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中学の卒業式のビデオを見て…

卒業式の映像で『あなたへ〜旅立ちに寄せるメッセージ〜』合唱のシーンがあり今思うことを出していきます!

中学生の時

中学3年の担任の先生は音楽の先生でした。その時を振り返ると「歌練めんどい!」とか先生に言いつつみんな「最後」なので割と真面目にしていた気がする。うちのクラスでは合唱コンクールの時に本番1週間前になるまでダラダラしてたがこの歌は最初から練習してた気がする。

先生は口癖のように…

先生は口癖のように「この歌の歌詞は今は深く思わないかもしれないだからこそしっかり歌いな」こう言ってた。そして卒業式の日教室で話したことそれは「ここまで話したけど、みんなに私から『最後の』宿題を出します。一つ目は、いずれ社会に出たりこれから仕事を選ぶ時に必ず今日のことを思い出して欲しいこと。二つ目は私より先に死なないことまぁ、元気でいて欲しいこと。最後に成長した姿を見せに来ること」親が来る前に先生から言われたことは中学生の僕らに深く残ったと思う。これを覚えていたメンツ(県内にいるメンツ)で今回は見ていた。

今私が出せる答え

この歌を聴いて、と言うよりは歌詞を聴いて「共感」できる部分も中学生の時より増えている部分があると思うのが最初の答え。先生があんな宿題を出した一つの理由として、僕らが先生にとって実質「最後」の生徒だったからと言うこと。こんな感じでしか今は言えない…

もちろんその場にいた子の中では一つ目をもう実行した子もいたが先生の意図が解らずにいた。

結局私が思うこと

ここからは私だけの考察になるが先生はこの宿題は「答えがない」つまり「すべて正解」でいつまでも先生は「まだ不完全じゃない?」と言う。それはこの「宿題」は一生を通して「答え」を出すものだと思います。先生にとって、私たちはいつまでも「生徒」と「先生」の関係は無くならないと言うことを伝えたかったのではと自分なりに考えました。多分、○をもらえるのは随分後のような気がします。

先生の不器用な「愛」を感じた今日この頃です!

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