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超CS横浜反省会

お世話になっております。

Yuunagiです。

今回は超CS横浜の反省を文字で起こそうという記事です。

反省というか、自分たちはこう思ってましたみたいな内容です。

※「俺はこう思ってたよ!」みたいなツイートや記事、沢山待ってます。

ここからは敬語を混ぜない口語体(常体)で記載します。

↑この表現、単語で表すと何か不明なので教えてください。

メタゲームの捉え方

Tier1(使用率及びポジションを含めて便宜上そう呼ぶ)

ファイアーバード/青黒コンプレックス/巨大天門

Tier2

赤青マジック/黒緑アビス/黒単アビス/ゴスペル/ドリームメイト

他枠(回したけど細かくポジショニングし辛い)

青魔導具/青黒魔導具/アナカラーDOOM(カマス+VT)

青白天門と逆アポロの調整は今回は無し。

理由は巨大天門に勝る部分を見つける事が出来ず、逆アポロも着席と同時に勝敗が決まるという認識(この認識合っているかどうかは分からない)+時間切れの恐怖から入賞数が著しく増加した場合のみ調整する事としたからである。

結果的に7/26~8/2のCSでは青白天門の入賞数は確認する限り10件、逆アポロは4件であった為、上に記載したとおり調整を行う事は無かった。

各アーキタイプの捉え方

ファイアーバード

自分たちの中では、巨大天門(一部青白天門)の使用率は多くなるはずと考えていた事もあり、早い段階で炎鬼ルピアを採用。

ファイアーバードのループ自体は、早くから多数のプレイヤーによって解明されていたが、実際の再現性が高いかと言われるとそんな事も無いのではないかと考えていた為、モルナルクはEXターン獲得後にメクレイドから出て1番強いリソース確保の手段ぐらいに捉えていた為、このモルナルクの枠は2枚目の炎鬼でも良いと結論を出した。

ただし、ファイアーバードがTier1の位置に置かれた理由はそのデッキパワーよりも、上でTier2と定義したアーキタイプに対しての通りが非常に良い=ポジショニングが非常に良い為であると考えていたので、王道1弾の赤青マジックのような特徴には該当していないと思われた。

その為、Tier2群のアーキタイプが減った時にどれだけバリューを出せるかが分からなかった。

追い打ちをかけるように青黒コンプレックスにオニカマスが採用され始め、Tier2群のアーキタイプ(特に赤青マジックと黒緑アビス)の使用率が著しく減ったため、安牌な選択候補にもならず、かといって無視する事も出来ず悩みの種そのものになってしまった。

結果的に全国的に巨大天門が評価されていなかった事もあり、炎鬼ルピアを採用したリストの入賞数自体は多くなく、必要なかったのかな・・・?とは思うが、なんだかんだで絡んだ時の天門へのイジメ具合は良かったし、2枚採用していれば上から7枚山掘っただけで2回に1回は着地する可能性があるというのも評価出来る点だった。

この結論に至った理由の最大の要因は、1番最初にファイアーバードと天門を回した事にあると考える。

後述する巨大天門のテイクバックはハッターよりも炎鬼をメインに捉えていたし、ここで自分達が変なメタゲームを作り出したというか、勝手にメタを回し始めた事でファイアーバードと巨大天門の捉え方がおかしくなってしまったのではないかと横浜を終えて考えている。

メンバーではこのファイアーバード3面が使用候補。

3面使う理由は巨大天門が増えると予想した事もあり、オニカマス採用型のコンプレックスを2面以上使用するチームは少ないと考えたから。

赤青マジックの立ち位置が悪くなくなってきた為、一部の層でコンプの使用を控えたりマジックの使用が多くなる可能性もファイアーバードからすると追い風だろうと横浜当日までは考えていた。

青黒コンプレックス

「ファイアーバードに死んでも勝つ」を目標にするとした時に使うべきアーキタイプだと考えていた。

メンバー内では、コンプレックスのキャスト率依存を見過ごす事が出来ないという意見からブレる事が無かったが、それはTier2群に対しての話であって小型ばら撒き+VTからビートを行うみたいな勝ち方も無くはなかった(ファイアーバードには積極的に狙ったりもしたが通りが良かった)ので、Tier1だけ見るのであれば、そこまで重要視する側面では無かったのかも知れない。

※Twitterを見る限り、コンプレックスを早期に引けなくても大丈夫で~といった意味を持つであろう文はちょこちょこ見かけた為、もう少し時間をかけてコンプに触れていればここら辺の不安は解消されたと思われる。

