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うなにっき09【赤白アーマード】

いつもお世話になっております。

Yuunagiです。

今回はリアルとVaultで赤白アーマードを回してみました。

元々は5月4日にジャッジで参加していた長岡CSで準優勝していた事をきっかけにしており、中でもマジックを結構なやり方でなぎ倒していた印象だったのでこのまま触っちまえ!ぐらいの所からスタートしています。


赤白アーマード 1日目リスト

各カードの印象

アシスター・コッピ

不滅なりから爆発させる都合上、不滅なりを抱えていれば強いです。

それ以外は後述のチャラルピアの方が使い勝手も良く一長一短という所。

チャラ・ルピア

5コストドラゴンが多く採用されていることから、基本的にこちらをキャストした方が強い盤面が多かったです。

アシスターは不滅なりの補助という役割が強いのですが、不滅なりはあくまで展開の起爆剤となるかどうかを占うカードである事が理由となっています。

ファイン・撃・ピヨッチ / 「暴竜爵は不滅なり!」

下呪文はそのまま爆発をスタート出来るかどうかのスイッチです。

上の方に関してはシロフェシーとパッケージにすることも可能であり、一度呪文を止めてから戻ってきたこちらのカードでメクレイドをスタートさせる事が可能です。

レーホウ・衛・デカッチ / 「暴竜爵様のお出ましだッチ!」

何もカードを持てていなかった場合に重宝するかと思って1枚採用しましたが使う場面がありませんでした。

2コスト鳥を8枚採用していることから、これらのカードが大体7割程度で引ける事もあり、そこをクリアしてしまうと使うタイミングを失いがちである事が大きな理由かと思われます。

後は単純に太陽の邂逅を拾えないのもバッド。

ポッピ・冠・ラッキー

主に役割を持つのはジャガイスト、蒼龍の大地、ブレインスラッシュ等の対策でしょうか。

ジャガイスト自体は山上からクリーチャーが出てくるので、どちらかというとランプ相手に役立つカードだと考えてました。

ごくまれにヒメカットのマジックフレンドバーストを止めてくれます。

鎧機天 シロフェシー

ファインからチェンジして序盤に呪文を止めるか邂逅を経由して最大限展開した後のフィニッシュの1つとして使用するカードです。

機能するタイミングで使えば間違いなく強いカードではありますが、それ以外の場面だと急に白マナ要員になってしまう使い勝手の悪いカードでした。

ラフルルラブを採用している関係で減らしたくもありますが、バルキリーを経由しないといけない関係もあるので中々首も切れないので採用スロット的な意味でも扱いづらいです。

ピース・盾・ルピア

テキスト自体は強いのですが自引きでキャストすると山3サーチにしかならない為、シロフェシー同様扱いに困るカードでした。

黒緑アビス、赤青マジックに最低限機能するカードではあるので4枚積んでも良い雰囲気を醸し出してはいますが枠を見つけるのが非常に難しかったです。

太陽との邂逅

アークゼオスでもアークゼオスNEXでも弐天でも捲れると強いカードです。

不滅なりを空かした時の保険要因としても働いてくれますし、殆どのプレイヤーが持つ役割の印象を私も持ちました。

ボルシャック・アークゼオス

皆が抱く印象そのままです。

メタクリを除去できる貴重な存在でもありますが処理した返しに大体ゲームに負けていました。

ボルシャック・アークゼオスNEX

弱いカードだとは思いませんでしたが、強いカードだとも感じませんでした。

盾追加してシロフェシーを出しながらもう1回自分が出る動きとかは確かに良かったのですが・・・このカードだけブロック構築感が凄かったです。

ラフルルラブやダンテになれるのは勿論魅力的でした。

飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック

思ったように手札を抱えられない関係で多色マナになりがちでした。

このリストで一番弱いカードに感じたのでバクテラスとかの方が生きるかも知れません。

ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」

ヴァルボルシャックよりは使えますが要らないと感じる要素はヴァルボルシャックと似ているカードです。

手札の持ちが微妙なので焼けないわ引けないわでラフルルラブ、ダンテのチェンジ要員に終わってしまう事も多々あります。

そもそも白のクリーチャーが盤面に並ぶことが少ないので邂逅のギリ最低保証という印象です。

凰翔竜機バルキリー・ルピア

ラフルルラブ、ミラダンテを確実にサーチしてくれる進化クリーチャーなので最強!・・・とならないのがこの赤白アーマードの悪い所です。

こちら、チャラルピアから繋げて3t目にチェンジしてもその後不滅なりが無ければ後続を用意する事が出来ません。(そもそも空かすかも知れない)

というわけで望ましいのはメクレイドから出てくる事なのですが、2枚だと出てきにくく3枚だと多色として邪魔になって前述の要素がちらつく・・・という事でこちらも随分使い勝手が悪いです。

