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「歯周病になった私の歯は諦める必要ありますか?」→「ありません!」

はじめに


こんにちは。yuyamagaと申します。
私事で恐縮ですが、最近、歯医者さんに歯磨きを褒められることが多くなりました。

褒めてくれたのは歯科衛生士さんです。歯科衛生士さんが歯のクリーニングをしてくれた後に、磨き残しがほぼなかった自分の歯に対して、どれくらい時間をかけて磨いているか、どうしてここまでキレイにできるようになったのか、聞かれました。

質問されたときはあまり深く考えずに答えてしまいましたが、改めて考えてみると、元々3本虫歯で歯を失い、歯周ポケットが最大6mm程度、出血箇所だらけだった自分が、ここまでよくなると期待してなかったのかもしれません。

世間では、コロナ禍でマスクをする機会が多くなったことにより、口内環境が悪化してしまった、という方も少なくないのではと思います。なるべくセルフケアで済ませたい方、これ以上悪化させたくない方は是非参考にしてみてください。

対象読者

・歯をしっかり磨いて歯医者に臨んでいるのに、「いつもちゃんと歯を磨いていますか?」と聞かれてイライラする

・「きっと自分は歯の中の歯周病が特別強いんだ。自分の歯は溶けて無くなる運命」とあきらめかけている

・マウスウォッシュよく使ってるけど舌がしびれるだけであまり効果を感じない

歯の運命

まずは、歯が医者にかかるとどういう運命をたどるのか、ざっとお伝えできればと思います。以下の段階が進むにつれ、歯も、そして当然お金も、失っていきます。

1.虫歯菌が、糖を食べた後に、酸などの排泄物を出す。

2.虫歯菌の排泄物の力が、歯の磨き残し等によって、本来体の中にある自然治癒力(再石灰化)に打ち勝ち続け、穴が開く(虫歯)

3.歯医者に行き、レジンと呼ばれるプラスチックを詰めてもらう。

4.レジンは耐久性があまりないので(口内環境が最高に良くても寿命は2年)、固いものを噛んで欠けたり、口内環境により劣化が早くなったことで取れたりする

5.間から菌が侵入し、より虫歯が大きくなる→より大きなレジン(プラスチック)で覆うを繰り返す

6.虫歯菌が神経まで達する→歯のズキズキが止まらなくなる

7.銀歯(3000円程度。金属アレルギーによる体調不良になる可能性有)、セラミック(10万円程度)、インプラント(20万円~40万円)

私の場合、20代中ごろから歯医者に通い始めました。最初は近場の歯医者で十分だと考えていたのですが、歯医者にもピンキリがしっかりあって、場所によってはコミュニケーション不足、痛みが強め、レジンがすぐ取れるなどがあり、歯の悪化を早めてしまったように思います。
歯医者は周囲やネットの評価を参考に、より良い場所を見つけてください。

歯の磨き方

ここからはいよいよ、私の歯の磨き方を説明していこうと思います。

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