横浜直前までコンプレックスを引き込むためにアリスを採用していたが、入賞リストは不採用であるものが目立った為、結局アリスを経由しても4ターン目からしか置く事も出来ないし、どうせ天門も難しいのであれば下呪文をゲンムエンペラーに当てるための役割として積む事は勿体ないのかなと思ってこちらも不採用とした。

蓋を開けてみるとアリスが採用されているリストも多く見られたが、メンバー内のアリスの役割はあくまでコンプを少しでも引き込む役割以外の役割を持たせる事が出来なかったため、「やっぱり積んでおけばよかった~」みたいな後悔は殆どない。

一応、Tier1と定義したアーキタイプの中で一番同型に対して「寄せ」を形にしやすいとは考えていたが、トレンドはオニカマス採用型であった為、同型に寄せる意味も薄く、先に記載したとおり巨大天門の使用率が多くなる事も自分たちの予想として入っていたため、Tier1の3アーキタイプの中で真っ先に使用候補からは外れる事となった。

メンバー内ではゴスペルが単独で暴れまわる事やファイアーバードへの勝利を強固にするためにもロッカマグナムを採用し続けていた。

ロッカマグナムを不採用として、アリスを採用した上で調整を続けていた場合はこのアーキタイプも、もしかしたら使用候補に復活したのかも知れないなとは思ったが、そうするとゴスペルの養分になりかねない事、結果論ではあるがそれなりの数がいたとされる赤青マジックの餌にもなってしまう世界線に突入した可能性もあるので、横浜を終えてもこのアーキタイプは選択しなくて良かったのかなと考えている所はある。

巨大天門

今回、メンバー2人が入ったチームが3面を使って使用したアーキタイプ。

全国的にも構築に変化が出る事は少なく、基本的には同じような思考で変化していったと思われる。

同型意識+バルピアレスクのEXターン追加から打点形成を少しでも止められる可能性があるという事でカンビアーレを採用するメンバーもいたが、基本的には緑を削る事になるので、巨大設計図を撃てないケースを可能な限り減らしたい事から上リストでは採用していない。

※ウェルキウス自爆特攻LOはGio進化で返す以外無いのは少し気になる・・・

ファンタジーBEST発売前に使用されていたリストと違う所はテイクバックチャージャー※¹の採用とハーデス※²の復活

どちらも共通してファイアーバードを最初に意識したカードだが、前者は炎鬼+ハッターへの対処、後者はスターゲイズゲートから直接出るアドバンテージ干渉という役割を持っている。

※¹ 後述するゴスペルの事を考えてお清めシャラップと2:2にするかどうかなどの検討は難しかった。ゴスペルと対面して不利はつかないものの構築が歪ませられてしまうという点では相対的に巨大天門は弱体化していたと考えて良かったのかも知れない。

※² ゲンムの4枚目を捨ててハーデスの2枚目を採用するのは少し抵抗があったが、結果的には成功した。ちょこっと同型に役立ったりとか。

トリガー8枚により69.3%という安心した受けの確率を持ち、巨大設計図及びギャラクシーチャージャーで4ターン目のスターゲイズゲートの動きを太くするという「理論上」最強のリストだと考えていた。

今ほど、理論上という言葉を使用しているが、巨大天門は以前メンバーシップの記事でも記載したとおり、自分の引きと相手の引きのブレ具合が他アーキタイプの何倍も不安材料になっている。

例えばファイアーバードがハッタールピアを引いた時、コンプレックスがコンプレックスを引いた時、本来意図しているゲームは成立しやすいと考えているが、巨大天門に関しては巨大設計図を引く+巨大設計図からパワーカードを回収する+3ターン目のブーストを引く+ギャラクシーチャージャーで動いた場合そこからパワーカードを回収する+ゲンムが必要+ゲンムがあってもウェルキウスが必要のような複数個の要求のうち、絶対に欠損してはならない1つをタイミング悪く欠損して落とす事が非常に多い。

これが自分の引きのブレ具合である。

そして、トリガー無しの貫通(30.7%)やファイアーバードの炎鬼ルピア、赤青マジックの単騎マグナムなど相手の上振れが自分の所に降ってくる可能性もある。(まあ全部のデッキに言える事だけど天門はこれで詰みやすい)

という訳で相手の引きのブレにビクつくゲームは多々あり、横浜で天門を評価しないプレイヤーが一定数いたのはこういった事情もあるのかなと感じる。

ただし、コンプレックスに有利も付くしファイアーバードに完全不利という訳でもないので1人だけが使うと他チームメイトはそのプレイヤーが下振れしない事を祈る訳だが3面なら2人が下振れなければ良いという判断で、予選を通過するのであれば巨大天門3面が一番楽ではないかと考えていた。

