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たちのみ

どうも。
僕にとって金曜日の楽しみになっている「立ち飲み」を今月の話題にします。

1.立ち飲みとの出会い

僕が「立ち飲み」という形態を知ったのは、3年前の夏ごろ。
当時就職したばかりだった僕は、家の近くにあるガールズバーで「福岡は立ち飲みというのがお勧めですよ」と教えていただきネットでお店を探して行くようになりました。

しかしながら、3年前はコロナ禍で社会全体がパニックになっていたため、今考えれば全く緊急でもない緊急事態宣言が出てしまうと飲み屋さんは閉店もしくは短縮営業をしてしまうため、あまり飲みに行くということはありませんでした。

(1)立ち飲みに行くことが週末の楽しみに

去年、一昨年は緊急事態宣言が発令されていたことでお店が開いていない時期も長く、中々お店に行くということは難しいことが多かったですが、令和4年(2022年)に入ってくるとコロナという病気がどんなものか理解が進んできたというところもあり、飲み屋さんの営業もいつも通りになってきました。
会社にいれば、上司に気を遣ったり罵倒されたり。。。
ストレスが溜まるということもあって、金曜日の夜に立ち飲み屋さんに行くのがいつのまにか自分の楽しみになっていました。

(2)TACHINOMIST

定期的に開催される立ち飲み屋さんを巡って景品を貰おうというイベント。
最近は5/1~14のGW期間に開催されました。

対象の店舗が44店舗ありましたが、全て回るのに6万円くらい必要らしいです。(立ち飲み屋で相席になった方からの情報)
最高3週した人がいるとかいないとか。。。ということは18万円。
それだけお酒が飲めて、お金が使えるというのが羨ましい。。。

私は、4店舗のみ行って3店舗回れば貰えるサコッシュを入手しました。

例年は5月と11月の開催ですが、今年は世界水泳2023に合わせ7月14日~30日にかけて、TACHINOMIST4.5が開催され、日本経済新聞の九州面でも紹介されるほどの規模になりました。

2.会社とは違う第3の居場所

コロナも今年5月8日に2類相当の感染症から5類に変更となり、会社の飲み会も解禁となりました。
令和2年4月から社会人になった私にとっては、入社して3年間。指を数えるほどしたなかった接待の飲み会が増えて精神的にはしんどいと感じています。
上下関係が厳しい体育会系の部活ではなく、通学していた大学も郊外移転した影響で、縦横の繋がりが希薄であり、そのような環境で今まで生きてきたので、接待飲みには慣れておらずとても苦手に感じています。
そのため、上下関係なく違う業種の人たちと付き合うことができる立ち飲み屋さんは気楽でたのしいことが多いです。
また、いつも通っていることもあり、店員さんとも顔見知りになるため店員さんから色々と情報が貰えるのもとてもいいところ。。。

アヒージョとビール

3.福岡の友達ができてきた

毎週お店に通って半年くらい経つといつも顔を会わせている常連さんと会話する機会が増えてきました。

会話をする中で、共通の趣味を持っている人であったり、年齢が近い人とよく話すようになり、お店に行くことが楽しくなりました。

友達も増えて、友人主催の飲み会に誘われて参加し、そこを通じて友達ができたりと様々な縁に感謝しています。

一方で、僕の行為や発言で相手を怒らせてしまい縁が切れるという失敗もやっているので、その原因について反省し、僕自身も変わっていかなければならないと思っています。

4.今後の目標

元々は、下心を持ち立ち飲みを始めた僕ですが、今はそれよりも新たな出会いや常連さん、店員との会話を楽しむために立ち飲み屋に通う週末を送っています。

7月の3連休に高校時代からの友人が関東から福岡に遊びに来て、一緒に立ち飲み巡りをしたときに、自然に女性とコミュニケーションを取っているのを見て、自分も彼みたいに自然にコミュニケーション取れるようになりたいと感じました。
友達は僕のコミュニケーション能力を褒めてくれましたが、僕は彼の女性への懐へ入り込める能力が凄いと素直に思っています。
もしも、彼が福岡にいて月1回程度飲みに行く間柄であれば、彼から学べることはかなりあると思いますが、それは叶わないことですので、周りにいる友達の力を借りながらできるようになりたいです。

それでは次回の更新をお楽しみに!

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