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【「明日死んでもいい」と思えているか?】

初めまして柳瀬裕也です。
ITプロパートナーズという会社でinteeという事業部に在籍しています。
事業部の中でも一番優しいという評判なので、ぜひみなさん絡んでみてください。

現在事業部では、セールス・マーケを行なっており、企業様への営業や学生と面談、またinteeを知ってもらうために広告を作成しそれを配信したりしてます。

さてそんな日頃学生と折衝を繰り返してる中で、

・多くの学生が就活に答えを求めてるなぁ〜。
・そもそも就活しなくても良くない?

と思うことが非常に多いです。

というのも、今まで小中高と答えのあるような問題ばかりを解いてきたと思いますが、就活は答えがあるようなものではありません。どんな「世間一般的にすごい会社」と呼ばれるような会社に入社しようが、どんな「給与が良い会社」に入社しようが、その選択が正解でもなければ不正解でもないのです。

大事なのは、その選択した道を【自らが正解に変えていく】という事であり、それが【人生を豊かにする】鍵だと思います。

さて、長くなりましたが、
そんな社会が作り出した正解ではなく、自分ならではの正解を追い求め決断してくれるような人が1人でも増えて欲しいと思い、今回執筆に至りました。
少し長くなりますが、ご一読していただけますと幸いです。

【〜100年時代〜 100年まで生き残る≠人生が豊か】


突然ですが、みなさまは「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略」を読んだ事がございますか?

今までの、教育から仕事、そして引退というステップが、健康かつ長寿により大きく変化しつつあるこの時代。70代さらには80代まで働くことが当たり前の時代となり、仕事のステージ長期化が生じる。またそれに伴い、今までにないスキルや経験が必要とされる。

上記のように長寿化の進行により、100年以上生きる時代、すなわち100年ライフを過ごすこととなる今、どう生きていけばいいのかを考えさせてくれるいい本だと思います。

100年以上生きる時代に備え、スキルや自分の武器をきちんと用意しかなきゃいけないよ。
っていうのが本書の結論であります。


自分からしたら、100歳まで生きるのきついなぁ、長いなぁ笑
そもそもそんな先のことまで考えてらんないなぁ笑

なんて思って思ったりしてますが……
(もちろん100年先のことを見据えて行動することは必要だと思ってます。)

ここで思うことは、100年まで生き残る≠人生が豊かではないということ。

思い返せばそんなことを考えるようになったのは小学校からだったと思います。

詳細は割愛しますが、自分は小学校の頃、非常に裕福だったのにも関わらず、母と夜逃げをしダンボール生活などを経験するなど少し皆さんとは違った人生を経験しています。思い返すと、借金取りが小学校にきたり、もやしばっか食べたりとなかなか刺激的な生活を過ごしていたなと思います。
そんな裕福からドン底のような生活をしている中、母は毎日楽しそうに(実際楽しかったらしい)過ごしていることに気づきます。母に「過去戻れるのであればいつ戻りたい?」と質問すると、必ず「今。」と返ってきます。家に庭があった裕福な時代より、貧乏な今の方がいいというのです。

その時の母は、100歳の時を正直考えてはいなかったと思います。
しかし一つ言えるのは今この瞬間を死ぬほど全力で生きていました。悔いのないように生きている母だからこそ、過去ではなく今が一番いいと思ったのでしょう。

【人生が豊かになるのは、今を全力で生きるか。】


大事なのは「100年後」ではなく、「今この瞬間死んでもいい」かどうか。

つまるところ、「100年後も自分が幸せだと感じ生きていく」には、「今を全力で生き、いつでも死んでもいい」という状態で常にいる事、それを結果100年繰り返す事だと私は思います。

【ではどうしたらいいのか?】


結論ですが、「自分の人生を生きる」これに尽きると思います。

つまり、自分で考え、決断し、自分で正解にしていく事です。

当たり前と思うかもしれませんが、「社会が作った正解」を歩む人は未だに多く、就活も例外ではありません。とりあえず社格・給与等をなんとなく選び、自分なりの正解を考えずに入社し、結果仕事がつまらない・なんのために働いているかわからない等に陥った人を何人かみてきました。

現に、自分の価値観ではなく社会一般的な正解を選び仕事についた結果、「熱意を持って仕事している人」の割合は6%、「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%という統計(日本経済新聞より引用)が出ていたりします。


【就活なんてしなくていい】


別に就職しなくていい。

大事なのは、
自分はどうなりたいのか、自分はどういう状態の時幸せか
を嘘偽りなく知る。それだけ。

自分が本当に楽しかったとき、熱中できた時、自分が憧れている人…等
まずは自分の価値観に触れてみてください。


それを本気で考え、その答えによって、
「就職」「起業」「院に進学」「留学」「アルバイト」等を決断すればいいと思います。

それを決めたらあとは正解に変えるのみです。
選択したらまずは、是非、がむしゃらに色々とやってみて欲しい。そうしてがむしゃらに1日1日を悔いの無いように生きていくことで、自分なりの「正解」が増えていき、100年時代を生き抜く武器やスキルが出来上がると思います。

inteeでは上記のように、一人一人の正解が何かを、学生一人一人に向き合いサポートしていきたいと考えております。そのためには我々も本気で個々の価値観に向き合っていきます。

仕事を楽しいと思え、自分の人生悔いなく、いつ終えてもいいと思えるような人生が送れるように、これを機に一緒に考えていきましょう。


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