人間関係は、最小限で良いのではないか

深夜散歩中のnote執筆です。

↑東伏見公園。広いし綺麗だし、散歩にオススメ。

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さて今回は、「人間関係は、最小限で良いのではないか」という、私がここ最近思うことを書いていこうと思う。

この記事を読んでくださっている方に質問なのだが、あなたには友達と呼べる人が何人いるだろうか。

友達がたくさんいるという人もいれば、友達はいないという人も中にはいるだろう。当然、どちらが良いとか、優れているとかそういう話ではない。

かくいう私には、友達は2、3人しかいない。

厳密にいうと、「友達と呼べるほどの距離感の人間は、2、3人しかいない」のである。

おそらく相手の方から、私のことを友達だと思っていてくれている人は大学内には少なくとも十数人いるだろうが、残念ながら私はそれらの人を友達だと思っていないのが事実である。

こんなことを言っていると、私が非常に心無い人間だと思われてしまうかもしれないが、私はそんな自分の考えを悪いと思ったことは一度もない。

なぜなら、友達というのは「作るもの」ではなく、「選ぶもの」だと私は考えているからである。

友達が多くて良いことは沢山あるのも知っている。しかし、友達が多いからこそ困ることも非常に多いと私は感じる。

ストレスフリーな大学生活を送りたかった私は、付き合う友達を選び、最小限の人間関係を構築してきたからこそ、ここまで非常に有意義な大学生活を送ることができている。

現に私は大学に入って、友達と飲み会やカラオケ、ボーリングなど、「大学生っぽい遊び」をしたことは片手で数えるほどしかない。しかし、それを恥ずかしいとは一切思わない。なぜなら、その時間を自らの成長のために使ってこれた自負があるからである。

私の妹もこの春から大学一年生になる。ほかにも大学一年生になる方々の中には、「大学で友達ができるかな」という不安を抱えている人が一定数いるのではないだろうか。

もちろん、「大学生活で友達と一緒に仲良く楽しく、沢山の思い出を作りたい」という目的を持った新一年生は、友達づくりに励んだ方が良い。友達と楽しく過ごすことが目的なのに、ひとりぼっちでいるようではその目的が果たせず、不本意な大学生活を送ることになりかねないからだ。

しかし、「大学生活で自らを成長させたい」、「自分の将来のために勉強を頑張りたい」という人には、是非、「付き合う友達を選ぶ」という感覚を身につけることをおすすめする。

冒頭でも述べたとおり、人間関係は最小限で良いと思う。

その方が、広くて浅い人間関係よりも、濃密でより良い人間関係を築くことができるだろう。

例え大学内でひとりぼっちでも、堂々と、毅然とした態度で過ごすことができる人。そんな人こそ、立派で、自立した人間なんだろう。

そんな人に、私はなりたいと思うわけである。

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