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ソフビ研究会(ソフ研)

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ソフビのことを研究しています。保管方法や掃除の仕方などはじめ、アートソフビとはなんなのか?も個人的な見解で話しています。また、アイアンマンが大好きすぎてアイアンマンを作ろうと模索… もっと読む
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#SOFUBI

【ソフビ制作 粘土造形編 ⑨】きゅうかっぱ粘土原型 完成編その1〜サーフェイサーを噴射してソフビ粘土原型の仕上げ工程開始!ソフビ粘土造形その⑨

ソフ研!粘土造形編 vol.9第2弾スタート! さて、今回から第2シーズンに突入いたします、『ソフビ粘土造形編』!これまでは、形を作って粘土を盛って、焼いて、ヤスリ掛けして、また粘土を盛って、焼いて…を繰り返してきました。 そして、造形を家に持ち帰り、削って、盛って、修正して…を繰り返して持って来た物がこちら!! 今回から始まる第2弾は、『仕上げ』として進めていきたいと思います!本当に完成するのか!? 3つの仕上げ工程! 第1に『サフ』を吹いていきます!サフとは、『

【ソフビ制作 粘土造形編 ⑧】間着を想定したソフビ造形でスカルピーを足していきます。造形する上でソフビならではの考え方。ソフビ粘土造形その⑧

ソフ研!粘土造形編 vol.8今回は、ちょっと細かな事を話しながらの回です。 前回に引き続き、スカルピーを盛っていくのですが…間着部分の事を考えながら、盛っていきます。 間着部分とは、切り離し、ソフビになった時にはめ込む部分です。言わば、動く部分/関節部分、とも言えます。動かせなくても、構成上金型から抜きやすくする為に切り離したパーツのはめ込む部分です。 その間着部分を考えていなかった…!!ので、キムラ先生に修正してもらいました。 間着部分はくっ付く所は平らに。その方が確

【ソフビ研 粘土造形編 ⑦】一通り削ったので、今回は溝(凹凸)をスカルピーで埋めながらさらに形を整えます。ソフビ粘土造形その⑦

さて、今回は凄く地味~~な作業に入ります。 ある程度ヤスリ掛けと削りで、大まかなデコボコを取り除いたので、これから削った後の凹み等にスカルピーを盛っていきたいと思います! 削り・ヤスリ掛け・ペーパー掛けを経て、次は凹みや薄くなった箇所、修正して形を整える作業です。 要は、スカルピーを盛って、ヘラで滑らかにして、焼いて、また削って…です。ww スカルピーを盛ったら、やはり焼かないと固くなりませんからね! 作業開始! それでもこれで、ようやく富士山の2合目に到達した位だと…(

【ソフ研 粘土造形編 ⑤】地味ながら大半を占めるパート!削ってヤスって削っての繰り返し。ミニ電動リューターの登場。ソフビ粘土造形その⑤

ソフ研!粘土造形編 vol.5粘土造形シリーズ、第5弾!前回はスカルピー粘土をコネコネして形を作り、オーブンで焼く!までしましたね。 今回は、『焼いて冷ました後の工程』です。はい。削ります! 粘土のデコボコや気泡を取り除き、滑らかにする為に必要な道具■ヤスリ(鉄ヤスリ) ■カッター(デザインカッター) ■スポンジヤスリ ■電動リューター 最初のヤスリがけは、目の粗い物からかけていくのが基本です。 DIY でも、木をヤスリがけする時は粗目から始めますからね! ヤスリは、効率

【ソフビ制作 粘土造形編 ④】頭や甲羅など細かな造形部分を作っていき...オーブンを使って熱で固めていきます!ソフビ粘土造形その④

ソフ研!粘土造形編 vol.4粘土造形シリーズ、第4弾!前回はアルミの芯にスカルピー粘土を被せていきましたが、今回も幼少期に戻りスカルピー粘土を足したり、修正をしながら最後はレンジでチン!します! キムラさんに手直しをしてもらい、頭のお皿部分を修正。やはりプロの方は、体に染み込んでいますね~!早いです! 形を整えて、いざ!頭の部分に乗せてみます… …むむ~…分厚過ぎて、蛇口みたいになってしまいました(汗)。でもまだここからです! お皿の角度を変えつつ、実際ソフビになっ