イーベイ・クリーピー・ストーリー: ニコちゃんマーク
プロローグ
613は新進気鋭のeBayセラーとしてキャリアをスタート。アイテム画像に入れるウォーターマークは最愛の人が描いてくれたニコちゃんマーク。最初はそんなニコちゃんマークのような笑顔に広げたとして正直な商売で顧客の信頼を築いていたが、競争の厳しさに押され、やがて他のセラーの人気商品を模倣し始める。売上は急上昇し、613は豪華な生活を手に入れるが、それと引き換えに徐々に周囲からの信用を失っていく。
第一章:奇妙な現象
パクリを重ねるごとに、613の周囲で不可解な現象が発生する。商品が勝手に消失したり、パソコンが自動でオフになったりする。夜中には、未知の電子音が家の中で響き渡る。613はこれを単なる偶然と無視し、違法行為を続ける。
第二章:家族の消失
売上の増加と同時に、613の個人生活は崩壊する。愛する家族や友人が次々と彼から離れ、最愛の人は謎の事故で命を落とす。しかし、613はこれを自らの行動の結果とは考えず、さらにパクリをエスカレートさせる。
第三章:末路
ついに、613自身が不可解な病に侵される。生死の境をさまよう中、彼は懺悔し、eBayに「パクリは辞める!毎月これだけ売り上げてたんだから助けろ!!」と訴えるが、そこから返ってきたのは冷たい拒絶の言葉。
「あなたの代わりなんて沢山いるんですよ。」
eBayの代表者は笑顔で言い放ち、613は絶望の中で息を引き取る。
エピローグ
613のアカウントは閉鎖されるが、614という新たなセラーが登場。彼は613の遺した教訓を何も知らずにeBayでの販売を始める。歴史は繰り返されるのか、それとも614は同じ運命をたどるのか―その先は誰にもわからない。
結論
この物語は、モラルと倫理を無視したビジネスの代償として、不可解で恐ろしい結末を描いています。一時的な成功と引き換えに、永遠の破滅を迎える主人公の悲劇を通じて、読者に深い警鐘を鳴らすことを目指しています。
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