返報性の法則

どんなシーンにおいても、
誰かにすごくいい事、親切なことをされると、

「申し訳ないな。。」
「次はお返ししなきゃな。。」

と思ってしまうものです。
これが心理学でいうところの
「返報性の法則」です。

「お返し」の論理は、
コミュニケーションでもとても重要視されていて、
むしろ「お返し」がなければ、

「2度とお前にはやらん!!」

と、
怒りさえ覚える方も少なくないようです。

仕事や恋愛、サーフィンでも、
これを意識するかしないかでコミュニケーションが全く変わります。

その中でも、
一番簡単なのに、
あまり実践されないのが、
「表情」の返報性です。
※鏡の法則とも言われます。

赤ちゃんに微笑みかけると
微笑み返されるように、
人に微笑むと微笑みが返ってきますし、
当然逆もあります。

好きな彼女に対して、
返報性の法則を使うこともできます。

それはストレートに好意を示す。
返報性の法則に従えば、
好意を持たれていると感じた相手に
好意を持つことになります。

※あくまで心理学的実験における、
「統計結果」に基づいた法則であることをお忘れなく。

部下に慕われない上司は、
部下を心から信頼していることを伝えれば、
自分も信頼されるようになっていく。

なんと人間は単純な!

でもそれは全て、
心理学的実験における、
「統計結果」に基づいた法則であり、
確率論の世界であることをお忘れなく。。

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