鬼羅starとかいう夢から覚めよう
弱いから使わないのでは無くて別の方向性を模索してみようかなという話です。
と言ってもYoutubeである程度紹介されているので自分の中でも考えを整理する意味合いが強い記事になります。
まずは現在抱えていそうな課題をリストアップしてみたいと思います。
■ 鬼羅starで負ける時に感じる事
引くべきカードを引けず負ける
事故等でカツカツなゲーム進行で負ける
後手になったせいで間に合わず負ける
上記3つの課題をまとめてみると、魅力ある青赤白3色のメタカードを採用しながら作成されているリストにも関わらず、やりたい事に手札が追いついていないのではないかと考えます。
後この課題、どの課題も他の課題とリンクする事が多々あり、どこか1個の原因を潰したからといって改善されるという話でもなさそうです。
まずは引きたいカードを引けずに負けてしまうという性質を改善出来るカードを探してみましょう。
直感的に引けなくて負け!といった内容は赤青覇道に似ていると感じたので、赤青覇道で引くべきカードを引けるカードを採用したいと思います。
はい。カメヲロォルです。
本来なら鬼面城まで採用したかったのですが、殿堂カードだ!と手放しで喜べるような結果をもたらしてくれたゲームは1度も無かったので今回は不採用としました。
このカード、先攻2t目にキャストした際の択の増え方が異常です。先攻を取れている事もあって、ここからどんどんメタクリーチャーを送り込める事を考えると相手に手札を与えてもデメリットはそこまで大きくないのではないかと考えます。
このカードの採用から、元々先攻で勝ちを積み上げていくアーキタイプですが、出来る限り前のめりなリストにしていく事にしてみます。
その前に2つ目の課題である事故を改善する方法を探す事にしましょう。このアーキタイプの事故は大体が色事故にあるという前提で進めていきたいと思います。
原因は殆どのメタクリーチャーが単色である事ではないかと考えます。しかもこの単色カード、メタクリーチャー以外の殆どがそこまで強くありません。
妥協するとこのアーキタイプで遊んでいる意味が無いのでカードを探していたその時。
カメヲロォルで引いてきた創造をマナに送り込んでいく事で色事故が緩和されました。GSを持つこのカードは多少なりとも受けという役割を持ってくれるので採用してみる事にします。
これで2つの課題をクリアしました。最後に致命的な課題である後手でもしっかりとしたゲームを出来るように改善するといった内容に関してですが、前のめりな鬼羅starを目指すコンセプトを作ってしまったので「先攻で強く後手でも捲る事が可能なカード」を採用していきます。
1枚目はオニカマスを採用する事とします。
持たせる役割は先攻アタッカーと相手の先攻2tモモキングダムXに対してゲームを行う置物の2つです。
今回、マガツカゼは不採用としました。
理由は主に2つあって後手で捲るカードになれない事と、JOをメタる上で先攻を取れないと機能しないという事にあります。
このカードはどちらかというと先攻2t目に出すメタクリーチャーというより、相手のJOによる攻撃を何かしらで受けた返しに出すという蓋の役割を担う事が適当ではないかと考えます。
その為、マガツカゼは基本的に黒が使われるアーキタイプで採用した方が良いのかなというのが現段階での感想となります。青赤白のカラーでは基本的に除去で返す事が難しいのでよっぽど先攻にリソースを割かない限りは難しいカード。
2枚目は動画で紹介されていたダイヤモン星です。先攻でも強ければ後攻でも赤単等に捲る可能性を作った救世主です。
そもそも赤単との対戦は相手が小型を並べてカンゴク入道の鬼タイムを発動させて処理を困難にするゲームが多く発生する事になりますが、2500という絶妙なパワーラインがこのプランを阻んでくれます。後は延命した所にシャッフを当てていくのが主なゲームプランとなります。
(というかこのカードが無ければ後手云々の課題は改善されません。)
というわけで3つの課題が解決されたので後は既存のカードを積んでいってリストを完成させましょう。
早速リアルとvaultで回してみる事にします。
■回した結果
・オニカマスよりミクセルの方が刺さる
理由を説明するとオニカマスもマガツカゼと同じ蓋の役割だったよという事になります。
何よりも先攻カメヲロォル→オニカマスみたいな動きをした時に返しに我我我で動かれて負けるようなゲームがかなりの数発生しており、まったく意味の無いカードになってしまいました。
後JOに対してもそんなに刺さっていません。理由は上記と同じ理由です。ミクセルの方がワンドローされる可能性を消せるので尚更ミクセルの方が良いやんか状態。
・カメヲロォルと創造は課題をクリア出来た
良かったです。それしか言う事がない。
カードを引けないという課題、色事故が発生してしまうという課題改善は取り敢えず成功したといっても良いでしょう。強いかは置いておいて。
■結論
・黒が非常に欲しい
なんかもうちょいこう…なんとかならんか?
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