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突然失神症から学んだこと〜*落書きnote

 読んでいただくご縁を得たあなたに敬意を表します。

 一ヵ月ぶりの投稿。
 四月十一日に緊急入院し、五月十一日に退院した。
 四月七、八、九日と連続で前触れなしに失神した。突然、気絶する。下手すると頭を打ったり、倒れた弾みで骨折するかもしれない。何しろ歳だからねえ。
 そこで、原因検査のために入院。
 人工透析に移行して約一年。脳出血や脳梗塞の既往歴、現在抱えている心不全などが疑われた。ロコモ(ロコモティブシンドローム=運動器症候群)に罹っている可能性も捨てきれぬ。
 入院一週間後、各種検査で判明したことは透析による起立性低血圧、頸椎症、自律神経失調症などが「推定できる」というものだった。

 治療のメニューは投薬・生活訓練・リハビリテーションが中心。主治医の指示で脚力や心肺機能の強化、頸椎マッサージを連日続けた。
 入院直後から二十日ほどは病室のベッドから車いすへの移乗、トイレなどで時々失神した。しかし、それから退院まで、リハや生活訓練が奏功したか、十日連続で失神することなく退院に漕ぎ着けることができた。

 この間—。
 スマホを見ていると、ロシアとウクライナの戦争、コロナが「世界の二大残酷イベント」として連日、人々の耳目を奪い、単純なおいらなど「共感疲労」でクタクタになっちまった。
 軍事評論家やコメンテーターなどと称する諸氏がテレビやSNS上に登場、諸説入り乱れ、ファクトもフェイクも玉石混淆、何を信じて良いのか頭が混乱してしまったね。
 だからテレビ報道は、民放も見るが、なんやかやあってもNHKだけを信じる。世界は、特に西側はロシアの「核の恫喝」で不安と混乱のさなかにある。カオスの時代に入ったといっても良いだろう。

 日本が平和ボケの日々を享受していたのはロシアのウクライナ侵略が始まるちょっと前だ。安保環境がガラッと変わった。やはり、憲法改正が急務だよ。
 せめて、違憲状態にある自衛隊に「平和の守護神」としての人格を与えたいものではないか。
 平和の維持には武力のバックアップ、多国間の連携が必要なことを、私たちはロシアから学んだ。

 一体日本はどこに行くのだろう。
 さて、あすは晴れるのか?曇るのか?

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