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Photoshopでのレタッチその2

こんにちは。最近ベッドで寝ることを覚えた写真家の杉本です。
僕が果たして写真家なのかはわかりませんが、ベッドで寝ると寝心地がいいなということは確かです。

さて、インスタのストーリーなんかで流してたのでご存知の方もいるかと思いますが、引っ越しました。予定ではヒューマンライフ最後の引越しになると思われます。

現在は最後の家具、ソファーを持っている状態ですが、まぁ疲れました。
実は買うのを決めたのは3ヶ月くらい前でそこから、もちろん僕は企業戦士ですから仕事をしながら銀行や不動産屋さんや区役所などに行き、色々な、本当にうんざりする量の書類(僕はこの手の手続きが本当に心から嫌で嫌で嫌で嫌で仕方ないのです)を立派にこなしこれでもかというくらい住所やら名前を書きました。
もう自分の名前を忘れることは一生ないと思います。

そして、撮影や写真のお仕事が嬉しいことに、本当にありがたいことに途切れることなくお仕事を頂けたのでそちらを精神の支えにして乗り切りました。

写真に関われてる時間は僕にとって至福です。お仕事や撮影の機会をいっぱい頂けたのでその楽しさでこの3ヶ月を乗り切れたと言ってもいいと思います。
流石にnoteの更新までは手が届きませんでしたが、このレタッチが見たいとか、このプリセットの中身が知りたい!という様なお問い合わせもいっぱい頂きました。

これからは時間に余裕ができるのでお待たせした分リクエストには答えたいなと思っています。

という僕の最近の話にみなさんが興味があるかは分かりませんが、とりあえずSNSの更新頻度が落ちてたり、この前のスッキリの嫁グラフィーの第二回に出なかったりしたのはこう言った事情からです。

さて。ではレタッチしますか。相変わらずの前置きの長さで申し訳ないです。

出来上がり

画像1

完成です。うーん。いいですね〜。自分で言うなと思われそうですが、自分が良いと思うことは大切なので自分はこの気持ちを大切にしています。

撮って出しと撮影データ

さて、撮って出しと基本的な撮影データを紹介します。

画像2

撮って出しヒストグラム

撮影機材

SONY α7RⅢ + 50mm F1.4

ISO 100  
f5.6
1/1250秒

となっています。

珍しく絞っています。これは画面の左の明るい箇所を飛ばさないのは勿論のこと、
背景や波の表情含めぼかしてしまうと勿体無いなと思うほどの絶景だったので素直に絞りました。
開放狂なのですが、これほどの絶景を前にすると流石に絞りますね。
最初は開放で撮って見たんですけどね、絞った方が好きでした。
シャッタースピードは絞ったので許容できる明るさにするためにどんどん遅くしていって、ここでOKとなりました。
基本的に露出モードはM(マニュアル)で撮影していますが、頭の中では絞り優先と同じ事が行われています。僕は絞り優先にしてしまうと意図しない箇所に露出を引っ張られる事があるのでマニュアルで露出を決定してしまってから、構図を作りにかかる事が多いです。実際に頭では露出作ってる段階で同時に構図の候補みたいなものを考えていて、それらの中で優先順位をつけた順にアプローチしていって、ここかなと思ったところから調整する感じですね。ファインダーを覗いてからどうしようかな。。。というのはだいぶ前になくなりました。


レッツレタッチ

ではレタッチしていきます。

スクリーンショット 2019-09-16 6.38.05

Lightroomから写真をPhotoshopに送ってこの画面にしてください。
勿論、最初からPsで写真を開いても構いません。
送り方がわからない人は調べてみてください。
もしくは僕が以前書いたPhotoshopの基本その1に手順が載っていますが、
有料なのでこの程度はちょっと検索したら出てくるのでご自身で軽く検索する事をお勧めします。
以前にも断っていますが、Photoshopの基本その1と2で書いた内容については省略させて頂きます。そこを毎回書いてるとボリュームが尋常じゃないことになるのと、基本を押さえてる肩にとっては非常にくどく、読みにくいものになってしまうのでご了承ください。

またこの段階ではグループ1は存在しません。僕は一度完成させたものも最初からやり直してそれを記事化しているのでそのレイヤーを格納しています。
みなさんがPsで写真を開いてもグループ1は出てこないですがその点は安心してください、なくて良いものです。


必ずやるべき最初の工程

ここだけは基本にも書きましたが、本当に大切なので毎回書いてますね。

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