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micro CMSミートアップに参加しました。

APIベースの国産ヘッドレスCMSであるmicroCMSのミートアップに参加してきました。
実は、プライベートでも仕事でも使用しています。他社さん含め他の方々は、どういった使い方をしているのか気になっているということもあり、参加してみたところ、他の使い方もできそうというイメージが湧いたので、とても助かりました。以下、講演のスライドも含めて、感想をまとめていきます。


スポーツ業界でmicroCMSを積極的に導入している話

microCMSをスポーツ業界において、積極的に導入されているお話でした。ロール別の権限設定、管理画面のUIは、WordPressよりも絶対いいよなと思っています。実際に、「WordPressよりも使いやすい」という口コミもあるそうです。

意外なのは、画像のオプションのqを30に設定しても問題ないとのこと。画像が荒くなるのが、怖くて、デフォルトのままにしていましたが、少し下げてみようかなと思いました。

基礎自治体サイトへのヘッドレスCMS導入で目指したこと


渋谷区のサイトリニューアル時に、ヘッドレスCMSの導入事例についてのお話でした。区役所となると関係者が多く権限設計が7000弱のパターンあったそうです。さらには、ページの階層構造が複雑で、既存のページ(9000くらい)の内容を整理する。そして、移行対象をまとめたという話を聞いて、この2点を達成するために、どれだけの熱量が必要なのか容易に想像できました。

質問において、これだけのページをSSG(Static Site Generation)しているとのことで、方法はセキュリティ面で公開されませんでした。恐らく、あの手法じゃないかと想定しています。
*仕事で、そこそこのページを有するSSGのAstroのサイトを毎時ビルド処理走らせてるけど、色々手を加えないとかなり時間がかかったので。

microCMSの開発組織 - Deep dive into microCMS

microCMSさんの開発組織について、ご紹介いただきました。他社さんの開発組織の話は、とても気になるところで、使用しているツールを知れて、とても助かりました。
CodeRabbitは、少し前に他の会社さんでも使っているというお話をチラッと聞いたことがあり、気になっていました。
人間の前にAIレビューを通すことで、開発者の負担が減るので、とても便利そうだなと思って、早速調べています。笑

最近では、出社回帰になって、同期型コミュニケーションが増えていますが、microCMSさんは、フルリモートの非同期型とのこと。同期型で会話が生まれるのは、いいことなんですが、実は、非公開情報も増えているのは確かです。本当に、会話をログベースで残す文化が浸透してほしい。。。

microCMS 最新リリース情報 - What’s New in microCMS

最後に、microCMSさんの新機能情報のお話。リリースされた差分表示機能は、本当に良い機能だなと思っています!Hobbyプランでも使えるとのことで、本当にmicroCMSさんありがとうございます🙇🙇🙇

今後の開発ロードマップも公開されているので、機能拡張がとても楽しみです。個人的には、リッチエディタに「文字色」を追加する、そして、API経由でAPIスキーマを取得できるようにするという2点がとても気になっています!

WordPressを使うくらいなら、国産のヘッドレスCMSとしてmicroCMSを使ってほしい

CMSというとWordPressを思い浮かべる人も多いかと思います。WordPressも悪くは無いのですが、色々とありすぎて。。。苦笑
WordPressを使うなら、サポートが充実しており、痒いところに手が届く国産のヘッドレスCMSとして、microCMSをおすすめしていきたいと思います。

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