#大人向け表現
『あいじょう~愛異常16』半宙吊りにされ、手首に巻かれたシャツがくい込む。痛みよりも更に増す貴方からの甘い痺れ。「ンッ…ンンッ…」溢れだす密。生理的な涙が頬を伝う。ああ、こんなに甘い痺れをくれる貴方を、他の誰にも触れさせたくない。私以外を見てしまわぬ様にその瞳を奪ってしまいたい。
『あいじょう~愛異常10』
手放した意識が戻りかけると胸に優しい温もり、吐息。
胸の果実を口に含み弄ぶ貴方の優しい眼差しが目に映る。
優しくねっとりとした舌の感触に「…ンッ……。」吐息混じりの甘い声が短く漏れる。
その声に煽られたのか、貴方は、含んでいた果実に痛いくらいに歯をたてる。
「アッ…アアッ…!」
噛みついた果実を引っ張るように顔を少し上げた貴方の顔は悦びを感じてる。
痛みに歪む私の顔を悦んでる。
苦痛
『あいじょう~愛異常8』
深く深く貴方が口づけるから息つく暇もない。
あぁ、苦しい…苦しくて幸せ。
頭が真っ白になり、意識を手放してしまいそう。
貴方がゆっくりと唇を離す。
あと、もう少しだったのに。
そう、思った瞬間、貴方が私の中に。
電流が走ったみたいに体が強張る。
貴方が中を突いてくる。
激しくて、息が上がる。
「君が…いけないんだよ。歯向かうから…。従順な僕の人形にならなきゃ…ダメじゃないっ…。」