アーリーアクセスで使用したデッキまとめ
こんにちは。
4月27日0時～24時までの間、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト様の招待を受けて、『ニューカペナの街角』のアーリーアクセスイベントに参加しました。
発売に先立って『ニューカペナの街角』のドラフト、シールド、スタンダードを1日満喫できるのですが、僕は一日中スタンダードを回していました。
その際に使用したデッキと一言解説を添えたので、新環境の参考にしていただけたらと思います。
■グリクシスリアニメイト
オリヴィアと7枚のクリーチャーを墓地に落としてオリヴィアで攻撃して一緒に吊り上げるデッキ。
新カードは吊り上げる7枚のカードたち。
産業のタイタンは驚くべきパワーを持つカードで、オリヴィアに盾カウンターを与えて除去耐性を持たせつつ、4/4を生み出し、自身は7/7ととんでもないスペック。当初はオリヴィアが除去されても場に残る蒐集家、ザンダー卿を採用していましたが、そもそも必要ありませんでした。
薄暮の刻み獣もなかなか優れた1枚で、産業のタイタンにこそ劣るものの、吊り上げるに十分値するクリーチャーです。
とにかく回すのが楽しくて、一番長く遊んでいました。
■ジャンドジアトラ
対戦して一瞬で負けて、その強さに感動して組んだデッキ。
カレイン→ハレナ→ジアトラというブン回りは3ターン目のオブニクシリスをも凌駕し、回ったら手が付けられない強さでした。
ジャンドカラーということで猫戦車とオブニクシリスも搭載。猫戦車は嵐探し、ハレナとかみ合うので、当然最強でした。相手のオブニクシリスに対しても猫戦車ならなんとかやってくれるという印象。
このデッキのオブニクシリスは3ターン目に大きな忠誠度で出にくいため、特化したデッキには劣るものの、そもそも純粋にカードが強いので、当然のように入ります。
■イゼット砲撃
今回の神話レアエンチャントである秘儀の砲撃を使ったコンボデッキ。といってもコンボとは名ばかりで、ただ秘儀の砲撃を置いてスペルを連打するだけです。
プリズマリの命令や大勝ちから宝物を出して、砲撃を置いたターンに軽いスペルを打てるようにするのが重要です。宝物を生み出すカードがタダで使える可能性が高いので、7マナある状態で6マナで砲撃→1マナで棘平原と打って、そこから出た宝物で相手のターンにもスペルを打てる可能性があります。
クリーチャー除去デッキにはめっぽう強く、割とコンボターンも早いので、サリア以外にはなんとかなるかもしれません。
■ナヤツイン
令和の双子コンボこと、客室係＋給付金を活用したビートダウンデッキ。
見た目とは裏腹に、デッキがシナジー満載で、回していてとても楽しいです。
客室係と給付金が揃うと、宝物が5個あるだけで即死ダメージなのですが、それを狙わずに、適当に盤面を散らかしつつ、リソースを稼いでいくと、勝手にゲームに勝利します。
祝祭の出迎えはとても強いカードに感じましたが、このデッキだと格別でした。宝物はタップインで出るものの、給付金ですぐにトークンに変えられるし、プロでリソースも稼げます。これらのカードは宝物がタップインで出てしまうカードと相性が良いですね。
■8 招来
招来を8枚採用したデッキ。黒招来をコピーしてダメージとリソースを稼いで、魔除けのダメージでフィニッシュします。
従来の招来デッキに比べてキルターンが格段に上がり、爽快感もマシマシです。イゼットだとサイズの大きいクリーチャーやプレインズウォーカーが倒せませんでしたが、黒招来がなんとかしてくれました。
絞殺はとても強いと思ったカード。赤招来で黒招来を使う際に1マナが無駄になるので採用してみましたが、とても活躍しました。
■常夜会の隆盛
リスナーからの「救ってくれ」という要望に応えたデッキ。
1マナ、2マナ、3マナとどんどん階段のように要求値が増えていくわがまま隆盛をどうにか誘発させたくて出した結論が、講義を使うというもの。
特にフラクタルは4マナ、5マナのいずれにも活用でき、場合によっては3マナとして使うこともできるので、このデッキのマスターピース。ありえないと思いますが4枚入ってます。
強さは全く保障しませんが、頑張って考えたデッキなので載せておきます。
■バードクラス
バードクラスは、伝説のカードのコストを赤緑分下げるというもの。今回は3色環境ということで赤緑を含む伝説のカードが大量に収録されたので、デッキを組みました。
料理人、ロッコがビルギを連れてくるのがまあまあ強く、意外と戦えました。神河で鏡が入ったことで同名の伝説クリーチャーを並べられて楽しいです。
■エスパーミッドレンジ
正直いうと、あんまり調整しなかったので粗削り感が否めませんが、使用していたリストです。
今回のアーリーアクセスで使われて強いと感じた1枚が策謀の予見者、ラフィーンだったので、もう少しこのカードを生かした構成にしても良いかもしれません。1マナクリーチャーを採用するなどで、更にアグレッシブな構成にできそうです。
4ターン目の放浪皇と介入者の2択を突き付けられるエスパーミッドレンジはかなりデッキパワーが高いと感じました。前のめりな構成ならオブニクシリスも気にならないかもしれないし、活躍が期待できるデッキ。
■スーサイドブラック
新しいデスシャドウこと終末の影を救ってほしいとの言葉を受けて作成したデッキ。
ライフを払ってパンプする1/1や2マナ2/1飛行など、痩せカード満載。
英雄譚で1点ゲインするのを完全に忘れてましたが、他にまともな1マナ域がいなかったので、良しとしました。ダンジョンクロウラーの方が良いかもしれない。
スカイクレイブの影のサイズはでかかったので、トランプルをつけたいと思いました。
■まとめ
・オブニクシリス最強！！更地で2体出てきたら大体ゲーム終了。
・産業のタイタンめちゃくちゃ強い！
以上です。それでは皆さんよきニューカペナライフを。
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