「第11話 〜水の都・ヴェネチア〜」

こんにちは。

和歌山大学の稲垣です。


イタリア最終日の本日は、水の都・ヴェネチアへ行ってきます!


ホテルからは3時間半以上と長時間移動となるので、朝一でホテルを出発。


振り返ってみると、毎日ほぼ3〜4時間程度しか寝ていない。笑


にもかかわらず、なぜか僕の身体はピチピチ跳ねる鯉のごとく元気なのだ(隣の子は完全に疲労ピーク)。

昨夜にミラノ中央駅にて行きの分のチケットを購入していたおかげで駅で迷うことなく乗車。


今回は目的地まで直行ではなく、ベローナで乗り換える必要がある。


まずミラノからベローナまでは片道1時間程。


そしてベローナからヴネティアまでが2時間程で到着する。


うまく乗り換えもでき、ついに水の都・ヴネティアに着いた!


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おや?

ここが本当に水の都??笑

ただの田舎に見える。

駅を出たら別世界が待っていることを願う。



さて。

朝一で出発したものの時刻を見るともう11時を回っていた。


僕たちは先に昼食をとることにした。


駅中にあるカフェでパスタを注文。

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イタリア語なのでメニュー名が不明。


だが、イメージ画像が美味しそうだったのと、日本にはなさげな形をしていたのでトライ!



食べてみると、トリノでのパスタの様に日本にはない味で例えようがないがこれまたとても美味しい!



3150!!!(サイコーと読む)



昼食を済ませ腹ごしらえをしたらいよいよヴネティア散策だ!



と、その前に駅前の景色をどうぞ。


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やはり別世界だったり

僕たちはまず「サン・マルコ広場」へ。


Santa Maria駅から目的地へはまず水上バスで最寄りのバス停まで行く。


水上バス!!

オラ、ワクワクすっぞ!


ちなみに水上バスのワンデイパスは20ユーロ。


これがあれば島内全ての水上バスを利用できる。


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水上バスから受ける海風は本当に心地よく、僕の肌がピンピン飛び跳ねる様にして喜んでいるのが分かる。

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もうこれは完全に海男である!


すみません、またしても調子に乗ってしまいました。笑


駅から降りるとすぐ横には、かの有名な「リアルト橋」が!!!


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やべぇ、興奮を収めることができない。

制御不能というやつだ。

橋の上に大量の観光客が。

だが僕たちは攻めの姿勢で真ん中の一番上でツーショット。

半端ない!!

興奮の冷めないうちにサン・マルコ広場へ。

リアルト橋からは歩いて10分ほど。

その道中で美味しそうなジェラード屋さんを発し、僕たちは超贅沢な食べ歩きを敢行。

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僕は今回の旅を通じてある必殺技を覚えた。

それは注文をする際、店員さんに

「あなたのおすすめは?一番人気はどれ?」と尋ねることだ。

僕はこの必殺技をジェラード屋でも使用。

おすすめされたのは「ピスタチオ」。

芸名ではない。

僕は見た目からして、これが本当にオススメなの?って思ってしまったが、とりあえず信じてみた。


結論から言うと、ピスタチオのジェラードは超絶美味しかった!


やはり店員のイチオシは一番美味しい(略してイチオシ)であった!


疑ってごめん!!



よって、もし今後海外に行くことがあればぜひ、この必殺技を使ってみてほしい。


さて、食べ歩きを満喫しているといきなり眼前に「サン・マルコ広場」が!!



では、行くぞ!!




いでよ!



サン・マルコ寺院!!!!!!!!









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おっとすまない!!!



手が滑って違う写真をお見せしてしまった様だ!


これはバスの中で水をこぼしてしまった僕だ。




さておき仕切り直すぞ!



一緒にカウントダウンだ!

いくぞ?

3



2


1



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うぉーーーー!!!!!



やばい!!!!!


これがイタリアの本気だ!!!!!!


超絶怒涛壮大だ!


建物の彫刻の繊細さ・構造・取り巻く空間、その全てが完全である。



喜びすぎて手に持っていたスプーンがおじさんの頭に乗ってしまった。笑

すんません!!!


僕と三好は必死に写真を撮りまくる。


やばい、ここでそんなに時間を使っている暇がないぞと気づき現実に振りもどされた僕たちはすぐに次の目的地である「ムラーノ島」へ。

もちろん移動手段は水上バス。

さっそく乗り場へ。

最寄りから約40分ほどで「ムラーノ島」に。

ムラーノ島はヴェネチアンガラスで有名な小さな島だ。


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水上バスからの景色も圧巻だ。


水上バスを降りるとすぐに屋台を発見。


さっそくヴネティアアンガラスをお目にかかることができた!


島の中を散策するとお店が立ち並んでいるのだが、ほぼ全てにヴネティアンガラスのお店だ。


僕はここで家のお土産にムラーノ島の象徴である馬のヴネティアンガラスを購入。

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ムラーノ島でも写真を撮りまくる。

ナイスビュー!




ヴネティアンガラスに魅了されていると、もうずでに16時を過ぎている。


すぐに次の島「ブラーノ島」に行かなければ帰る電車に間に合わなくなる!!



駆け足でバス停に向かう。

さっそく最終目的地の「ブラーノ島」へ!

ムラーノ島からさらに奥地進むこと40分。

ついに、

待望の「ブラーノ島」に!


いくぞ!

カラフルハウスよ!!


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どどん!!

これはSNS映え間違いなしだ!笑


興奮が再び蘇ってきた僕たちは写真をバシャバシャ撮り始めた!


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どこに目を向けてもカラフルで綺麗過ぎてどこに目を向ければ良いのかわからない程である。

水の都とはよく言ったものだ!笑

「nice view!!」


ヴネティアの世界観、半端ないって!!


おっとっと、

そろそろここを出ないと帰れない。

興奮するとすぐ時間のことを忘れてしまう。笑


僕たちは、急いで帰りの水上バスに。


おや、夕日が出てきたぞ。

バス上から撮った景色がこちら。

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これまた素敵である。


僕はもう完全にヴネティア、いやイタリアに惚れてしまいました。笑


無事にSanta Maria駅にたどり着くことができた。


発車まで少し時間があったので夕食を済ませた。


せっかくなので列車のなかでワインで乾杯をして「最後の晩餐と」いこうじゃないか。


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イタリアの列車で夜景を見ながら飲むワインは最高だ。

「ルネッサーンス!」🍷







本日も元気100倍で駆け抜けてきた。


こんなにイタリアを堪能できたのも三好のおかげである。


ありがとう!!



そして応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。


いよいよ明日は帰国。


だが、油断は大敵。

なぜならここは海外だからだ。


最後の最後まで何があるか分からない。


では。


【いなたびにっき協賛】
南林正臣様



次回予告……

「第12話 〜旅は帰宅までが旅である〜」



いつも記事を見てくださりありがとうございます! 皆さまの貴重な時間をいただき、本当に感謝しかござません! これからもチャレンジャーであり続けます。 一緒に夢を追いかけましょう。 プロフェッショナル稲垣