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☆サイコ風リレー小説『あいじょう~愛異常』☆

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りくちさん&悠凜で、サイコ風・耽美風・エロ風・グロ風のチャンポンでお送りするリレー小説。特典はちくわさんが音声化してくださったエロックボイスです♪
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2017年8月の記事一覧

【あいじょう~愛異常17】
君が僕を感じる証が内腿を艶やかに伝い流れる。甘美な責め苦に悦ぶ体。喘ぐ吐息。更に追い上げながら、君を標本にしたい衝動に駆られる。いや…君の赤い命に塗れながら絶頂を迎えたい。その白い胸が薔薇のように染まる様を見たくて堪らない。鬩ぎ合う葛藤に身悶える。

『あいじょう~愛異常16』半宙吊りにされ、手首に巻かれたシャツがくい込む。痛みよりも更に増す貴方からの甘い痺れ。「ンッ…ンンッ…」溢れだす密。生理的な涙が頬を伝う。ああ、こんなに甘い痺れをくれる貴方を、他の誰にも触れさせたくない。私以外を見てしまわぬ様にその瞳を奪ってしまいたい。

【あいじょう~愛異常15】
今度は君を半宙吊り状態にする。滑らかな脚の間を伝い落ち、艶かしく煌めく悦びの証が、痛みに耐える君の顔が…ああ、このまま君を標本にしてしまいたい。でももう少し、徐々に変化していく君を感じたい。僕は悦びに震える君の花芯に舌を這わせた。もっと溢れ出すように。

『あいじょう~愛異常14』滑り降りるように貴方の手が芯へ落ち私を高みへと誘おうとする。「ンッ…ンンッ…フッ…」卑猥な水音が耳に響く度、私の体は朱に染まりもっともっとと蜜が溢れ出す。縛られた手首の痛みさえも快感へと変わる。貴方の重みに息苦しい筈なのに其すら気持ちいい。ぁぁ…溺れてく

【あいじょう~愛異常13】
もっと悶えさせたい。背中に体重をかけたまま、胸を弄んでいた手を少しずつ下げて行き、そっと芯に触れる。弾かれた様に反応する君。指を折り動かすと、拘束された手が軋み洩れる声。次第に潤いで満たされて行く君を感じる指先。朱に染まる君の背中に僕の心も赤く満ちる。

『あいじょう~愛異常12』胸に与えられる甘い痺れ。「ンッ…フッ…」塞がれた口から声にならない声が漏れる。貴方の重みで息苦しい…それでも、甘美な刺激には、抗えない。体を捩るのに縛られた手を動かしてしまった、手首に痛みが走る。「…ンッ…」痛みに呻く。貴方はそんな私の姿に妖し笑みを溢す

悠凛さん&りくちでサイコ風リレー小説

私の病んだ短歌より発生したリレー小説。

もとネタ短歌『離さない 君を誰にも 渡さない 怯える瞳 ぼくだけのモノ』

『あいじょう~愛異常1」悠凛さん
https://note.mu/yuurin/n/n8bca69c5a46f
『あいじょう~愛異常2』りくち
https://note.mu/rikuchi/n/n106c47552fb4
『あいじょう~愛異常3』悠凛さん
https://note

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【あいじょう~愛異常11】
君の体を返す。腕を上方に縛られた君の、背中に浮き上がる肩甲骨までが愛おしい。僕がのし掛かった重みで塞いだ口から呻き声が洩れた。背中に唇を這わせながら、指で肩甲骨に沿ってなぞる。もう片方の手で胸を撫で上げると、拘束された手に力が入りヘッドボードが軋んだ。

『あいじょう~愛異常10』

手放した意識が戻りかけると胸に優しい温もり、吐息。

胸の果実を口に含み弄ぶ貴方の優しい眼差しが目に映る。

優しくねっとりとした舌の感触に「…ンッ……。」吐息混じりの甘い声が短く漏れる。

その声に煽られたのか、貴方は、含んでいた果実に痛いくらいに歯をたてる。

「アッ…アアッ…!」

噛みついた果実を引っ張るように顔を少し上げた貴方の顔は悦びを感じてる。

痛みに歪む私の顔を悦んでる。

苦痛

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【あいじょう~愛異常9】
意識を手放した無防備な顔が堪らなく僕をそそり、抑えがたい欲情が体の芯から突き上げ溢れ出す。釦を引き千切ったシャツで手首をヘッドボードに縛り付け、君を守っていた薄いレースを口に押し込んだ。しどけなく開かれた脚。露わになった白く滑らかな胸。この手と唇で弄ぶ。