頭では分かっていても、行動に起こすのは難しい
大学の前期が始まって1週間が経った。
この1週間、自分が本当にやりたかった事って何だろう?
とか、
自分自身が一番楽しく感じる事は何だろう?
とか、
自分は将来どうなりたいか、どんな状況にしていきたいか?
そういう事をずっと考えてた。
同年代で就活を終えた友人や、前のアルバイトで知り合った先輩などに、
今の仕事を選んだ理由とか、仕事をしている上での大変な事とか聞いてみたけど、
結局それが自分の何かを変えたか?と言われると正直言ってあまり変わってない。
結局、どれだけ他人のアドバイスを受けても、どれだけ他人に相談に乗ってもらったとしても、
最後決めるのは自分自身だと思う。当然のことだけど。
「他人に相談をする」と言う行為は、一見
相手からの的確なアドバイスを求めている様に見えて、
実は既に自分の中に「正解」や「答え」があって、それが本当に正解かどうかを、他人に擦り合わせてもらい、自身を肯定して欲しいだけだと思ってる。
当然、他人に自分の悩みを話すという事で、自分の頭の中が整理されたり、
相談をし合える相手との信頼関係が深まるという二次的なメリットも考えられるけど、
基本、「答え」は自分の中にあるものだと捉えてはいる。
よく、「女の子からの相談に対してアドバイスをしてはいけない」とか言うけど、その意味を噛み砕くと上記になると思ってる。
少し脱線したけど、
自分が選んだ道が正解か、正解かどうかではなく、自分自身が選んだその道を、正解にしていく努力を継続出来るか?
というのが結局一番大切。
多分、自分が何の仕事に就こうが、どんな職種に就こうが、他の人から見たら良い意味でどうでも良いと思う。
「その人がそれで良いと思うなら、それで良い」
という一言で全てが片付く。
それは、相手が自分を見た時もそうだし、
自分が相手を見る時も同じ。
結局人間というのは自分の人生に精一杯で、他人のことなんて気にしている余裕が無いと思う。
そこまで落とし込めて初めて、
「他人からの目を気にする必要なんて無い」という考え方に納得がいく。
だから、プライドとか、世間体などは気にせず、本当に自分のやりたい仕事を見つけていくだけだなとは思う。
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っていう、上記の全てのことが、
「頭では分かってはいるんだけど、実際にそう考えるのは難しい」
というのが、人間の一番難しい所というか、ジレンマなんだと思う。
特に、
「他人からの目なんて、気にする必要なんて無い。」
というワンフレーズ。
頭では分かっているんだけど、実際そうやって思うのは難しいフレーズの代表格だと思ってる。
でも、「他人からの目や、他人からの評価」
というのを一切気にしない次元まで行けた
人間だけが、本物の自由を手にする事が出来ると思うから、
急に100%その思考に到達する事は無理でも、毎日少しずつ、その本質的な思考に近づいていければ良いのかな。
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