また、ファンタジーBEST発売後にラッカゴスペルに対しても微有利以上が付く事が調整の中で判明したため(ゴスペルの構築完成度は低かったかも知れないが)、このアーキタイプを推したという事もある。

個人的にはここの考えが今回の他プレイヤーが考えていたメタゲームとの分岐点で、巨大天門を評価している+巨大天門はゴスペルに微有利以上が付くという考えがベースになった為、ゴスペルが一定数いるのであれば余計に天門に追い風が吹いているとも考えていた。

※後述する内容と被るが、ゴスペルが調整ではTier1の3種類に対して微有利以上は到底出ない(コンプはロッカマグナムの採用を続けたから歪んだかな?)という結論に至った。

赤青マジック自体は殆ど気にも留めていない状態であったが、マジックを使うプレイヤー自体は大幅に増えない事も天門が下振れを気にする要素が減っていて助かるなという感想を持っていた。

※一応、マジックはファイナルストップor単騎のどちらかを山上7枚捲ると50%の確率で引く事が可能で、仮にストップだったとしてもそこから42.7%の勝負が出来る為、マジック側が有利ですと主張しているのは変だという意見もちょこちょこ見たが、本当にそんなことはない。1パンでトリガーを踏む確率も14%以下である事から、山上7枚は先2ヒメカット→バーシ→バーシ効果コルフレでも掘る事が可能なので、再現性も高い。(このプレイ無しで赤決断から突っ込むとそりゃ普通に69.3%が直撃するだけのゲームなので本当に運で単騎を引くだけになってしまう)

Tier1まとめ

上3つと被る内容もあるが、改めてまとめておく。

候補となったのはファイアーバード×3か巨大天門×3

ファイアーバード×3の理由は炎鬼を採用した上での話とはいえ、カマス採用型コンプ2面以上と当たらない限りはガチンコ勝負になるから。

巨大天門×3の理由は「理論上」、ファイアーバードとコンプに微有利以上の勝負が可能で、下振れ発生が2面起きない限りは予選通過の可能性が一番高い編成だと考えたから。

コンプを使用したくない理由は、天門に不利が付くと考えていたから。

唯一同型を意識した寄せが出来そうだったのはコンプだが、トレンドがオニカマス採用である以上、同型に寄せる意味も薄いと考えた。

上記の内容から、メンバー内ではTier1だけのポジショニングで言えばファイアーバードが安牌で理論上(何度も使ってごめんね)天門が強いという事で、後はTier2帯とやってみて最終的な結論を出す事とした。

ラッカゴスペル

まず最初に構築が全然定まらなかった。

また、天門に微不利以下である事が分かっていた事もあり、そこまで構築をブラッシュアップするというモチベーションも無かった。

ファイアーバードに対しての印象は不利であるというものだった。

※ここら辺が完全に違ったようなのでガッツリとゴスペル回した人の考えを読んでみたい。

ゲーム進行は盾0とEXターン獲得が同時に発生しないようトリガーで受ける事を考える事が必要だと考えて、基本的に盤面を切り返せるようにBFFモーメントを残していたが対ファイアーバードにおいての手札枚数の管理が予想以上に難しかった事もあったので入賞リストのブルーインパルスなどを見たときはリスペクト精神に溢れた。

この進行は赤青マジックと同じような雰囲気を醸し出しており、仮にバルピアレスクのEXターン妨害を成功させる有効トリガーが12枚あった場合、3打点目で踏んで貰える確率は51%であったため、阻止するという目的においてはギリギリで成功するラインだという事は分かった。

能動的な視点で言うと、ハンプティルピアがいるせいで初手のゴスペルを気軽に埋める事が少しだけ難しくなってしまい、プレイに歪みが出る所が気になった。

そして、単純にバルピアレスクだけを返してもハッタールピアが2枚以上出ている時などに赤マナを3枚用意しておく事が非常に難しかったこともあり、メンバー内ではどうして皆が使用するのかが分からないという状態にあった。

※勝ちルートが普通のルーター連打からの着地だけ考えているとボコボコにされた為、除去して除去してゴスペル着地みたいなルートの方が割と通るかな?みたいな感触はあったもののそれを踏まえても有利にゲームを進められるとは思えなかった。

