私にとっての「働く」ということ
自分の中での「働く」という概念は、端的に言えば「好きなことを職業にして稼ぐ」ことでした。
ただ、その「好きなこと」が何か分からず、今まできてしまい。(苦笑)
当然、やりたいこと、好きなことが分からないので、どこに行っても「これじゃない」感が拭い去れず、その結果繰り返される転職。
そして、何のキャリアも積むことなく、適齢期過ぎて焦って結婚(汗)
常に私の人生「こんなはずじゃなかった」という気持ちがつきまとう始末。
そんな中1月9日放送の「家売るオンナの逆襲」(実は、不動産業界でも就職経験のある私^^;)が気になって第一話をみてみました。
皮肉にも「ユーチューバーをバカにしている」と炎上しているらしい。
私が注目したのは、岡江久美子さん演じる専業主婦に(家を売る為に)作り話を交えて説得(?)する北川景子さん演じる三軒家さんのセリフ。
岡江さん演じる主婦は、いびきのうるさい旦那さんと離婚して今住んでいる家を売ったお金で別の住居に住みたい。足りない分はコンビニでバイトするからそれで住めそうな部屋を探してくれ、とかなり無謀なリクエスト。
「あなたの経済力では、自立して生活するなどとうてい無理。コンビニのような、内容が多岐に渡って複雑な仕事、長年専業主婦をしてきたあなたに務まる訳がない。でも、あなたは素晴らしい才能を持っています。スリッパにモップをつけて床拭きを同時に済ませる、とか洗濯物を一気に取り込む方法を考える、とか、そういうことは私にはマネができません。あなたの天職は専業主婦なのです!!」
うろ覚えなのですが、大まかにはこんな内容だったと思います。
まあ、その後の展開は置いといて(笑)
この言葉、ホント自分に向けられたものだと思いました。
考えてみれば、自分のキャリアの中でも一番長いのが「主婦」なのですよね^^;(18年もやってる)
好きではない、どちらかというと気の進まない「仕事」が実は天職なんだなあ、、と(笑)
目からウロコ、といいますか、なんだか自分の中で、何か確信めいたものが開いていくのを感じた瞬間でした。
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