リザードン

こんばんわ!日をまたいでしまって、すいません。まあ、初日も日をまたいでいるので、これもカウントしないでおこ…

今日のテーマは

上達したければ失敗を稼ぎなさい

です!これは、高校の時の数学教師が私たちに向けて放った言葉です。今日はこの言葉を解説したいと思います。

私たちの中には、上達が早い人と遅い人が少なからず存在します。この人たちの差は、元々の脳の出来による違いでしょうか?ある一定数は、みただけで覚えられる人なども存在しますが、それはごく少数です。

早く上達する人には、失敗を短期間で数多く稼ぐことを行います。失敗を多く稼ぐことで、トライ&エラーの経験を多く得て、この事象によるコツ(ノウハウ)を早く掴めます。

逆になかなか上手くならない人は、面倒くさがったり、怖がったりして数回しかチャレンジしません。そういう人たちは、偶然上手くいっても、身についていないため自分の知識として蓄えられて行きません。

同じような言葉に、「失敗を恐れるな」がありますが、こちらの言葉には失敗を「負」のものと勘違いさせるニュアンスが含まれています。これだと、失敗は怖いものだというのが刷り込まれてしまいます。

それに対し、「失敗を稼げ」にはそもそも失敗は成功を得るために必要な美味しいものだという+のイメージを含んでいます。

私は受験生の時に、伸び悩んでいました。自分は答案の正解に向けて、最短距離で進んでいると思い勉強していましたが、どうやっても自分の思う領域に入ることができませんでした。それは、偶然一回正解したからといって、すぐに見切りをつけてしまっていたからです。

それに対し、京大に入った子はいつもトライ&エラーを繰り返し、確実に地域を身につけていました。その場では結果が出ても、実戦には役に立たない知識を蓄えていた僕と彼にはメキメキと差が現れるようになっていました。その時にこの言葉をもらい、自分は最短距離どころか、とても回り道をしていることに気づきました。

皆さんももしかしたら、伸び悩んでいるときに目先の結果だけを追いかけていませんか?いち早く上達したければ、グダグダ言わずに失敗を稼ぎましょう!


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