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感動の復活劇
2018-2019シーズンの中で
最も感動した試合
それは2018年10月31日
ユタ・ジャズvsティンバーウルブス
NBA(アメリカのプロバスケ)選手の
そこで大活躍したのは
デリック・ローズという選手です。
彼はNBAに2008年のドラフトで全体1位指名されました。
あのマイケルジョーダンが所属していた
シカゴ・ブルズに入団しました。
ブルズに入るのが彼の夢だった。
そして、夢だったブルズで数々の成績を残した。
新人王、
3年目にして最年少シーズンMVP、
チームを年間最多勝利へ導いた。
自分の力を証明した。
それはチームメイトにとっても、
シカゴの街にとっても「希望」だった。
マイケル・ジョーダンの時のような黄金期がくるかもと
思った人はたくさんいたでしょう。
誰もが成功一直線のバスケキャリアを築き上げると思っていた。
しかし、デリック・ローズは2011-2012シーズン
スポーツ選手には致命的な膝の靭帯の断裂をしてしまった。
1年シーズンを欠場した。
復帰して、わずか10試合後、右膝半月板断裂という怪我をした。
その後も復帰と欠場、リハビリを繰り返す日々が続いた。
「シカゴ・ブルズを優勝させたい」
それが活力になっていた。
そんな時、最も辛いことが起きてしまった。
2016年、他のチームにトレードされてしまったのだ。
シカゴのチームのために、
シカゴの街のために、
どんなことが起きても乗り越え、頑張っていたのだ。
その後もいろいろなチームにトレードされたり、怪我もしたり、
解雇されたこともあった。
そんな彼は心も身体もどん底と言わざるを得ない状態だった。
それでも彼は朝3時、4時にはシュート練習をしていた。
本当にバスケが好きだったから。
だからどん底でも全力で練習に取り組んだ。
そんな中2018-2019シーズン、
ミネソタ・ティンバーウルブズと契約していた
デリック・ローズはなんと1試合で50得点しました!
**NBAキャリアの中で最高の得点です! **
MVPをとったシーズンではなく、
心身ともにぼろぼろになり、
2011年から2018年まで約7年間もの間、
さまざまな困難を乗り越えて50得点とったのです!
それを成し遂げることができたのは
どんなことがあっても諦めることはしなかった。
自分の中に築き上げたキャラクターがいて、
自分がどれだけバスケが好きか知ってるんだ。
自分の息子や娘に諦めた姿を見せたくなかった。
だから諦めずに進めた。
様々な壁が立ちはだかるけど
言葉ではなくて自分のプレーで見せたいんだ。
全てを尽くした。
嫌味を言う人はたまにいるけど
全員僕の物語を見てくれているんだ。
僕は気にせず前に進むだけなんだ。
努力で足りない時もある
そんな時は信じるん事だ。
byデリック・ローズ
参考
ユニグラ「信じた先に見えた世界Ⅱデリックローズ」
https://youtu.be/LnuAS9UmDV8
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