ミャンマー人から学ぶgive&take
ちょこちょこ海外に行きます。
海外で街を歩いていると見知らぬ人から物を押し売りされることがままあります。
こちら側のとるべき対応としてはそのままスルーしてモノを受け取らないことが1番セーフティー。
ついつい何も考えずに受け取ってしまうとお金を請求されます。
実際、友人とアメリカのラスベガスに行った際若い男性がCDを道行く人に渡そうとしていました。
それに友人は思わず受け取ってしまったんです。笑
友人は「しまった」といった表情でやばいことに気づいたのかすぐにポイ捨て。
すると外人さんが怒り出しました。笑
まーそれはそうですね。笑
だって道路に捨てたもん。せめて手渡しで返して!笑
この後はなんらトラブルはなかったのでご安心を。
すみません話が脱線しました。
一方のミャンマーではこうした無理矢理にモノを売るスタイルはされなかったんです。
では、どんな売り方をしていたのか。
ミャンマーはまず人に何かしら(写真を撮る、ガイドするなど)をgiveしてその最後に、もし良かったらこれを買って欲しいと提案を持ちかけてくる。
確かに最初からその気であることを考えるとヤラシさを感じますが押し売りをされるよりは良い。
結局、僕は何かネックレス的なものを100円程で購入しました。
おそらくいきなりこれを買ってとせがまれていたら間違いなく僕は無視をしていたことでしょう。
しかしながら彼らは違ってまず僕達にギブをしてくれました。
相手に感謝の気持ちが生まれ、購入した動機として「ありがとう」というお返しの意味も含まれていました。
とは言いつつも見返りを見越した上でのギブは僕としてはあまり気持ち良いものではないですが。
ここから学び得ることは、相手に奉仕するという精神をもって人に接しなければならないことだと思いました。
優しさは他者に向けよ。厳しさは自己に向けよ。
いつも記事を見てくださりありがとうございます! 皆さまの貴重な時間をいただき、本当に感謝しかござません! これからもチャレンジャーであり続けます。 一緒に夢を追いかけましょう。 プロフェッショナル稲垣