【初心者向け】動画撮影やってみよう〜その弐〜

みなさん、こんにちは。U-yaです。
今回も「動画の撮影方法」についてサクサクっとアウトプットしていきます。

1. 撮影モードの違い

カメラの撮影モード、正直よくわかんないからAUTOで撮影しちゃってませんか。僕もその一人でした。それぞれのモードの違いを紹介します。
(用語の説明は後述しますので、今はふんふん。と流し読みでOK)

Pモード
 プログラムオートで全ての設定をカメラがしてくれる。初心者向き
Sモード
 シャッタースピードを自身で設定できる。
 それに合う明るさの項目はカメラが設定してくれる。
Aモード
 F値(絞り優先)を自身で設定できる。
 シャッタースピードなどはカメラが設定してくれる。
Mモード
 全ての項目を自身で設定する。
 少々難易度は高くなるが、表現の幅が格段に増える。

2. FPSについて

「Frame Per Second」の略。1秒あたりのフレーム数を表します。
この数字が大きいほど、1秒あたりに撮影される写真が多くなるので動画は
滑らかにヌルヌル描写されます。

しかし、写真数が多くなると単純にデータ容量も大きくなります。容量圧迫は後の編集作業で弊害になりかねません。
スローモーションで表現したい!などその時々の活用シーンを踏まえて設定しましょう。

おすすめ設定は「24FPS〜30FPS」で十分だと思います。

3. シャッタースピードについて

この項目の設定で、ブレの原因や被写体の写りが変えられますので、理解を深めていきましょう。

シャッタースピードとはー
「光を取り込むセンサーにどの程度光を当てるのか」
機材によっては30秒〜1/40000秒に調節することも可能です。

利用シーン別に考えてみましょう
・星空などを撮影したい場合
 暗闇で多く光を取り込みたいので、シャッタースピードは遅く設定
・スポーツなど一瞬の動きを撮影したい場合
 写真が暗くならない程度に、シャッタースピードを速く設定

関西と関東で供給電力の周波数が異なります。蛍光灯などのチラつきの原因になりかねませんので、シャッタースピードを変えるさいは撮影場所の周波数も気にして設定しましょう。
関西の場合は60の倍数 / 関東の場合は50の倍数

4. F値について

動画の撮影において「F値」は重要な設定項目の1つです。

F値とはー
「光が通る穴(絞り)の大きさ」を表します。
被写体深度いわゆるボケ感の演出に使われます。

・F値を小さくする=全体にピントが合う(F/22)
 絞りを開ける → 穴が大きくなる → 光が多く入る
・F値を大きくする=ピントの会う距離が短い(F/2.8)
 絞りを閉める → 穴が小さくなる → 光が少し入る

5. ISO感度とは

ISO感度とはー
「カメラの光を受け取る能力(光を増幅させる)感度」
ISO50〜ISO51200など

ISO感度を上げすぎると過敏に光を増幅してしまうのでノイズの発生原因になります。慣れるためにも色んな場所で条件を振ってみて、それぞれの撮影シーンに応じて設定しましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回以降も簡潔に、サクッと読める内容にしてアウトプットしていきます。

~ WORK HARD , INVEST HARD ~

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