【あいじょう~愛異常13】
もっと悶えさせたい。背中に体重をかけたまま、胸を弄んでいた手を少しずつ下げて行き、そっと芯に触れる。弾かれた様に反応する君。指を折り動かすと、拘束された手が軋み洩れる声。次第に潤いで満たされて行く君を感じる指先。朱に染まる君の背中に僕の心も赤く満ちる。

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