俳優論 打ち上げの席取り
最近はコロナ禍で、めっきり減りましたが
演劇や映画、お笑いなどもそうでしょうが
「打ち上げ」は、めっちゃ大事な文化だと思っています
お酒は飲まなくても全然構いません
千秋楽、つまり「公演を最後までやりきった」者たちによる
将棋とかでいう「感想戦」
重要な情報が、そこら中にゴロゴロ転がっています
「あの演技は、どういう練習したらできるんですか?」とか「体のケアはどうしているのか」とか、「次はどんな作品をやるのか」を、聞いて、自分のやりたい役を売り込んで、次の仕事を掴んだりも出来る
普段スケベな話しかしていない僕ですが、打ち上げでするヤツは、どんなにベテランであろうと「ああ、もうコイツ伸びねぇな」と、横目で見てます
さて、本題「打ち上げで座る位置」
人数の多い座組では、机が何列か並ぶことが普通なので
「演出家か、一番うまいと思った俳優さんと、背中合わせぐらいの席」
ダイレクトに聞いても教えてくれない企業秘密を、後輩とかと話している時にポロッとこぼしてくれます
ひたすら、背中越しに聞き耳を立てて「心は”産業スパイ”」です
座卓とか、少人数の時は、1人飛ばした席で聞き耳を立てる
僕が盗んできた企業秘密は、秘密です
そのうち、有料コンテンツで書くかもしれませんが、基本的には僕から盗みに来て下さい
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