ウェーブをマスターしよう!ダンスのボディウェーブの種類と練習方法
こんにちは!ダンサーのYUUNOSUKEです。
ダンスには様々な技やステップ、動きがありますが、中でもストリートダンスでよく使われる「ウェーブ(WAVE)」をご存知でしょうか?
ウェーブは、腕や体を波のように動かして、まるで体の中に波が流れているように見せるテクニックです。
この動きだけでも「おお、すごい!」と思ってもらえるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
そこで今回は、「ウェーブをマスターしよう!ダンスのボディウェーブの種類と練習方法」をテーマに、ウェーブの基本から種類まで順番に解説していきたいと思います。
一言でウェーブといっても、ボディウェーブ、ハンドウェーブ、縦・横のボディウェーブなど、さまざまなバリエーションがあります。
それぞれの動きをわかりやすくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
ウェーブとは?
ウェーブは、ダンスの中の基本的な動きの1つで、その名の通り、体に波が流れているように見せる技で、ダンスの基礎的な動きである、※アイソレーションを使って作り出される技です。
波のような動きなので、基本的には、波のように、うねうねとした動きが基本ですが、ウェーブも色々な変化をとげ、色々なウェーブが生み出されています。
ウェーブは、もともと、ポップダンスの動きの1つとして広く知られていましたが、現在では、ヒップホップダンスを中心に、色々なジャンルでも取り入れられている動きです。
ウェーブの種類
ここからは、色々なウェーブの種類を動画とともに解説していきます。
ウェーブと一口で言ってもたくさんの種類があるので、参考にしてみて下さい。
ハンドウェーブ
その名の通り、腕のウェーブですね。
ハンドウェーブの、構成を覚えるのは比較的簡単ですが、そこからきれいなウェーブを通すには、時間がかかります。
早くマスターするというよりも、コツコツ練習して完成度を高めていきましょう。
最初は、ウェーブが通るポイントを、1つずつ、ていねいに、感覚を覚える感じでやっていきましょう。
ボディーウェーブ
ボディーウェーブも、構成を覚えるのは比較的簡単ですが、そこからきれいなウェーブを通すには、時間がかかります。
早くマスターするというよりも、コツコツ練習していきましょう。
ボディーウェーブは、ハンドウェーブに比べ、通るポイントが少ないので、簡単に思われがちですが、体の体幹部分で、普段動かさない筋肉を使うので、感覚をつかむのを意識してやってみましょう。
ボディーウェーブは、体のアイソレーションが基本なので、アイソレーションの練習も合わせて練習しましょう。
ボディーウェーブ縦
縦のボディーウェーブでは、自分の体を、頭から、体の正面を使って、ウェーブを通します。
頭 → 胸 → お腹 → 腰 → 足
と、5つのパーツに分けて、ボディーウェーブを通します。
ポイントは、1つ1つのパーツを区切りながら、正確に動かして練習する事です。1つ1つを丁寧に練習していき、最後には、なめらかなウェーブが通せるようにしましょう。
上から下へウェーブ通す
1.頭を後ろに倒す。アゴが上を向く感じです。
2.頭をもどしつつ、胸をななめ上に引き上げる。さ骨部分をななめ上に出す感覚です。
3. 胸をもどしつつ、お腹を前に出す。脱力する感じで、ちょっとだらっとすると、お腹が自然に前に出ます。
4. お腹をもどしつつ、おしりを後ろに引く。コツは、ひざをゆるめて、頭の高さは変えずに、ひざを軽く曲げるようにするといいです。
下から上へウェーブ通す
1.ひざは少し曲げ、少しおしりが後ろに張り出した状態から、腰を戻もどして、少しお腹を前に出します。
2.お腹をもどして、胸を引き上げます。
3. 胸をもどして、あごを上げます。
4.あごをもどします。
最初は、必ず動かしている箇所以外は、動かさないように意識しましょう。最初は難しいですが、少しづつ動かせるようになってきます。
動かしている箇所だけで動くようにできると、キレイなウェーブがしっかり通って見えるようになります。
ボディーウェーブ横
体の側面を使って、ウェーブを通します。
重心が横を移動するので、足を軽く開いた状態から始めます。
頭 → 肩 → 胸、と、もう一方の、ひざ、腰と、もう一方のひざを区切って使います。
ひざを左右、別々に使うことがポイントになります。 体重移動も意識しながら、練習しましょう。
タッチウェーブ
体のウェーブする部分を、手でタッチしながら動かしていくウェーブ。
指のウェーブ
指のウェーブについて解説されています。
指に関しては、今まで、私もそれほど意識していない部分でしたが、指のウェーブができるようになると、ハンドウェーブ全体の質が上がるので、是非、練習してみて下さい。
指1本1本動かすのが、難しいです。
個人的には、中指が一番難しかったです 笑
トルネードウェーブ
このウェーブ、難しそうに見えて、比較的簡単にマスターできるので、ウェーブのバリエーションとして、是非、取り入れていきましょう!
ひじのウェーブ
ひじのウェーブについて解説されています。ウェーブのバリエーションも奥が深いですね。
普段しない動きなので、かなり難しいです。でも、ていねいに解説されているので、根気よく取り組みましょう。
胸から僧帽筋のウェーブ
胸から、僧帽筋を通すウェーブについて説明されています。
こちらも比較的、簡単にできるので、ウェーブのバリエーションとしてマスターしましょう。
ウェーブ(電流イメージ)
ウェーブ(電流イメージ)について解説されています。
体に電流が走っていくような感じで通すウェーブです。
このウェーブのポイントは、そんなに体を大きく動かしてウェーブを通す感じではなく、ほぼアイソレーションでウェーブを通していくイメージです。
もう1つのポイントは、軸をぶらさない事です。どういうことかと言うと、ウェーブの通したい場所以外の箇所は、ほぼ動かさないという事になります。
「ウェーブ」は家で手軽にできるダンスの技
ダンスの練習は、基本的には、スタジオや野外で行うと思います。
家でダンスの練習をすると動きによっては、ドンドンと音がうるさいですし、ご近所迷惑にもなりかねません。
ウェーブの練習だったら、少しのスペースで練習できますし、そんなにうるさい音も鳴りません 笑
自宅で練習するには、もってこいのダンスの技の1つだとも言えます。
ウェーブをマスターしよう!ダンスのボディウェーブの種類と練習方法のまとめ
いかがでしたか?
単にウェーブと言っても、色々な種類がありますし、ウェーブをマスターすることによって、ヒップホップ、ロック、ハウス、ポップ、色々なダンスジャンルの動きの幅も広がります。
たくさん練習して、皆さんも、”ウェーブマスター”になって下さい。
それでは、今回は以上です。
記事を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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