WindowsユーザがMacを使い始めた話
1月にMacを買って使い始めた。初めてWindowsXPに触れてからずっとWindowsユーザだったし、まさか自分がMacを使うことになるとは大学に入るまで微塵も思ってなかった。
本当はもうちょっと早く出そうと思っていたけど、忙しくて伸びてしまった。
なんで使い始めたか
最大の要因はM1チップの圧倒的優位性。iPhoneに使われてきたArm系のCPUの技術をパソコンに乗っけたことで驚異的な省電力性能と消費電力、さらにコスパを実現した。
例えば、最安価の10万円くらいの機種でも、ある程度動画編集ができる。
あとは、高演色のディスプレイを搭載しているので写真編集がしやすいこととかもある。
私のガジェット環境
HP Elite dragonfly (第8世代i5, 8GBメモリ、256GB SSD)
Xperia 1II (Android)
導入したMac
13インチ MacbookAir 16GBメモリ、512GB SSD
将来的に高画素画像の編集とか動画とかも視野に入れてメモリを盛ったけど、普通に使う分にはこんなにいらない。
メモリ、SSDとも増設できないので注意
使う前に思ってたこと
以前はMacとかコスパ悪いし、カッコつけたい人が持っているイメージが強かった。特に最近はSurfaceシリーズなどの登場によりWindows PCが洗練されてきたから、Windows PCでもスタバに堂々と入れるようになったし、Windowsで良くない?って思ってた。
それが一転したのがM1Macの登場。圧倒的高性能&省電力を見せつけられて、これコスパ良くない?ってなった。
でも、今までWindowsしか使ってこなかったし、乗り換え不安だなと思っていた。
乗り換えで困ったこと、戸惑ったこと
一番は外付けHDDのファイルシステム問題
写真保存用に4TBの外付けHDDを使っているけど、それのファイルシステム(細かい話は割愛、簡単にいうとファイルの管理方法)がNTFSっていうものだった。これはWindowsでは標準的なものなんだけど、Macだと使えない。そこで、パーティションを割って、exFATというWin,Macどっちでも使えるファイルシステムに変更。そして、ファイルを8時間くらいかけてコピーした。
一応、NTFSよりexFATの方がデータが壊れやすいので必要もないのにexFATにしない方がいい。
他にもあった気がするけど、思い出せない
Macの長所
なんと言っても動作の軽快さ。ほとんどの作業で重くならない。それでいて、バッテリー持ちも物凄いいい。
スリープなら1週間は余裕。
あとはライブ変換を使うと、Windows機のようにスペースキーを押すことなく入力と同時にどんどん変換してくれる。これがかなり早く入力することができていい。特に聞き取りながら入力することが楽にできるようになった。
ハード的なところで言うと、スピーカーもイヤホンもラップトップとしてはかなり音質がいい。
Macの短所
Macの短所としてはMS Officeの使い勝手がややWindowsの方がいいことだろうか。
もちろん読み書きは完全にできるし、Mac版も純正なのでバグらないのだが細かい使い勝手がややWindows版の方がいい気がする。
あとは、今まで使っていたフリーソフトで動かないものがあることとかかな。
スクロールの向きがWindowsと逆であるのもめんどくさい。
これはタチが悪いのがマウススクロールはWindowsと逆だけど、パッド操作はWindowsと一緒であること。
Macにも逆にするという設定はあるんだけど、マウスをWindowsに合わせるとパッドが合わなくなってかなり面倒臭い。
これはフリーソフトで解決している。DL元は英語サイトなので詳しくはこちらから。
あと、ウインドウの整理もWindowsの方がしやすい。
WindowsだとWinキーと矢印キーで整理ができるけどそれができない。最大化すると全画面表示になってしまうのも使い勝手が良くない。
これもフリーソフトを入れて対応している。
今思っていること
結果として、Macを買ってよかったと思っている。最初こそ戸惑いがあったけど、最初にどうにかできればあとはかなり快適なPCライフが待っている。
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