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【社会実装】棚田ドットコメ(仮) 棚田エンターテインメントへの第一歩

月曜に、とある市役所に電話してみようと思っている。

両親・私と姉・それぞれの子供、の3世帯で5年ほど参加していた棚田オーナー制度が昨年度で惜しまれながら終了した。農家の方々の高齢化が原因だ。
杉上家の棚田ロス感がすごい。20組ほどが参加しており、15年ほど続いてきたという。皆さんもロスが強いであろう。

コミュニティサポーテッド・アグリカルチャーという概念を聞いた。
その人は、シェアリングソサイエティと融合し、空き家やツーリズムと融合させようとしている。棚田での泥んこ遊びもやるよ!というその人の言葉で、わたしもやってみようと思った。

きっかけは、先述の棚田ロスと、先日noteで書いた田んぼ体験の可能性だ。
田んぼをエンターテインメントフィールドと捉え、農作以外でマネタイズ
自分好みだ。泥んこバトルフィールドもいいし、ドジョウ掴みゲームやゲンゴロウ養殖チャレンジ、ミステリーサークルアート大会とか。
棚田は機械化がしづらい非効率的な区画なので無理に稲作しなくてもいい。
藝大生と美しい棚田の景観に映える棚田アートを考えてみたい。
東大生と勝手に押しかけて遊ぶヒトを掃う「IoTカカシ」を考えてみたい。

全国数か所の棚田を束ね、いちどデジタルな仕組みを作ってしまえば、運営メンバを雇って続けられるようにはなるだろう。

コミュニティサポーテッド・アグリカルチャーについて軽く調べると、前払い型の近隣農業直送サービス、みたいな概念に留まっているように見える。
今風にネットやシェアリングやアグリツーリズムや自然教育の融合をした、新しいキーワードを作れるような気もする。シェアリングソサイエティは既にあったので(笑)エンタメと農地を組み合わせた複合的なビジネスモデルを考え、社会実装していきたい。

と、いう想いでいるので月曜、その棚田オーナー制度をやっている市役所に電話してみる。うまく前に進めるといいな。