押し》
ー2《ウィザーブルームの命令》
ー2《喉首狙い》

VS ドゥームズデイ

+2《外科的摘出》
+1《否定の力》
+1《花の絨毯》

ー2《ウィザーブルームの命令》
ー2《致命的な一押し》

 サイドボード後は《黙示録、シェオルドレッド》で勝ちに来ることも多いので除去は抜きすぎないように。

VS ティムールカスケード

+2《火薬樽》
+1《否定の力》
+1《破滅的な行為》
+2《外科的摘出》

ー2《ウィザーブルームの命令》
ー2《トレストの使者、レオヴォルド》
ー2《喉首狙い》

VS 土地単

+2《火薬樽》
+2《外科的摘出》
+1《破滅的な行為》
+1《否定の力》
+1《厚かましい借り手》
+1《虚無の呪文爆弾》

ー4《オークの弓使い》
ー2《致命的な一押し》
ー2《喉首狙い》

■おわりに

 今回の記事はここまで。

 エターナルパーティ準優勝と、最後にオチがついた2023年でした。

 そして全く関係ない宣伝を最後に1つさせてください!

 マジック30周年を記念する本「マジック:ザ・ギャザリング 30th Anniversary Book」が本日より発売します!

 発売した全セットのストーリー・内容、印象的なカードから、著名プレイヤーやショップ関係者、ウィザーズのスタッフ、更に各年で活躍したデッキの紹介など、30年を余すことなく満喫できる1冊となっています!

 各年の名デッキを紹介する記事などを執筆したので、よろしければぜひご購入ください~。

 それではよいお年を!

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