#悠凛さんにパス
『あいじょう~愛異常12』胸に与えられる甘い痺れ。「ンッ…フッ…」塞がれた口から声にならない声が漏れる。貴方の重みで息苦しい…それでも、甘美な刺激には、抗えない。体を捩るのに縛られた手を動かしてしまった、手首に痛みが走る。「…ンッ…」痛みに呻く。貴方はそんな私の姿に妖し笑みを溢す
『あいじょう~愛異常10』
手放した意識が戻りかけると胸に優しい温もり、吐息。
胸の果実を口に含み弄ぶ貴方の優しい眼差しが目に映る。
優しくねっとりとした舌の感触に「…ンッ……。」吐息混じりの甘い声が短く漏れる。
その声に煽られたのか、貴方は、含んでいた果実に痛いくらいに歯をたてる。
「アッ…アアッ…!」
噛みついた果実を引っ張るように顔を少し上げた貴方の顔は悦びを感じてる。
痛みに歪む私の顔を悦んでる。
苦痛
『あいじょう~愛異常8』
深く深く貴方が口づけるから息つく暇もない。
あぁ、苦しい…苦しくて幸せ。
頭が真っ白になり、意識を手放してしまいそう。
貴方がゆっくりと唇を離す。
あと、もう少しだったのに。
そう、思った瞬間、貴方が私の中に。
電流が走ったみたいに体が強張る。
貴方が中を突いてくる。
激しくて、息が上がる。
「君が…いけないんだよ。歯向かうから…。従順な僕の人形にならなきゃ…ダメじゃないっ…。」
『あいじょう~愛異常6』貴方が触れる度、赤い花が咲く。自分のものだという印をつけていく。甘い痺れに吐息に混じって声が漏れる。でも、こんな甘い痺れなんて欲していない。だから、貴方が唇を重ねてきた時に貴方の唇に噛みつく。「っ…」貴方が唇を離す。血が滲んでる…。ほら、目の色が変わった。
悠凛さん&りくちでサイコ風!リレー小説『あいじょう~愛異常4』
貴方の舌が私の首すじを舐める。
怯える振りをして身を捩ると貴方の両手が私を押さえつける。
「逃がさないって言ったよね。」
耳もとで囁いた。
瞬間、首すじに甘く噛みついたかと思うと印をつけるために吸い付く。
唇を離すと首すじに赤い痕がついている。
貴方は満足そうに悦び、頬笑む。
「僕のものだという印を君に一杯付けてあげるよ。それこそ、体中に、ねっ。」
泣きそうな振りをして首を横に振る
悠凛さん&りくちでサイコ風!リレー小説『あいじょう~愛異常2』
貴方は知らないでしょ。
貴方が言う言葉は私が思っている事と同じなの。
縛り付けている錯覚によって貴方が悦ぶのを私は、悦んでいるの。
「君の怯えた瞳さえ、僕の悦びになる。君を傷つけて、その血を舐めとってしまいたいんだ。」
そう言って肩ぐちにカッターで薄く傷をつけ、そこから流れる血を舐めとる。
その横顔は、やはり悦に入ってる。
貴方に気づかれないように薄く笑みが溢れる。
怯えた瞳の奥の私