青黒コンプに関してはまだやれそうだけどメンバーで最後までロッカマグナムを採用していた事もあったので、微有利以上が付く事も無かった。

・ファイアーバードに有利が付かないと考えていること
・巨大天門に有利が付かないと考えていること

特にメンバー内の巨大天門の評価が高めである事を考えて、ゴスペルは使用候補とはならず、ここで調整を終了する事となった。

未だにゴスペルの通りの良さという表現にピンときていないが、ファイアーバードに微有利以上のゲームが出来ると認識できて、巨大天門を上に記載したとおり理論上の評価に留めていた場合、ゴスペルを使う世界線も存在していたかも知れない。

構築のブラッシュアップを含めて、もう少し時間を割くべきアーキタイプだったと思う。

マジックに直撃する事も少なかっただろうし。

赤青マジック

ファイアーバードに対して一番4ターン目のVTを強く扱える事と、カマス採用のコンプが増えた事で、少しだけポジショニングが良くなったんじゃないかという事で最終日まで回したアーキタイプ。

※という訳でVT3枚で4ターン目にテンポ着地させたいので小型が必要だという事もあり、演奏テスタも3枚に変更。

ファイアーバード相手に後手を取った時と3killが成立しない際にバーシをハンドアドバンテージ担当として扱った時に、2枚目のバーシを引き込むとハンプティで盤面のバーシとハンドのバーシを失うケースが多々発生する為、仮に先手を取れたとしてもカクメイジンまで辿り着かない場合は難しそうだなという印象を持っていた。

青黒コンプは元々有利な対面だった事もあり、俺の歌+VTが刺さってくれるので特別言及する事は無し。

ただしヴァミリアを3~4採用している青黒コンプには不利だと考えていた。

巨大天門相手は上振れ含めると五分ぐらいの雰囲気は持っているが、先手ゲートからしっかり動きを通されたり、単純にストップor単騎をツモれずにトリガーを踏んで負けるゲームが存在しない訳ではないので、王道1弾環境と違って殴るアーキタイプの宿命を背負わされてしまった感覚は拭えなかった。

稲妻テスタ及びオニカマスを採用したマジックも横浜前日に試した。

赤よりは青っぽい・・・という事で途中からカマス採用で回したのだが、メタカードなのに4枚積む枠を作れなくて、そもそもメタカードを引かなければいけない構築にしてまでマジックって使うもんなのか・・・?という疑問を解決できずに横浜当日を迎える事となってしまった。

※ファイアーバード以外に出力が減る事も不安だったが、何よりもファイアーバード相手に後手を取った時に(メタカードだからそりゃそうなんだけど)そこまでバリューが出ていなかった事もあり、だったら使わないでパワー高めた方が良さそうだなとはなった。

こちらの調整ではファイアーバードに勝つ事が難しく、天門相手も有利な側面があるとはいえ調整段階で勝ち越しが起こるほどの内容では無かった為、全国的にファイアーバードがカマス採用型の青黒コンプに強い事が周知されて、なおかつ使用率上昇かつファイアーバード減少+天門系がそこまで増えない時に使用出来るアーキタイプという結論が出たのだが、横浜はそこまで回らず順当にファイアーバードを使うプレイヤーが少ない事はないだろうという判断で見送った。

現実には一定数いたらしいが、メンバー内でゴスペルを評価していない(ゴスペルが弱いからゴスペルに有利にゲームを進められるマジックも多くならない)こともあり、ここの結果は仕方なかったかなと思う。

黒緑アビス

考えていたメタゲームにマッチしなかった事もあり使用候補から外れた。

ファイアーバードと青黒コンプが不利、天門は先攻ゲーム。

Tier2群はゴスペル、マジックと五分~微有利の範囲に収まる事を考えて、特定のアーキタイプを出し抜くほどの構築も作れないと考えた。

メタを回しに回したチーム同士で当たると、黒緑アビス側に分がありそうだが、マジックの項目に記載したとおりそこまでメタが回ると考えていなかったので、流石に博打レベルではないかという判断になった。

黒単アビス

100%こちらの記事で調整させていただきました。

ファイアーバードは先攻で勝負出来てコンプにも微有利以上が付いたので、マジックが少しだけいる事も含めて、割と使用候補なんじゃないかとウキウキしていた所で巨大天門相手に現実を見せられてしまった為、使用候補から外れる事となった。