5コス赤白多色のカードは総じて使い勝手が悪いという感想になり、これを引き起こしているのが不滅なり→アークゼオス→邂逅などある程度の段階を挟んだ上でメクレイドをしなければいけないという性質にあると考えられます。

音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」

時々下の呪文からメクレイド呪文を撃つ場合があります。

それ以外は特筆すべき点は無し。

時の法皇 ミラダンテⅩⅡ

メクレイドで最大限展開してから出せればゲームエンドカードなのですが、3tバルキリールピアだと相手に3点を与えるデカブツぐらいになるのでサーチ出来たからといってルンルンで使うのは控えましょう。

赤白アーマード 2日目リスト

ヴァルボルシャックが抜けてちょっとすっきり

少し気になった所を減らしてバルキリールピアの最大値を狙いに行くことにしました。

というわけで早速黒緑アビスと赤青マジックにぶつけてみましょう。

他のどのアーキタイプにどれだけ負けてもこの2つに勝てなければTier3になる事は出来ません。

対黒緑アビス雑感

・メタクリがとこしえ1~2なので助かってる
・クラウンが想像以上に刺さる
・先攻だとこちらが2→3でビッグアクションを起こせるのでやりやすい
・後攻だと力が欲しいか→ジャガイストでもう厳しい
・ピース盾ルピアで逆転要素もあり

改めて力が欲しいか→ジャガイストの凶悪さを認識できます。

こっちは不滅なりからアークゼオスか邂逅を引っ張ってさらにそこからパワーカードをメクレイドで引っ張ってこなければいけないのにお前はジャガイストを引っ張ったらそれで終わりなんかい・・・という始末。

とはいえそこの要素を除くとベルロードはクラウンでケア出来たり、いつもの動きをいつものように行えればある程度戦える相手ではあります。

めちゃくちゃ有利だよ~という訳でもありませんが先攻なら相手が出来る事は力が欲しいか若しくはマーダンロウだけ。

しかもシロフェシーが絡むと大体勝つので相手の盾2枚にするだけでも相当有利にゲームを進めていると思います。

対赤青マジック雑感

・メタクリ(テスタやボンキゴ)が処理し辛くその間に負ける
・先攻ならギリギリ戦えなくもない(絶対有利ではないはず)
・ピース盾ルピアで一応盤面を止める事は出来るがボンキゴがいるとGG
・後攻だとフルボッコ

今までも先攻ならマジックに勝てる!というアーキタイプは存在していたと思いますが、ざっくり回す感じ赤白アーマードもこれに当てはまっています。

特にメタクリの処理がアークゼオスか弐天に任せているのが最悪であり、その間にカクメイジンが出て来てボコボコに殴られます。

他に赤青マジックを意識してメタクリを積んでいるデッキが意図せず赤白アーマードにも勝ってしまうみたいな現象は泣けます。

やっぱり微妙な5コス赤白

今回はバルキリーを増やしましたが、まあ意味のない行動です。

結局3t目に革命チェンジを持っていきたい訳では無いからアクションとしても中々困るんですよね。

黒緑アビスの項目で記載したように、メクレイド→メクレイド→メクレイドみたいな動きをするデッキなので終盤になればなるほどバリューが出る代わりに序盤になればなるほど全然強くないみたいなのはデッキとして破綻しているような気がしないでもないです。

通れば勝つのは当然なんですけど、それは引きが強いだけだよねっていう。

結論

・現状マジックに有利な要素が少ないのでTier3にも置け無さそう
・もしやるとしたらバクテラスの方が良さそうだが受け寄りになる・・・?
・赤青マジックと黒緑アビスに勝つなら別のリストを探した方が良いかも。

赤白アーマードがどうって話ではなくて、2コス帯で何かしらのアクションを行えて3ターン目にビッグアクションを起こす可能性があるデッキって全部評価されると思います。

そういう意味では赤単ブランドとかもやろうと思えばそこそこ勝つ事は出来るでしょう。

ただ対応力が段違いで2→3から大体ビッグアクションを起こせる黒緑アビスと赤青マジックがいるって事はその2つ使ってた方がよっぽどマシです。

黒緑アビスはちょこちょこ不利な対面も多いでしょうけどマジックの同型と黒緑にしか負けませんよみたいな顔は本当にすごい。

逆に確実に1ターンを貰えるカードがあれば4のタイミングで勝負できるよなって事でメカとか触った方が良いのかも~とかも考えます。

何がなんでも1ターン稼ごうとするけどお前は50%程度でしか引けない

という訳で一旦赤白アーマードを回すのはこれで終了ですが、まだまだ可能性はあるでしょうし色んなCSの結果は確認していこうと思います。

これで今回のうなにっきは終了です。

ここまで読んでいただいた皆様、本当に有難うございました。

今後も何卒、宜しく御願い致します。

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