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加熱式や電子式タバコは有害?


電子タバコや加熱式タバコを手の平に隠して、こっそり吸いながら歩いている人を見かける。中には堂々と吸っている人もいる。紙タバコに比べて罪悪感が薄くなるのか、秋葉原とかでも人ごみの中で吸っているツワモノさえいるのだ。

よく見かけるのは加熱式タバコで、私もIQOSやPloomを使用したことがあった。紙タバコに比べて安全で、匂いも少なく、子どものいる世帯でも吸えると自慢していた友人もいた。販売するスタッフでさえ、赤ちゃんの前でも大丈夫ですよ、と無責任にオススメしてくる場合がある。

紙タバコは昔から身体に悪いと認知されていたが、どの程度悪いのか具体的に判明するまで数十年かかったはずだ。加熱式や電子タバコは流行ってからまだ期間が浅く、統計も不十分だし、紙タバコに比べてデーターが不足している。

しかし現段階でも、加熱式や電子式タバコも身体に悪いし、有害物質も多く含まれていることが徐々に認知されはじめている。私は加熱式タバコを吸っていたが、喉が痛くなったり口内炎ができたりしたので、今では使用しなくなっていた。この記事を書くために久々に吸ってみたが、どのメーカーのものも喉が痛くなってしまう。

加熱式タバコは肺にいれるのには適さないし、熱い蒸気で喉がやられやすい。ゲホゲホしながら吸ってる人も目立つ。合う合わないがでやすいのかもしれない。

ここで具体的に加熱式や電子式タバコの物質について語るつもりはないが、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドには発癌性がある。そのうえ、ホルムアルデヒドには刺激性があり、目や鼻の粘膜を刺激するのだ。これを赤ちゃんの近くで? と思ってしまうのは私だけだろうか。

加熱式タバコの利用のみ許可しているお店もある。これも有害であることに変わりはないので、受動喫煙対策としては効果が薄い。紙タバコより店の壁が黄色くなりにくいメリットはありそうだが。

加熱式タバコや電子タバコは紙タバコより有害性が低いと言われるが、無害ではないのだから、禁煙区間や人前で吸うのは絶対にやめるべきだ。いろんな種類の商品が発売されているものの、新しいものほどデーターが少ないので、健康被害リスクにはよく気をつけておく必要があるだろう。




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