ドリームメイト

※リストは入賞リストを使った為割愛します。

Tier1の3種類とは先攻ゲームっぽいし、やっぱりVTは厳しそうだな~と考えていたので、個人的なサムライ枠はドリームメイト。

入賞リストだけを回していたけど、ここはもっと色んなリストやカードを探し求めるべきだったと思います。

はっきり言うと、完全に舐めていたアーキタイプである。

※天門相手にはEXwin狙いが多々発生して、五分~微不利ぐらいの感覚でいたのですがメタカード不採用という発想はそもそも頭に無かった。元々の認識では一生ファイアーバードにDisガンバをぶち込むという考えにたどり着けないのでまだまだやらないといけない事を痛感。

一応、本調整ではメタカードの絡み次第で負けるけど、まあ先攻デッキだろうしそこまで重要視しなくて良いだろうという事で調整。

Tier2まとめ

Tier2の部分を見て赤青マジックへの評価を1段階引き上げたので、益々コンプを使う事を躊躇う事に。

逆にゴスペルへの勝率が高い事を考えて巨大天門の評価はより一層高くなった。

ファイアーバードはカマス採用型コンプが厳しい事を重く見ていたので、自然に巨大天門に落ち着いた。

当日の結果

使用は巨大天門×3

maru

1回戦 ファイアーバード ×(チーム×)
2回戦 青黒コンプレックス 〇(チーム〇)
3回戦 青黒コンプレックス 〇(チーム〇)
4回戦 ファイアーバード ×(チーム〇)
5回戦 アナカラーグラスパー ×(チーム×)
6回戦 ファイアーバード ×(チーム×)

葵衣

1回戦 巨大天門 ×(チーム×)
2回戦 青黒コンプレックス 〇(チーム〇)
3回戦 黒単アビス 〇(チーム〇)
4回戦 ラッカゴスペル 〇(チーム〇)
5回戦 ファイアーバード ×(チーム×)
6回戦 ラッカゴスペル 〇(チーム×)

Eve

1回戦 ファイアーバード 〇(チーム×)
2回戦 ファイアーバード 〇 (チーム〇)
3回戦 黒単アビス 〇(チーム〇)
4回戦 青黒コンプレックス 〇(チーム〇)
5回戦 赤青マジック 〇(チーム×)
6回戦 ファイアーバード 〇(チーム×)

メンバー2名+1名のチームはチーム3-3予選落ちで終了

反省点

結論、巨大天門を持ち込んだ事自体には後悔はない。

メンバー内での調整、全国的な入賞リスト、入賞数の推移から巨大天門を結論としたこと自体に間違いは無かったと考えている。

ただし、データを採れば採るだけ、「理論上」の概念を重視してしまうのは間違いない。

例えば、今回で言うと全国大会への権利は優勝しかなかったわけで、予選突破が一つのゴールになっている感じが少しあったのかも知れないと考えた。

基本的に調整のスタンスはデータを集めるだけ集めて最も勝つ可能性が高いアーキタイプを選ぶ事であったが、もう少し優勝狙いというか、特定の層をターゲットとして刺しに行く選択が少しでも出来れば良いなと考えている。

機械的な選択というよりは、気持ちを乗せた選択という認識だろうか。

また、特定のアーキタイプへの切り捨てが早い事は筆者の明確な弱点だと考えている。

今回で言うと青白天門、ドリームメイト、ゴスペル辺りはあまりにも見限るのが早すぎた。

この3アーキタイプはメンバーの調整方針に大きく影響するものだったので、いくら調整担当で参加していなかったとはいえ、申し訳が立たない。

結論を急ぎすぎると、想定外のアーキタイプに刺されてしまうという経験は筆者自身、大型大会で何回か経験している。

一部のアーキタイプや組み合わせを地下1000階まで深掘りするというよりは、満遍なく地下100階まで深掘りしてみて、その後どうするかを1対1ではなく集団で話を拾って方針を決めるやり方もありだと思う。

特に、自分が切り捨てたアーキタイプ=人も使わないアーキタイプという発想は非常に危険である。

「格下狩り」というと響きは悪いかも知れないが、もう少し色んな方向性からアーキタイプを探っていくことを意識して、絶対に1つだけの結論を出さなければいけないんだという謎の使命感から脱却する事を意識しながら広島戦で答えを出せるようにしたい。

という訳で、今回の反省会は以上になります。

今後の調整禄に関しては変わらずメンバーシップで更新を続けていきます。

プラン「つれづれなるままに」に加入すると、今までの全ての有料記事が月額500円で閲覧できます。

一先ず、店舗予選があるので2ブロックに関しても需要があれば多少触れても良いのかなとは思いますが、GP2ndではアドバンスレギュレーションが開催される事もあり、今後の更新コンテンツはより増えていく予定です。

それでは、次回の記事でまたよろしくお願いします。

ここまで読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。

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