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保育士実技試験対策 造形
絵心なくても 合格できた私の学習方法です。
音痴な私の選択肢は、言語と造形。「しか」なかったのです。因みに絵心もありません笑
そんな私でも決まった練習をすればギリギリ合格点は取れました^_^
とりあえず。このて参考書は買って損はありません。
絵を描くための準備です
まず用意するもの
①色鉛筆 (私は家にあるものかき集めたのと12色セットと書きながらいくつか単色ずつを買い足しました)
トンボさんが妥当だと思います。
ポイントは余り硬くなく伸びが良くて色がはっきり出るもの。→色を塗るときに発色がよくないと時間のロスに繋がります。
②半紙(習字に使う紙)
③スケッチブックor無地のノート(A4サイズ)
④定規
⑤ケント紙(あれば)
⑥えんぴつ、消しゴム
練習例のイメージです
私が書いたもの、捨ててしまいあまり残ってはいませんが。。。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39808783/picture_pc_58f5ff1fd7cff4572837a94eef5a983a.png?width=800)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39808782/picture_pc_065dcd18c4fac615547d2d07adcc0153.png?width=800)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39808785/picture_pc_1595da0b89b702aee402d2c1a2b16dbb.png?width=800)
お決まりの、YouTubeで探して何となく練習し始めたはいいもののなんせ時間がありません。下手でもいいんです笑こんなクオリティでもポイントは抑えれば得点できました。
具体的練習方法 その1:必殺塗り絵戦法
ポイントは習字紙です。そう半紙を使うことが合格のポイントです。
①参考書の過去問の回答例を実際のサイズでコピーしてそれを半紙の上から鉛筆(ボールペン)でなぞる
②半紙に塗り絵の原本が出来上がる
③出来上がった塗り絵に着色していく
まっさらな紙に絵を描くという事は苦手な私にはとてもハードルが高いことなので時間だけが過ぎていきます。
なので必殺ぬりえ戦法は絵心が無い人にとっては多くの利点があります。
1.実際のサイズ感覚を体で覚える
2.塗り絵なので上手くなった気になる
3.完成をイメージできる
4.迷わないで練習出来る
何枚かぬりえ戦法で練習したら、
具体的練習方法その2:塗り絵と同じお題をまっさらな紙に描いてみる
スケッチブックやまっさらな紙を用意して定規で19センチ✖️19センチの枠を作って枠内に描いてみる。塗り絵で描いたものを頭の中で思い出して描いてみる。
まっさらな紙は塗り絵と違い、なかなか描けない。。。すると自分の苦手が浮き彫りになるます。人の動きが苦手なのか、背景が苦手なのか、子どもの表情が苦手なのか、その苦手を把握するためなのでここで描けなくても大丈夫です。
具体的方法その3:個別に苦手対策をやります!
例えば私の場合体の動きを描くのが苦手でした。
↓↓↓↓↓↓↓↓
工房しろうずさん動画を参考に何パターンか動きのみの練習をします。
保育士実技試験(造形)走っている人間の描き方(お豆腐くん)
これである程度の人間の動きが描けるようになります。
そして次によくある人間の動きで座っている人
どんな問題が来てもこれを練習すればなんとかなる動作です。
工房しろうずさんの
保育士実技試験(造形)すわっている人が描けない人向け!カンタンな描き方(横向き) https://youtu.be/l7_TAi1KEKI
上記のような苦手部分を個別に練習します。ほかにも人間の表情の簡単な書き方などの動画がまとまっていますので、‶工房しろうずさん”の動画はおススメです。
具体的方法その4:最後に過去問を3パターン程練習する
本番さながらの環境で 時間を設定してケント紙に描いてみる。
ここでのポイントは、その1~その3まで練習してきているので使う色鉛筆が決まってくるのに気づきます。ということは、色鉛筆は使うものだけ用意すると色を選ぶという時間のロスがなくなります。男の子や女の子の服の色や髪形もあらかじめ決めておく。行事や保育室の風景などお題にはある程度のパターンが決まっています。つまり、紹介した参考書でパターンの傾向がつかめるというわけです。
ちなみに私が受験した2018年の問題です。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76898562/picture_pc_e86825b348f3ee4ca415bf18a227a1f9.jpeg?width=800)
ここまで来れば、いつのまにかそれらしく描けるようになってるというわけなのです。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76897963/picture_pc_ab2268492784baf491a6507c823fdb9a.jpeg?width=800)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76898030/picture_pc_eac4e648b610d69485288da64ccf78f0.jpeg?width=800)
本番の実技試験は時間との闘いです。制限時間は45分です。
最後に得点のポイントをまとめます。
①制限時間45分間の時間配分
お題の条件を確認して背景含めて構図をラフに描く3分
輪郭描き15分
バランスを考え背景をプラスする(後からでもよい)5分
全体の着色10分
細部着色10分
チェック残り数分
②お題の条件をしっかり絵に表しているか
③しっかりと着色されているか(明るい雰囲気)
④とにかく時間ギリギリまで色を塗る
まとめ、絵を描くことはよくセンスと思われますそう思いますし得意不得意の差が出やすいです。
しかし、とても絵が上手だからと言って合格できるとは限りません。出題されているポイントがクリアされているかどうか、それが国家資格試験の意義だからです。傾向を掴み、対策して最後まであきらめないで練習することで必ず合格できるのがまぎれもなく造形表現なのです。応援しています。
おすすめの参考書とアイテム
造形だけでなく、言語表現、音楽表現の傾向と対策も掴めます!
色鉛筆は12色くらいしか使わないですが、私は24色の中から12色を選んでいました。なぜかと言うとオレンジや薄橙、黄色、やまぶき色などに通った色でも種類があった方が表現しすかったように思います。12色だと室内でも壁や床の色など微妙な色味を表現しにくかったように思います。専門の文具店ならさまざまな色を単色で選べるのでそれでも良いかと思います。
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